第二十二章28 【アンサー・クリエイト/第10席戦4】28/【ブラック・マドモアゼル】対50名01
【美彩】と【逢美】と【祈清】と【ギャル・ノミネーター】と【レディ・フェア】と【ピンク・シニョリーナ】と【イエロー・ヨングダーメ】が勝利をしている間も他で3箇所で同時に【芳一チーム】対【フェイマス・グローリーチーム】は戦っている。
【ブラック・マドモアゼル】も【美彩】や【逢美】、【祈清】や【ギャル・ノミネーター】、【レディ・フェア】や【ピンク・シニョリーナ】、【イエロー・ヨングダーメ】同様に1対50と言う圧倒的な不利な状態で戦いを強いられていた。
お約束になるが、【ブラック・マドモアゼル】にも7つの力があり、
1つ目は、【フォール・イン・チャンネル・スイッチと言う力で、【超越用】7つと【謎用】7つと【超謎用】7つと新たに【出鱈目用】7つと【超越用】と【謎用】と【超謎用】と【出鱈目】兼用が6つの合計34種類の【超越】か【謎】か【超謎】か【出鱈目】のいずれかになれると言う特殊能力を持っている。
2つ目は、【サモン・バース】と言う力で、疑似出産という形で、【超越】か【謎】か【超謎】か【出鱈目】のいずれかの母という形で召喚する事が出来る。
(ただし召喚出産回数には24回までと言う限度がある)
3つ目は、【エンチャント・ポゼッション】と言う力だ。
これは、何でもないアイテムや武器などに【超越】か【謎】か【超謎】か【出鱈目】のいずれかの力の一部を宿す事が出来ると言う力になる。
4つ目は、【リモート・コントロール・ソルジャーズ】と言う力だ。
これは、器となる依代に【超越】か【謎】か【超謎】か【出鱈目】の力や【異能】を1つから13種類ずつまで充填し、遠隔操作で複数体操ると言う力になる。
また、5つ目から7つ目までの【オンリー・アビリティー】と言う【特有能力】を3つ持っている。
5つ目(1つ目の【オンリー・アビリティー】)は、【羽衣舞踊】と言う巻き付いた物を何でも擬人化させる羽衣を出現させる力である。
6つ目(2つ目の【オンリー・アビリティー】)は、【具現面】と言う付いた物を何でも擬人化させる様々な面を出現させる力である。
7つ目(3つ目の【オンリー・アビリティー】)は、【武具勾玉】と言う付いた物を何でも神聖な武器化させる勾玉だ。
【ブラック・マドモアゼル】は、
『初めまして皆様。
わたくしは【ブラック・マドモアゼル】と申します。
【上位超謎創想結師】と言う【超越】や【謎】、【超謎】や【出鱈目】などを生み出す存在になります。
皆様とは戦をする事にあいなりました。
お手柔らかにどうかよろしくお願いします』
と口を開いた。
それに対して、
「何、あの格好?」
「あんなんで戦えるの?」
「どう見ても戦闘向きじゃない。
馬鹿にしているのかしら?」
「和装ってやつでしょ、あれ?
動きにくくて仕方ないんじゃない?」
「楽勝ってやつでしょ、あれじゃ」
などと言っている。
明らかに、【ブラック・マドモアゼル】の和装が戦闘向きじゃないと評価している。
恐らく、和装を着崩して戦う事になるだろうと推測しているが、それでも戦いにくいのは否めない。
まさか、着崩すこと無く、50人抜きをするとは夢にも思っていなかった。




