第2話〜ステータス〜
前書きが思いつかなくなってきた、、、
お腹すいた、、、
「落ち着いたか?」
「はい、、、、」
今、神様に絶賛慰められ中である。
悲しい、、、これが美少女だったら役得だったのに、、、
「おい、聞こえてんだぞこの野郎。」
「え、なに?口に出してた?」
「おめえ忘れたのか、、、」
神はそう言って一度言葉を切る。
「俺は心読めんだぞ?」
「あっ、忘れてた」
ん?だったら言いたいこと思い浮かべればいいんじゃね?
「それはやめろ、心読むのもめんどくさい」
「じゃあ読むんじゃねえよ」
閑話休題
「んで、俺は死んだけど異世界転生とかできんの?」
「そこ聞くか、、、まあできるが、なn」
「よっしゃあー!」
「は?」
そう、俺はよくあるテンプレチート系異世界転生をしたかったのだ。
「んで?チートは?スキルは?ステータスは??」
「おいまてまて。まあいろいろ説明してやる」
そう言って半透明の画面が差し出される。
そこに書いてあったのは、
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名前:神原 優樹
種族:人間
年齢:17歳
職業:???
レベル:1
ステータス
HP:100/100
MP:100/100
攻撃力:50
防御力:50
筋力:50
速度:50
魔法攻撃力:50
魔法防御力:50
魔力:50
コモンスキル
なし
エクストラスキル
なし
ユニークスキル
なし
アルティメットスキル
スキル創造
:イメージしたスキルを創造する。
魔法創造
:イメージした魔法を創造する
物質創造
:イメージした物を創造する
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であった。
「少しこちらからスキルを与えたが、まあ下界に行ってからやってみろ」
「待て待て待て色々よくわかんないんだが?下界ってなんだよ、そもそもここはどこだよ」
「あれ、言ってなかったっけ?ここは神界。神が住まう場所。ちなみに俺は創造神だ。」
「あれ、もしかしなくてもお前って偉い?」
「ん?他からしたら俺はトップらしいが、、、それがどうs」
「すいませんでしたああっ!!!」
渾身のDOGEZAを披露する。だってさあ、目の前の人が創造神だなんて思わないじゃん?そんな人にハゲだとかジジイだとか言ってたんだよ?殺されないかな?
目の前の人が偉いと分かったら謝る。それが俺なのさ!
「おいやめろ。そう言う堅苦しいのは嫌いだ。」
「おう、分かったぜ!」
「そうコロコロ変えられるのもなあ」
「それが俺なのさ!」
閑話休題
「それで、下界ってなんだよ?」
「下界とは人間共が暮らしている世界だ。お前が思っているとーり剣と魔法のファンタジーな世界であってる。人間以外に、魔物とか獣人とかもいるぞ」
え?ケモミミもふもふできる?
「そんな気持ち悪いこと考えるな、、鳥肌立つ。」
「ひどっ!バッサリ否定された!」
「話を戻すぞ。他にも魔界とかがある。それもお前が思っているトーリのところだ。魔族がうじゃうじゃいて魔王をトップとして人間界に攻め込もうとしている。」
「ふーん。だいたいわかった。んで、いつ行くんだ?」
「そろそろだ。これ以上いると存在が危ない。」
「えっ?なにそれこわっ!ま、お世話になりました。」
「おう。このステータスプレートはお前にやるよ。」
どうやら半透明の画面はステータスプレートと言うらしい。
「せいぜい頑張れよ」
「はいはい」
そして創造神に手を振る。すると創造神がおもむろに何かを唱え始めた。そしてその言葉が終わると、体が光り出した。
「またな。お前、面白いやつだったぜ。」
言葉が聞こえなくなり、あたりを見回してみると、そこはーーー
ーーー森の中であった。
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side:創造神
「面白いやつだったな。」
優樹がいなくなった神界で、創造神がつぶやく。そして、おもむろに優樹のステータスを覗いてみた。そこにはーーーー
「ほう!やはり面白い!」
神界で、創造神の笑い声がこだまするのだった。
次回、下界