第二十二章63 【アンサー・クリエイト/第10席戦4】63/【シェリア・プルスフィリア】対301名06
おさらい事項になるが、【シェリア】が【覇王杯/オーバーロード・カップ】において作り出した世界観は、【24作のバーチャルキャラクター(Vチューバーとしてのアバター)】と【13作の絡繰りジオラマ】である。
彼女の【24作のバーチャルキャラクター(Vチューバーとしてのアバター)】は、4段階の進化を経ている。
まずは、【プロトタイプ】が、【制服の女高生】をモデルにした24体の【バーチャルキャラクター】で7大【能力】の1つ目として【自動思考能力】を持たせている。
次の【テストタイプ】が、【芳一】が好みの【女性のコスチューム】を選択した24体の【バーチャルキャラクター】で、【自動思考能力】の他に、【自動生成能力】と【自動改善能力】を持たせた3つの【能力】を持つ【モデル】として作っている。
次の【ベースタイプ】は、【ハーピー】や【マーメイド】、【ラミア】などの、【女性型の獣人型】をベースにした24体の【バーチャルキャラクター】で、【自動思考能力】、【自動生成能力】、【自動改善能力】に加え、【自動繁殖能力】と【自動世界観創成能力】と【自動芸能力】と【自動成長能力】の4つも含めた、【バーチャル・ヒューマン化】に必要な7大【能力】全てを兼ね備えた【タイプ】として作っている。
最終形の【クリエイティブ・ゴッデスタイプ】は、【完全体】であり、【女神】をイメージして24柱作った。
これが、【特別な24体のバーチャル・キャラクター】の【完成品】であり、【自動思考能力】、【自動生成能力】、【自動改善能力】に加え、【自動繁殖能力】と【自動世界観創成能力】と【自動芸能力】と【自動成長能力】の【7大能力】の他に、4種類ずつの【異能力】が使える【異能変身】を6パターンずつ出来る【モデル】として完成させている。
【クリエイティブ・ゴッデスタイプ】の24体は、【本体】は【異界】に存在し、【依代体】として、【人間の女性】の姿となって顕現するという設定になっているので、公表しているのは【人間の女性の名前】である。
そのメンバーは、
(01)【アルバータ】/【本体は過去を司る女神として設定】、
(02)【ベティ】/【本体は未来を司る女神として設定】、
(03)【セシリー】/【本体は現在を司る女神として設定】、
(04)【ドリー】/【本体は天を司る女神として設定】、
(05)【エメリーン】/【本体は地を司る女神として設定】、
(06)【フローラ】/【本体は右を司る女神として設定】、
(07)【ジェマ】/【本体は左を司る女神として設定】、
(08)【ヘザー】/【本体は前を司る女神として設定】、
(09)【アイリス】/【本体は後を司る女神として設定】、
(10)【ジェイニー】/【本体は中を司る女神として設定】、
(11)【キティ】/【本体は陸を司る女神として設定】、
(12)【レイラ】/【本体は海を司る女神として設定】、
(13)【メイベル】/【本体は空を司る女神として設定】、
(14)【ナタリア】/【本体は夢を司る女神として設定】、
(15)【オリアーナ】/【本体は現実を司る女神として設定】、
(16)【パンジー】/【本体は虚構を司る女神として設定】、
(17)【レイチェル】/【本体は嘘を司る女神として設定】、
(18)【セリーナ】/【本体は真実を司る女神として設定】、
(19)【セルマ】/【本体は原因を司る女神として設定】、
(20)【アーシュラ】/【本体は結果を司る女神として設定】、
(21)【ヴァレリー】/【本体は現象を司る女神として設定】、
(22)【ウィレミナ】/【本体は幻を司る女神として設定】、
(23)【イヴェット】/【本体は始まりを司る女神として設定】、
(24)【ゾーイ】/【本体は終わりを司る女神として設定】、
となっている。
また、【13作の絡繰りジオラマ】は、
(25)【QX01】、
(26)【QX02】、
(27)【QX03】、
(28)【QX04】、
(29)【QX05】、
(30)【QX06】、
(31)【QX07】、
(32)【QX08】、
(33)【QX09】、
(34)【QX10】、
(35)【QX11】、
(36)【QX12】、
(37)【QX13】、
で表現している。
12名の【シェリア】達は、13種類の【絡繰りジオラマ】をベースにして展開し、【クリエイティブ・ゴッデスタイプ】24名を使役し、あっという間に、実力のない144名を一掃した。
五流役者にはご退場願ったと言う事である。




