第5話
カケルは眼鏡になった。人形はアイテムボックスにしまう。
「あっ?なんだ、逃げやがったのか。転移のチートでも願ったのか」
天神は、勘違いをして去っていった。
カケルは誓った。
ー勇者を探そう、と
錬成で眼鏡から足を生やして移動する。街の前で人形に戻る。
「うわっ!?ビックリしたー。うん?君、もしかして日本人かしら」
背後から本日、二度目の声がかかる。しかし!それは女の声であった。
振り返るとそこには、黒髪黒目の日本人。つり目ぎみの美人系の顔立ちで、高身長。体型はモデルも三回回ってワンとないて媚を売り、裸足になって土下座して泣いて無様に這いずりながらGも真っ青な速度でにげていきそうなほど整っている。いや、それは言い過ぎか。取りあえず整っている。……胸はないが。
「天の声、失礼じゃない」
果たして、地の文に干渉できる奴は一体なんなのか。
「えっあの」
カケルは思わぬ美人。胸はないが。に気圧されて……はいない。人形とかしてから性欲がないのだ。人の価値観は衰えている。地の文へのツッコミに困惑しただけだ。
「ああ、ごめんこめん。わたし、赤城 千怒って言うの。一応、勇者よー」
「へっ!?あの解析しても」
「どうぞー」
姓名:赤城 千怒 種族:聖人 性別:女 年齢:21
天職:勇者 lv.219 HP100000000MP100000000
全能力100000000
技能:神聖武装・神聖魔法
異能:無双
「えっ?」
これで勝つる。、
おお、神よ。この哀れな眼鏡に救いのみ手を
魔王軒並み百万の単位
勇者軒並み億の単位
天神「俺……死んだ……」




