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じごくのとっくん
はい!
やってまいりました!魔法の特訓地獄編です!
もうアイス食べ終わっちゃったからね。
やりますよ!特訓!
なるたけお手柔らかにお願いします!
『・・・うむ。まぁ、要はワシの空間魔法内に入り、時間停止したまま終わりの無い訓練を繰り返すのみじゃな。』
「精神と○の部屋じゃん。」
『ほう!既に知っておるとは・・・。侮れぬな。』
ウチのお母さんの聖書ですよ。ドラゴン○ールは。
「・・・ねえ、それって僕も入れるよね?」
『いや、流石に2人は容量的にちょっと・・・。』
「え〜!1人でオサムシの中に入るの、俺ヤダなぁ〜!」
寂しいじゃん!
漫画持って行っても良い??
あとお菓子!!
『訓練!訓練の為じゃからな?・・・ん?
何やら悪寒が・・?!』
あれ?
オサムシどったの?顔色メッチャ悪いね?
え?忍の顔が??
いや、いつも通りじゃん。
今振り返れって??
・・・いつも通りのイケメンですが?
後ろ後ろ!って、ドリフかよ。
「僕も入れてね?」
『・・・はい・・・。』




