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第8話〜ドラゴン〜

VSドラゴンです。

さて、ユウキの命運は!?

え?リールがギルマス?どういうことだ?

疑問に思った俺は、近くにいた冒険者に聞いてみた。

「おい、あいつってギルマスなの?」

すると、その冒険者は驚いたような呆れたような表情を浮かべて説明してくれたのであった。

曰く、リールは元Sランクの凄腕冒険者。

曰く、今でもそんなリールを目標にして冒険者になる人が後を絶たない。

曰く、そんなリールを威圧だけで退けたユウキは異常。

、、、との事らしい。最後にちゃっかり悪口を言われたような気もするが、、ま、いいや。

そんなギルマスらしいリールに近づいていく。彼もまた俺を見て顔を青ざめさせていた。クソが。

「ドラゴンの討伐ってどういう事だよ、リール。」

リールに向かってそう告げる。

「そのまんまの意味だ。この街に向かってきているドラゴンを討伐してほしい。ここで食い止められなかったら下手するとここ一体が危険にさらされる。」

、、え、まじで?ドラゴンってそんなやべーの?さらに聞いてみる。

「お前ってSランクなんだろ?どうにかなんねーの?」

「何言ってんだ。ドラゴンはSランクの凄腕が数十人集まって五分五分の確率でやっと倒せるかって感じだ。俺は領主でもあるが本来ならとっくにこの街捨てて逃げてる。それでも逃げなかったのはSランクを圧倒できるお前がいたからだ。」

「ちょ待て待て、なんか色々大事な情報混じってねーか?お前って領主なの?」

そこまで言って言葉を切る。リールの方を見ると何やら吹っ切れたようだ。

「ああ。俺はレラドの領主、ヤリル・ハリス・レラドだ。」

ヤリルの下ふた文字を取ってリールか、、安直だな。

「おい、お前はっきり言うな。失礼だぞ。」

「あれ?口に出してた?」

そう言うとリールーヤリルはため息をついた後、こちらに向き直ったー

「お前、ドラゴンを討伐してくれないか?報酬は大量に出す。頼む。ここにはお前しか頼れる奴がいないんだ。」

それに対する俺の答えは決まっていた。

「ああ。やってやるさ。」

空前絶後の、ドラゴン単独討伐作戦が始まったー

@@@@@@@@@@@@@@@@@

あの後、ヤリルは俺が単独でドラゴンを討伐することをギルドで告げ、俺はドラゴンを討伐するための技を作ることにした。、、まあ、即死魔法でも魔力無限でごり押せばいけるんだけどさ?かっこいいほうがいいじゃん?

ちなみに、ヤリルがギルドで俺がドラゴンを単独討伐することを告げた時、俺も行くという声が多数上がったらしいが、ヤリルが死にたいかと聞くと、全員辞退したらしい。なんか寂しいな。

さて、、技かあ、、どうしよっかなぁ、、

そう考えているうちに夜は更けていった。

@@@@@@@@@@@@@@@@@

作戦決行当日

俺はギルドに行って、ドラゴン討伐に行くことを伝えた。関わりが浅い人も泣いてくれたことが嬉しかった。やったね!

そしてドラゴンがいる場所に行く。

@@@@@@@@@@@@@@@@@

移動中

@@@@@@@@@@@@@@@@@

ドラゴンが見えてきた。マップ上ではまだ遠いはずだが、、、でかいな、大丈夫か?

ちなみに今回は『手加減』して戦うつもりだ。戦い方を覚えるためにもちょうどいい相手だろう。

そうこうしているうちにドラゴンのところに着く。

ー先制攻撃!

ゴブリンの討伐の時は使わなかったジャッチメントを取り出し、振るう。

これは振ればなんか真空波みたいなのが出ていることが分かっている。そのため遠くからの攻撃だ。

果たして結果はー

ー無傷であった。

正直言って、傷ぐらい付くと思っていたのであるが、ちょっと不安。

そう考えているうちにドラゴンがこちらにその巨体を向ける。そして大きな口を開けてこちらに向け、ブレスをはなってきた。

@@@@@@@@@@@@@@@@@

さて、勝敗はどうなるのか。

ただ一つだけ言えるとしたらー

ードラゴンはユウキが最強であることを知らない、ということだけだ。

次回、コズミック・ブラスター

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