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人生は難しく解釈するから分からなくなる。
武者小路実篤
校長とか来賓の言葉はカットだ。面倒くさい。
「次に、各部活動から部活紹介をしてもらいます」
「珍しいね、入学式に部活紹介なんて」
「なんかここは部活に力入れてるから早めに入れて集中させるためらしい」
「へぇ〜。ってここ偏差値67だよね?授業もきついんじゃないの?」
「前も偏差値はそんくらいだったし授業は同じくらいじゃね」
「それならまぁいけるかな?」
そんな話をしていると部活紹介が始まった
「我々野球部は今年の甲子園の―――」
「正味入らないからなぁ」
「聞いてもって感じあるよね」
「とりあえず吹部まで聞き流すか」
''''''''''''''''''''
「私達吹奏楽部は今年のコンクールで全国金賞を取ることを目標にしています!」
「あれ瑠那姉じゃん」
「そうだな」
「そんなことはおいておいて、入学した皆さんのために一曲演奏します!それでは聞いてください!」
「「「「「「宝島!」」」」」」
「宝島なつかしいな」
「この世界にもあったんだね」
''''''''''''''''(音楽を言語化ってどうやるんですか)
「すごいうまかったな。これなら全国行けるだろ」
「プロ並だよね」
「それでは皆さん各教室へ戻ってください」
「柳くんは混乱を避けるために10分くらい待ってね」
「了解です」
しばらく談笑してから1-6に向かった。そこらへんは全部カットだ!
「男性がこのクラスに!」「お近づきになれるかな?」「かっこいぃ...」
「はいはい、みんな静かに〜。これから自己紹介をみんなにはしてもらいます。まずはだれがいいかな〜?」
「先生最初じゃないんですか?」
「先生最初か〜。まぁそうだね。私の名前は小畑梨子って言います!部活は野球部で担当は国語です!よろしくね〜」
うちの担任すごい美人さんだ。。。あたりじゃねこのクラス
パチパチパチパチ
「じゃあもうめんどくさいし一番からで〜」
「はいっ!池田夕凪って言います!何話したらいいかわかんないけど...あ、好きなスイーツはエクレアです!よろしくね!」
パチパチパチパチ
その後自己紹介は順調に進んだ。そして俺の番になった
「柳真斗です。好きなゲームはMeCraftです。よろしくおねがいします。」
パチパチパチパチ
ちょっと質素すぎた?まぁいっか。俺男だし()
「柳くんで最後だね〜。じゃあ次は学級委員決めよっか〜」
「はいはーい!私やります!」
池田さん活発だなぁ。尊敬するわ。てか俺もやろうかな
「じゃあ池田さんね。ほかに誰かやりたい人いるかな?」
誰も手を挙げない。なら俺やろ。吹奏楽部はリーダーが多いし(俺の学校だけ?)。
「じゃあ俺やりまーす!」
「や、柳くんやるの?大丈夫?」
「ちゃんとやりきるっす!」
「うーん、じゃあ柳くんでいっか。じゃあ二人はみんなの委員会とか係とかきめてね〜」
「「はーい」」
スタートダッシュ成功だな。
今回は描写が難しいところが多くなってあまりかけていません。申し訳ないです。
次の話は山野さんとのLINEがでてきます。出てこさせます。
今の所正妻は決まっていません。私は山野さんが好きですが正妻にはちょっと違うかなとか思ってたり。
まぁゆったり考えていきます。