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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

創世界の転生神器

作者:夢見 ルオ

大手メーカーの社長一族である水無月家。
豪華絢爛の住宅に住む、新開発用の山に土地を持つ一族であるのだが・・・・・・不幸なことに世界情勢が
狂って株価暴落。株主は次々離れていき会社が運用危機にまで。

でもそれは些細なことに過ぎない。
「だってそうだろう。・・・・・・・・・・一族郎党皆殺しにされることよりは何百倍も、何千倍も」

・・・・・・死ぬ間際に走馬灯を見た。
今まで積み重ねた15年間が鮮明に流れる。これが終わったら自分は死ぬ。

「・・・・・・・・・人生薄っぺら。ただ毎日を怠惰に過ごしてきた俺にとって初めから人生は無いようなもの。後悔は無い」

心臓を打たれているので数秒意識を辛うじて保つ。その蝋燭の灯が消える時までに俺は願った。

「・・・・・・愛されたい。もし、来世があるのなら、せめて産みの親からの愛情は貰いたい」


「・・・・・・なら、叶えてあげる。あんたの願い」


蝋燭の灯は風に吹かれた。同時に現世のチャンネルが閉じ、俺は死んだ。
・・・・・・謎の女声と共に。



「さあ!この後彼はどのような姿で何を成すのか。それは本編でお楽しみください。
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