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魔法使い俺、爆誕
俺、魔法を任意の場所（手のひら）から出せるようになりました！！
これはもう俺、魔法使いになったといっても過言ではないのでは？！
『う〜む。まだ威力がまちまちじゃし、何が出るか分からんしなぁ・・・。』
「え〜？楽しくない？
何が出るかな何が出るかなっ♪みたいで。」
ダメ？あ、そう。
じゃあ威力を高めるには・・・反復練習ですよね〜！
俺、知ってた。
読んだことあるもん。漫画とかで。
「じゃあさ、後はゆっくり進めていけば良いんじゃないのかな？良はまだ若いんだし。」
「忍さん、おばあちゃんみたいな言い方。」
「ふふっ。そう？そこはおじいちゃんじゃないんだ？
でも、本当にさ。良はまだ小4だよ？これからじゃない。魔法も勉強もさ。」
勉強もか〜・・・。
俺、魔法だけで良くない？？勉強いらなくない？魔法あるし・・・良くないか〜。ま、そうだよね。
「じゃあ、俺頑張るか！魔法と！べんきょぅ・・・。」
『勉強やりたくなさそうじゃの。
じゃが、魔法とて座学があるぞ。２倍頑張らねばな。』
うそん。
