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冥王さま異世界に憧れる。  作者: なまけものなのな
始まりの街編
16/173

森の生き物。

良く森に入ると空気が変わるとか言うよね。

南の森に入ると少しひんやりとした感じになる。

陽射しから日影に入ったからなのだが

何か違う感じがする。

そりゃワイバーンがいるからね。


「冥王さま、ワイバーン捜索しましょう。感知スキル使えば早いんですけど」

「そうだな。早く見つけてもな面白くないし。」

「ですよねー。虫がいっぱいいそうでキライなんですけど。」

「そんな事いってるとフラグたつぞ」

虫が現れるフラグか

「やめてくださいよぉー。虫の魔物は気持ち悪い。」


ガサガサ…がさがさ…

「冥王さま、残念なお話です。フラグが立ってましたね。」

現れたよ。バッタだったよ。

「こいつは?」

「アルホッパーというんですけど突撃に気をつけてください。」

とフェルセのアドバイスの瞬間

アルホッパーが、突っ込んできた。バッタだから跳ねる力は強いな。

交わした瞬間ハルバードを振り落としアルホッパーに命中。

「うっ」

フェルセはそっぽを向く。

アルホッパーを倒したがグロテスクな状態になっている。

「そのままにしておいてワイバーンの探すか?」

「アルホッパーの素材は、辞めましょう。」

「だな。」

グロテスク状態で持ち運びたくないな。

虫の魔物は、原型を止めたままで倒すか素材を諦めかどっちかだな。

「でも、アルホッパーはどこの素材になるんだ?」

「額のところですよ。固いので防具になるはずですよ。」

「他の冒険者は、このグロテスク状態でどうやってもって帰るんだろう?」

「わからないです。多分1部だけ持って帰るんじゃないんですか」

「頭だけ斬って持っていけば良いのかな。」

「斬って…そうですけど」

アルホッパーの頭をアイテムボックスにしまう。

しかめっ面しながらだけど。

「原型止めて倒すか、キレイに倒すかだな。」

フェルセに言ったら苦虫を噛んだような顔をして

「そうですね。潰すのは無しで。ワイバーンを捜しましょう。」

「だな!!」


森を歩く、森の奥へと歩く。

やっぱり出てきたよ。小さいと動きが気持ち悪いだよね。

「冥王さま、横に薙ぎ倒して。潰すのは無しですよ。」

ハルバードを持って迎え撃つ。

出たのはムカデ。そう足が多い、多すぎるし体がクネクネしてる。

アルブラックセンチピードって名前らしい。

フェルセが伝えてきたが離れすぎだよ。アル付くの2体目だな。

アルブラックセンチピードが、上半身をそり返し冥王の方へ倒れる。その時ハルバードを横薙ぎする。

「キレイに斬れるものだな。」

アルブラックセンチピードをアイテムボックスに入れる。

「次はワイバーンで、奥に行きましょ。」

とフェルセが平然として言う。虫から離れていたのに。


「虫2体〔アル〕って付いているけど意味あるのか?」

「うーん、付いてましたね。帰ったらギルドで聞いてみますね。」


森の奥広い場所に出てきた。空も見えてる。

「自然いっぱいですね。」

フェルセが上を見ながら背伸びしていると、

「冥王さま、ワイバーンが!!」


ワイバーン、亜竜なのか?トカゲに羽生えただけなのか?

戦うとなれば気を引きしめなくては。


読んでいただいてありがとうございます。

今回は、短いです。

更新が間に合わずすみません。


これからも読んでいただけると有難いです。

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