プロローグ 3
◇
―――
「じゃあ自己紹介も終わったし、ぱぱっと委員長だけ決めて解散にするか。じゃあ、やりたいやつ挙手!」
学生諸君にもう一度問う、この空気をお分かりいただけるだろうか?
誰も手を挙げず、お互いに誰が挙げるのか探り合っているこの空気が、、!
まじめ君がいれば話は違うだろうが、ここは下位クラスだ。やりたがる奴なんているわけがない。
「いや〜困ったな、、早くしないと職員会議があるからなぁ」
フッ、生徒の自主性を頼りすぎたな
やる気があったらここにはいないんだよ
諦めてくじ引きにすれば楽だろう
「じゃあ、桐谷 お前がやれ」
ん?
きっとただの空耳だろ
「おい、桐谷、聞いてるのか お前軽音の部長だから委員長もついでにやっとけ」
ちょい待て
「せ、先生!?待ってくださいよ!」
「反論は認めんぞー ぼーっとしてるお前が悪いんだからな みんなはいいよな?」
「いいと思いまーす」
おい、バカベーシストは黙ってろ
「じゃあ決定だな、じゃあ、職員室に部室の鍵返す時に説明するからよろしく それじゃあ、全員解散!」
「おいおいおい、待てって 篠崎ーーー!」
―――こうして波乱の幕開けとなった2年生
「この先、どうしていくんだろう」
―そうやって頭を抱えたのはまた別の話になる
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