表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

出会い

俺は、自転車で入学する高校に向かっている。

春の風が気持ち良く感じれる。




〜城陽第一高校〜


城陽第一高校、京都府の南に位置する、城陽市の普通の公立高校だ。ここが俺、清水悠一が今日から通う高校だ。選んだ理由は、通いやすさと学力、そして野球部がまだ出来て三年で部員不足だからだ。


校門をくぐり、案内通り体育館に行き、2時間程の入学式を終えた。そして、下駄箱にクラスが書いてある紙を見てから自分の教室に向かった。俺は1ーAだった。



〜1ーA〜



教室に入ると、黒板にはベタに『入学おめでとう!』と書いてあり、担任の教師がいた。そして、自己紹介やら面倒くさい事を済ませた。今日はこんなぐらいしかやることが無いようなので、帰る事にした。




この高校はグランドの側に裏門があるようで、俺はそっちから帰る事にした。



下駄箱付近は何故かやたらと混雑していた。どうやら部活動の勧誘のようだ。俺は声を何度か掛けられたが、無視して裏門に向かった。


グランドの側を歩いてる途中、野球部が勧誘をしていなかった事に気付いた。しかし、俺には野球は関係無いと言いきかせた。


その直後、俺の足に何か硬い物が当たった。ふと、見下げるとボロボロの野球の硬式ボールだった。


「オーイ、そこの君、取ってくんない?」


俺は野球部の練習場から走って来た年上と思われる人に声を掛けられた。プロテクターとレガースを着けていた。どうやらキャッチャーのようだ。

キャッチャー、それは俺が一番嫌いな人種だ。一番嫌いな人種が普通に俺に話しかけて来るから俺は速く此処から立ち去りたくなった。しかし無視する訳にもいかず、取り敢えずボールを拾った。久し振りの感触だった。そして俺は走って来たキャッチャーにボールを渡した。


「有難うな。そうだ!野球部に入らない?」


御礼のついでに勧誘されたが、俺は、遠慮しときますと軽く流し、帰ろうとして歩いた。すると、背後からキャッチャーに声を掛けられた。


「逃げんなよ?中学No.1ピッチャー、清水悠一君!」


そう言われた瞬間、俺は振り向いた。


「アンタ、誰だよ?」


「俺?俺は平等院朱雀びょうどういんすざく


その瞬間、風が吹き目の前のキャッチャーの少し長い髪が揺れた。

〜ストリームの野球講座〜


※レガース

キャッチャーの防具の一つで脚に着ける。


※プロテクター

キャッチャーの防具の一つで上半身に着ける。




感想、評価お願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ