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また桜が咲く頃に  作者: ほしがり
プロローグ

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1/8

プロローグ 1

初投稿です

気ままに書いていきます

(ノ´∀`)ノ


春のにおいが鼻をさく

散る花びらは美しい絨毯を作る

そして()()に見られたくないものを覆い隠して消してしまう


―――

◇―

高校2年ー中弛み(なかだるみ)の年。始業式を迎える西咲岳(にしさきおか)高校を花吹雪が満開の桜を纏って吹き抜けていた。

いつも通り何ともない日常を過ごすだけ。そんなことを考えながらクラス分け表を見ていた。地域の中で特別賢い人たちが集まる訳でもなく、でも進学校を掲げるいわゆる「自称進学校」である西咲岳高校はその体裁を保つためか2年生から受験を意識させる。その一環でかクラス分けは1年生の成績で決まり、勉強より部活に力を入れていた遥輝(はるき)は当然のように下位クラスにいた。


   C 組

    …

5 桐谷 遥輝

    …


――


「相変わらず辛気臭せぇツラしやがって、、 この大親友様が同じクラスなんだぞ~ もっと喜んでもいいんじゃねえか~?」


「朝からうるさいなあー お前みたいな奴といっしょのクラスにされて少しムカついてたとこだよ」


なんともうざったらしいこいつは朝村樹(あさむらいつき)。俺と同じ軽音楽部でベースを担当している。

性格も顔もまあまあいいのだが、持ち前のウザさと音楽でギチギチの脳みそのせいでプラマイゼロどころかマイナスに突き抜けている。付き合ってはいけない3Bとはよく言ったものである。


ともかく、クラスに一人でも知り合いがいるのは大きすぎるアドバンテージだ。

このまま平穏な日常が続いてほしいと願いつつ教室の扉を開く。

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(`・ω・´)b

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