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ある日突然魔法が出た  作者: こんちくわ
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幼馴染には、ソッコーでバレた

哀しみの小4男子、俺。

オッサンを妖精と認めざるを得ない。

なんかトンボみたいな羽あるし。

キモいけど。

あと、オッサンは俺の召喚魔法で無理矢理召喚されたらしい。

アッーってなったらしい。

俺、不本意ですが。

まぁ、来ちゃったもんはしょうがないので、面倒みてた。

餌って何食べるの?って聞いたらぶん殴られたんですけど。

俺って、令和男子なので暴力とかホント無理。

なのでずっと無視してたら、向こうが謝ってきたから許す。令和男子なので。


オッサンの名前はなんか言ってたけど、聞き取れなかった。

なんでテキトーに付けといた。


『オサムシ?どういう意味の名前だ?』

「オッサンの虫だから。」


なんかまた殴られたんですけど!!


そんな俺とオッサンとの暮らしは、2日でよそ様の知るところとなる。

幼馴染の、神鳥谷(ひととのや) (しのぶ)である。

忍は幼稚園の頃からのつきあいで、1番の友達だ。

俺の嘘やら隠し事やらは、目を見たら分かるらしい。マジかよ。エスパーじゃん。

オッサンは気をつけてないと普通に可視化されてるらしい。

突然俺の部屋に入ってきた忍は、俺の頭に乗ってるオッサンを見るなり、思いっきりぶん殴ってきた。

ネズミだと思ったそうだ。

ネズミだったとして、その行動だと、俺の頭血まみれになると思うんだけど。オッサンの血で。



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