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第二十二章16 【アンサー・クリエイト/第10席戦4】16/【ピンク・シニョリーナ】対50名09

 【にゃんにゃん】による【クイズ大会】が始まる。

 【にゃんにゃん】は、

『問題です。

 パンはパンでも食べられないパンは?』

 と言った。

 割と当たり前の様な問題だ。

 敵は、

「なめてんのか?」

「馬鹿にした問題出しやがって」

「おちょくってんのか?」

 などと罵声を浴びせるが、

 【にゃんにゃん】は、

『不正解です』

 と言って、罵声を浴びせた敵に電撃の様なお仕置きをして、

『正解は、【美味しくない】でした』

 と言った。

 正解は、【フライパン】では無く、【美味しくない?】・・・

 そんなふざけた答えがあるかと文句を言うが、

『私語は禁止してください。

 第2問。

 下は大火事、上は大水。

 これ何だ?』

 と次の問題に入った。

 敵は仕方なく、

「風呂か?」

「銭湯か?」

「いや、五右衛門風呂だろ?」

「ドラム缶風呂だ」

 などと答えるが、【にゃんにゃん】は、

『ブッブー。

 不正解です。

 正解は二階の温水プールの一階で起きた火事でした』

 と言った。

「だから、ふざけるなぁ~」

「そんな答えがあるかぁ~」

「クイズになっていないだろうがぁ~」

 と文句を言う。

 どうやら、これはクイズ大会では無く、大喜利大会の様である。

 クイズとしての正解では無く、いかに、【にゃんにゃん】が喜ぶ様な解答を出すか?

 それが問われている【特殊フィールド】の様だ。

 それから敵は恥をかきながらおかしな解答をしていく。

 結局、恥じらいがあり、最後まで珍解答を答える事が出来なかった1名が強制脱落した。

 これで残り8名となった。

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