なろう界の端っこで僕は叫ぶ
僕は崖の淵に立っている。崖の向こうは何もない。
ここは小説家になりたい者が集まる世界、通称
『なろう界』だ。崖はなろう界の端っこである。
両手の拳を力強く握った。そして、僕は虚空に向かって
叫ぶ。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおお!
若かりし頃の吉田栄作さんが好きでした。