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冥王さま異世界に憧れる。  作者: なまけものなのな
始まりの街編
18/173

依頼報告と魔物の買い取りと

南の森を抜けてプルーフの街に戻る。

そう言えば、忘れてたよねあの街の名前。

と言うことは南の森にも名前あるのかな?


プルーフの街の門をくぐり早速、冒険者ギルドへ向かう。

受付嬢にギルドカードを見せてフェルセが

「ワイバーン討伐行ってきたよ。」

「ギルドカードの更新しますか?」

「お願い。」

達成したり完了する為にはカードの更新が必要だそうだ。失敗の場合も更新するとのこと。

「メイオウさんも同じ依頼ですよね。ギルドカード更新をお願いします。」

受付嬢の言われるがままにカードを出して更新をする。

「ワイバーン討伐依頼の件ですが、達成です。

達成ポイント20加算です。依頼の時は1匹でしたのですが、実際は5匹でしたので追加ポイントがあります。5匹中2匹討伐でポイント10追加になります。」

1回の依頼でポイントが30になった。次のEランクまで後20だ。

高ランクの依頼は良いね。普通低ランクの冒険者だったら死活問題になるね。

「後、途中で遭遇した魔物とワイバーンの買い取りお願いしたいんだけど」受付嬢に言うと

「解体所にご案内します。」


裏の方へ案内されるんだが、いかにも宿屋の中庭っていう感じがする。絶対このギルド、元々宿屋だろって思うよ。

と思い眺めてると

「ワイバーンの討伐したんだって?」

とおっさんが出てきた。

「お初に、プルーフの冒険者ギルドで解体作業を務めさせていただいているデイリグと言う。」

握手をし自分も挨拶をする。

「ココに倒した魔物をだしてくれ。」

アイテムボックスから出そうとすると

「アイテムボックス持ちか」

スルーしてワイバーン、アルホッパーの頭、ガルボア、アルブラックセンチピードをだす。

「アルホッパーとアルブラックセンチピードは硬い部位が鎧などの防具の素材として使われたりする。

ガルボアの皮は、毛皮として後は食材の肉になる。

ワイバーンの皮は、貴重な素材だぞ!!さっきの虫魔物よりも硬い皮だ。肉も高級品だから高値で取引される。」

牙や目玉などの細かい部位の素材についても説明があったが、

「高いランクか魔法使う魔物なら魔石を持っていることがある。魔石は大きいのから小さいのまで価値はたかいぞ。」

魔石は、何でも魔力を使う人達には希少らしい。

デイリグさんは、魔石の用途についてわからんと言ってた。

魔法を使う人に聞けたら聞こう。

解体作業場を後にして受付に戻る。


「解体作業が終わるのが明後日になります。」

そう言えば聞きたかったことがあって

「ギルドで買い取った素材はどうしてる?」

「そうですね。素材は、ほとんど市場に流してます。商業ギルドや工業ギルドとそれらに属している工場や工房、商店、商会などが買い取ってます。」

市場での競り合い見てみたい。周辺に食事処なんてあると地球と言う世界のある国のあの場所を思い出す。朝早く1度だけいったことあるんだよなぁ。かなり前だけど…

「あっそうだ、聞きたかったことまだあった!!」

受付嬢が首を傾げる。

「魔物の名前に【アル】とか【ガル】とかつくのがあるけど意味とかある?」

あ~という感じで受付嬢が受け答えする。

「地名ですよ。【アル】は南の森の名前でして【ガル】はこの街の平原の名前です。ガルボアの事を皆さんや我々は、普通にワイルドボアと読んでますよ。」

アルホッパーは、フォレストホッパー

アルブラックセンチピードは、ブラックセンチピード

で良いんだって、納得したよ。


またまた、沢山の魔物を狩って買い取って貰おう。

でも、素材は貰いたいかな。何かに使えるかも。

防具など造ってみたいし。

そう思ってふとフェルセがいない。

昨日も、こんなことあったようなと思ってたらさ案の定。

「冥王さま、これ生きましょう。」

依頼書を持ってきて見せてきたんだけど、1枚じゃないの?

「この3つの依頼を受けましょ。えへへ」

スッゴい笑顔だけど何かあるな。


受付嬢に依頼書を渡したら

「一気に3つもありがとうございます。フェルセ様なら大丈夫ですね。どれもすぐにという案件ではないので、依頼達成の報告お待ちしますね。ギルドカードをお願いします。」


ギルドカードに登録したけど内容確認しなくちゃね。

恐る恐る見た方がいいな。

読んでいただいて、ありがとう。

これからもよろしくお願いたします。


更新出来ず、すみませんでした。

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