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Late Summer, 201X. - 6 【END】


 BGMの自動リストがチャラくなってきたので湊にリクエストをし、ミュージックソウルチルドのあのアルバムをタブレットで探して、今はそれを流している。

 うん……、いいねえ。


 脳裏に浮かぶのは、あの刺身。

 穂高城の夕闇、虫の音。


 口喧嘩。


 ぐったりと引きこもったあの二日間。

 鳴り止まない携帯電話に、後悔と黒髪。


 海、光、風、交差点、熱暑、草の匂い…、倒れたチャリに血だらけのシャツ。


 音楽が俺に運んでくるのは、映画のシーンのように浮かぶあの時の思い出だ。

 それは今も、色あせはしない。




 

「へえ、菱谷くんは一條さんの部下だったんですね! びっくり」

「お二人ともよく店に来て下さるのに、ご一緒になるのが初めてだなんて、なかなかの確率ですね」

「ははは……」

 一條さんの空笑い……貴重……。

「ですよねえ! 一応俺、一條社長の会社で取締役やってるんです。はい、名刺」

 あ、正しい取締役のほうね。と、菱谷くんから差し出されたコンサルティング会社の名刺を見て湊と俺はなんとなくホッとした。

 つまり一條さんは菱谷くんの表の仕事のほうの、上司ということね。危ない危ない、うっかりミスでの情報漏洩はサービス業では絶対にダメ。一條さんは菱谷くんのダブルワークをご存知ないかもしれないから、通常企業での就業規則の観点からしても、菱谷くんの火消し組の件は今は一條さんの前では秘密だ。

「菱谷さん、ご注文はどうされますか?」

 湊が菱谷くんに烏龍茶を差し出す。

「んーとね、ガッツリ食べたいからビーフカレーがいいです。大盛りで、オニオンリング多め! あといつものピクルス」

「ビーフカレーはお出しできますが、オニオンリング多めといつものピクルスって、晶の店のメニューのほうをおっしゃってます? うちのオニオンリングはつまみ用なのでローストですし、ピクルスもありますが味は違いますよ。それでいいですか?」

「あ、そっか! すみません、うっかり。ピクルスだけでオッケーです」

「いいよ、菱谷くん。オニオンリング作ったげる」

 そう言うと湊が笑いながら「はい、玉ねぎ」と出してくれた。すぐできるし、こんなんで顧客満足に繋がるならお安いご用だよね。湊も協力的。

「ほんと?! わーいやった! 穂高くん、領収書要らないから二千円くらい上増ししてくれていいからねえ」

「いや、二、三万つけて下さい。お前いつもこんな感じなのか? 穂高くんと藤沢くんに迷惑かけてんじゃねえよ、この恥さらしが。我が物顔で店荒らしやがって何様だお前」

 突然、一條さんのストレートが菱谷くんにストライク。

「「……!!」」

「そんなあ。荒らしてないですってば。俺いま三万円持ってるかなあ、カードでも付けてもらえますか?」

「「……定価でいいです……!!」」

「お二人とも、うちのこのバカが今までも今日も本当に申し訳ありません」

 バカ、の部分が凄いドスだったよ?!

「いえいえいえ! いつもお世話になっております!」

「菱谷さんご紹介のお客様多いので! お気になさいませんよう!」

 一條さんが頭を下げて、つられて頭を下げる菱谷くんはいつもの調子でのらりくらりだけど、思わず湊と俺の背筋が伸びた。ひええ、一條さんマジで怖いよ!

 あ、つまりあれか。菱谷くんくらいの変なっていうか凄い男を使いこなせる上の人っていうのは、もっと凄くないと、きっとこれくらいでないと駄目なんだな?! きっと! うん、そうだ!



 俺たちは菱谷くんのオーダーを全て出し終え、彼はいただきまーすと言い食べている。

「ねえ、そういえば去年の今くらいだったよね、俺が晶くんと穂高くんを十数年ぶりに引き合わせたのって」

 俺はついでに全員分のオニオンリングを作り大皿にドン、と盛ったので今は皆でそれをつまみにしている。なので全員アメリカンクラフトビール。うーん、ぴったりだね。

「ああ、そうかも。菱谷くん、湊の身長気にしてたよね」

「? なにそれ晶」

「晶くん、それは内緒ですよ! ほら、社長また怪訝な顔しちゃったじゃん! ちょっと、しー! しー!」

「しー、しー、じゃねえよ」

「「ははは」」

 数十分が経過して、俺たちは一條さんの菱谷くんへのツッコミも大分慣れてきた。

「穂高くんと藤沢くんは中学の同級生でしたよね。なんでこいつがお二人を引き合わせるようなことに?」

「……」

 湊が俺を見た。

 どこまで話そうか? っていう目だなそれは。お前に任せますよ、と俺も目線で返す。

「俺、中学の時は携帯電話を持っていなかったんです。当時は家の中が色々大変で、親と全く話さないガキでした。だから、何かを欲しいって言えなくて。なので同級生とは誰とも連絡を取り合っていないんです。音信不通の奴ってクラスに数人はいませんか? 俺、あのタイプです」

「ああ、いるよね」

「当時の湊って一人で影背負ってる奴で。ふふ、俺は中学三年の出来事を未だに覚えてますよ。湊に俺の携帯番号を紙に書いて渡して、お前のも教えてって言ったんです。そしたらこいつ、『俺は四六時中誰かと繋がるような難儀なものは持たん』って。こいつ侍だわ……って」

 はははは、と皆が笑い場が和む。

「晶くんって、当時から穂高くんと仲良かったんだ? 今の二人を見ていると大親友ってかんじだよね。なのにずいぶんと長い年月、連絡取り合っていなかったよね。不思議ー」

「えーと……、菱谷くんそれはだねえ……」

「俺の両親が中学三年の夏休み中に離婚したんですよ。母が急に出ていきました。俺には大分年の離れた兄と姉がいるのですが、二人はもう成人していて仕事も持っていたので実家のことには無関心で。突然俺は研究でほとんど家に帰ってこない父親しかいない状態になったので、父の仕事場のそばに二人で引っ越したんです。もともと持ち家ではなかったですし、俺自身が三年も住んでいなかった湘南に思い入れが無かったので……中学の誰にも言わずに、二学期から転校しました」

「へえー! 穂高くんの過去がドラマティックー!」

 ね、ドラマティックだよね。俺が湊と再会してそのことを聞いたときは、なんであの時俺に相談してくれなかったんだよと思ったのだけど。


 そうじゃないんだよね。

 それが男子中学生っていうもんなの。って二十九歳の俺は思うわけ。


 今ならわかる。あの時の穂高は、あれでも俺にたくさんのサインを出していた。でも俺はそこまで気づけなかったんだ。まあ、普通に人生経験が浅く俺自身が幸せ者だったからな。それこそ、あの時の穂高の言う通りだ。辛い出来事っていうのは同じような出来事を味わった人間でないと理解はできない。理解できなくても励まし合うことは人間できるけど、当時の俺にその器があったのか? って考えると、まあ、無いよね。

 だから穂高の両親が離婚したその当日の夕方、穂高は刺身と白米を持って現れて、俺と穂高城で意味不明な口喧嘩をしてたわけ。


「じゃあ、藤沢くんは当時とても寂しかっただろうね。急にいなくなったんだろう? 友達が」

「ええ。二学期初日に担任が穂高は転校したって言ったあのシーンはまだ覚えてます。しばらく放心してましたね。で、ムカついてました」

「……俺、謝ったじゃん」

「ああ。十三年後にな」

 また、皆で笑った。



 本当は。

 穂高はあの日、そのことを言うために俺を訪ねて海まで来た。

 喧嘩の理由、離婚のこと、転校のこと、将来のこと。新しい住所もメモして、俺に渡そうと持ってきていた。


 それらをすべて隠して俺の人生のために穂高は、穂高湊の一式、俺の前から綺麗に全部消えたのだ。


 今思えばあの出来事はどうとでも処理できるようなもんだった。ちなみに結局ジョーさんは自分のしたことの重みに耐えられなくなって、ガキの俺が黙っていてくれていることに彼自身の矮小さが身に沁みたらしく、自分からジュンさんと俺の親父に全てを話した。まあ、それは俺がすでに大学進学のために日本を発った後だったけど。

 結果、彼はジュンさんの逆鱗に触れて家からの援助は生涯ないと宣告された。ジュンさんはそういう曲がった精神が大嫌いなのだ。サーフショップも閉業し、ジュンさんは俺の両親に「あの時あなた達の大事な一人息子に大けがをさせたのは俺の息子のせいだった」と土下座をしにきたのだそうだ。まあ、そのせいで間接的に俺のアホだった思春期の愚行も部分的に親にバレたけど。

 金が無くなったジョーさんからは友人が一瞬で離れ、当時進んでいた婚約も解消。その時から彼は生き方を真逆に変えて現在は静岡のNPO施設で働いている。付き合う人間の質がガラリと変わり、今は誰もが認める好青年だ。俺が日本に戻ってきたときにジュンさんとジョーさんは改めて謝罪に来た。晶の人生で手助け出来ることがあれば何でも言ってほしい、とジュンさんからは何度も言われ続けた。もう過去のことだから俺は笑って済ませていたんだけど……実はその数年後に一つだけ、融通してもらった。

 俺の店の物件。一等地である渋谷区松濤で俺みたいな二十代のぺーぺーが店を持てた一番の理由は、その建物がジュンさんの不動産だからなのである。渋谷か中目黒(なかめ)の物件を探していて、ジュンさんがたまたま松濤の建物の建て替えの話をしていて、立地最高だし建て替え後に空きがあるなら賃料を先に教えてほしい、敷金は分割させてほしい、優先して貸してほしいとお願いしてみたら、なんと敷礼無しでしかも通常の三割で貸して頂けたのだ。本当は物件自体をやると言われたのだけど、そこまでチートしたら俺の前途が腐りそうな気がしてお断りした。


 ジョーさんにはもうずっと会っていないけど、そのうち静岡にサーフィンでも行こうかな。最近の俺はすっかり地元よりも北、千葉や茨城の海にばっかり乗ってるから、たまには南に遠出しよう。

 彼は今年になってその職場で年上の女性と結婚して、中古の一軒家を買った。ハガキに写っているジョーさんは、俺が慕っていた頃の兄貴のような笑顔をしていた。めでたしめでたし、だ。



 だから尚更、突然消え去ったこいつのデカさを感じるんだ。

 あれは十五のガキが極限の状況で精一杯考えて焦って急いで悩んで、出した結論だった。


 そんな儚く強いこいつの当時の思いやりを、俺がどうして責めることができようか。

 十三年経って、深く頭を下げて俺に謝ってきた穂高に俺は、込み上げるものを必死に抑えて穂高より深く頭を下げ、礼を言うことしかできなかった。


「晶といると、恥ずかしいありとあらゆる子どもの頃の過去が溢れ出てくるんですよ。で、今の人生に感謝できるし非常に謙虚な気持ちになるから、ある意味有り難い存在です」

「へえ。それほどまでに恥ずかしい過去があるんだあ。超面白そう! 何か一つくらい教えて!」

 菱谷くんが前のめりで俺と湊を見る。

 それを見て、湊が一條さんと菱谷くんに食後の一杯を作りながらふっと笑って、


「駄目です。全部秘密です。藤沢との約束なので」

 と言った。


「なんかさ、俺ちょいちょい変に思ってたんだけど、いつもはお互い名前で呼んでるよね。なんでたまに苗字に戻るの? 今も藤沢って言ってたし。晶くんもたまーに穂高って言って言い直してるよね」

「「!!」」

 思わず湊と顔を見合わせて、堪えきれず、ぶはははっ……と笑ってしまった。

「え? なに? なんで爆笑?」

「ふはははっ……、ごめんね菱谷くんっ……内緒。くくくっ」

「すみません菱谷さん、これも内輪ネタなんです。ふふはははっ……」




――『なあ。十三年ぶりでいきなり悪いんだけど、藤沢って呼ばないでくれる?』

『は? いや、他に呼び方無いんだけど。じゃあメンエグとかでいい?』

『ぶはっ! ふははっ、やめろ腹痛いから。いや、お前に藤沢って呼ばれると否応なしに黒歴史が出てくるんだわ。つーかむしろお前は俺の黒歴史しか出さん』

『あー……すげえわかる。だって俺とお前の昔話、ほぼあの事件しかねえもん。でもあの事件が今んとこ人生史上一番濃いのはなんでなの』

『ほんとだよ。なんでなの穂高』

『うわ、お前もやめろよ穂高って呼ぶの。うあああっ、気持ち悪い、なんか色々思い出して鳥肌出た。お前の鼻血顔とか思い出しちまったああ』

『やめろ俺もお前の血だらけのTシャツ思い出したからああああ』

『うわあああああ』

『ひええええええ』



 で、互いに散々気持ち悪い思いをしたので下の名前で呼ぶことになりました。以上。

 ……アホくさくて言えませんよ、こんなの。

 それに、これを言うとつまり事の全容を話さなくてはならないし。



「ん……、十三年後? で、今一年だろう、もしかしてお二人は今二十九歳?」

 一條さんが驚いたような顔でこちらを見る。

「? ええ」

「そうです」

「俺も二十九です、同い年ですね。光栄です」

 一條さんはそう言うと、グラスを傾けながらくす、と微笑んだ。

 思わず俺と湊は目を合わせ、その後、うおおおおとアホみたいに唸った。

「まじですか……! ああーっ、一條さんは俺より年上でいて欲しかったです……!」

「え、藤沢くん、なんで?」

「それはですね、一條さんと、俺と晶の精神年齢の差に涙が出るからです……!」

「穂高くんまでそんな……」

「いいなあ同級生って。みんな俺のお兄ちゃんですねえー嬉し、」

「いらねえよこんな弟」

 菱谷くんが一條さんから被され気味に斬られていた。



「ふふ、秘密か。二人の大切な青春時代の物語なんだね、きっと。ありがとう、なんだかこっちまで楽しくなったよ」

 一條さんがいつもの柔らかな微笑みで美味そうにその一杯を飲んだ。

「ええー。晶くんと穂高くんの内緒話、社長知りたくないんですかー? 俺は聞きたい。俺の秘密は二人とも知ってるでしょ! だから教えて!」

 ぶほっっ……、と俺と湊はちょうど飲んでいたミネラルウォーターを吹いた。

「ちょ、菱谷くっ……ほら、もうちょっと隠そうよ社長の前なんだから、ね?! ……ん?!」

「げほっ、げほ、菱谷さん、確かに俺もさっき晶から伺いましたが、あの、え?」

 その時ふと思った。

 

「「…………」」


 多分、湊も同じことを思った。

 あの火消し組は三田と言い、その若さまは、とても丁寧な敬語の使い手で、でも身内にはめちゃくちゃ怖くて、なのに当時の俺たちと同い年くらいの声変わりしたばっかみたいな声で……、そんな若そうなのに言葉の選び方がとても大人で……すげえ精神年齢高そうだったなあ……って……。


「「…………」」


「……ん?」

 眼鏡を大切そうにフキフキしている一條さんと目が合い、その横で菱谷くんがなぜかニヤニヤし、俺と湊は「いえなんでもないです」とかなんとか言って慌てて逸らした。


「とにかく、菱谷さんのお願いであってもこれだけは秘密です。申し訳ありません」

 湊はあっという間にポーカーフェイスに戻ってサラリと洗い物を始めた。

「そっかあ。残念。じゃあ晶くんから聞こうっと」

「ふっ。残念でしたー。これに関しては俺も黙秘です。穂高との約束なんです」

「男の約束ってやつかー。じゃあ仕方ないよねえ」






 さて、もう夜の十一時だ。

 一條さんと菱谷くんは結局十時までいて、俺たちも一緒になってわいわい楽しい時間を過ごし。お二人が帰ってからは誰もお客さんが来ない。

「湊、多分もう誰も来ねえよ。俺も帰るね」

「んー。早めに閉めっかな」


 菱谷くんは事あるごとに昔話を聞きだそうと粘って来たけど、俺も湊もごまかし続けた。

 あのことは、この先誰にも言うことはないだろう。大人になった今、別に大したことではない。誰の人生が破滅するわけでもなく、時効だなんだと恐れるようなことも別にないし、そもそも事件の根源であった三田さんが、思いもよらない形でこんなに近い存在になってきた。人生って不思議。



「そうだ晶。帰る前に、これやるよ」

「ん? なに」

 湊が冷蔵庫の奥から白い箱を出してきた。

「誕生日おめでと」

 湊が箱を開けると、出て来たのは一切れのチーズケーキだった。

「…………」

「お前、確か八月十五日だろ。今日。……十五ん時はそれどころじゃなかったし去年は再会してなかったし。だから、はい。チーズケーキでいい? 近所でうまいケーキ屋のやつ」

「マジか………………」

「……」

「……」

「……なんだよ。食わねえの? ハッピーバースデーの音楽でもかける?」

「……ありがと」

「どういたしまして」




 深夜のバーに何故か響き渡る、お子様用バースデーソング。

「ところで湊の誕生日はいつなの」

「五月十五。もう過ぎたよ」

「ふーん。お前俺より年上なんだね」

「……いや、三か月だけでしょ」

「あのさ、もうちょっとジャジーなハッピーバースデーにしてくれない。知ってると思うけど俺も二十九歳になったのよ」

「はいはい。なにがいいの?」

「んーと……」





 俺たちは誰にも言うことはないだろう。

 それが唯一あの時の二人に報いることだと思うから。


 

 バカでガキで、……一生懸命だった、十五の俺とこいつに。







 End.


お読みくださりありがとうございました。

あらためてのちほど活動報告をUPいたします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 1日遅れですが、晶くん、Happy Birthday♪です。 ウチの冷蔵庫にもチーズケーキが一切れ残ってるので、おお被ったと思いながら、美味しく頂きますねぇ。 このお話大好きです。
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