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第17話 これがオレの白魔法(前編)

 当時は気づかなかったけれど、今ならなんとなく分かる。

 そのきっかけはきっと、"あの日"にあったんだ。


 ひとりぼっちだった俺の世界を"変えて"くれたのは、他の誰でもない始だった。


『大丈夫、お前が思ってるよりも"変わる"ことは多分怖くないよ』


 それは始が、変わることを恐れていた俺の手を引っ張りあげて教えてくれた大切なこと。だから俺も、同じように始の手を取ってあげたかった。


『性格を変えろなんて言わない、嫌な事全部受け入れろとかもっての他だ。だけど……あまり気負うな。今の状況に少しずつ、お前らしく、自然に慣れてけば良い。大丈夫、それでも人の根幹なんて案外変わらないもんだ』


 大切な親友が辛いのは俺も辛い。あのときの俺は、ただ純粋にそう思えていたから……。


『それでも変わる事が怖いって言うなら――俺は変わらない。俺はずっとお前の親友でいるから』


 そう、誓ったはずなのに。

 あいつの親友でいると、そう約束したあの日から……俺の中ではその約束と矛盾した思いが積み重なって、自分でも気づかないうちにその思いは確固たる形を成していて。『恋』という名が付けられていて。

 信じたくなかった。俺が始にこんな思いを抱いてしまったことなんて。

 信じられなかった。こんな思いを抱いてしまった、俺自身が。

 だけどやっと自分と向き合うことを知って、だからやっと向き合うことができた。

 そうしたら前よりも、少しは自分を信じてみようと思えるようになって。

 ようやく俺の中にある始との絆も、思い出も、本当に信じられるようになった。

 だからこそ分かる。それらが恋する前と全く変わっていない……だなんて、口が裂けてもいえないことも。それでも、確かにこの胸には残っていることも。


 だから、俺は――


   ◇■◇


 あの文化祭から1週間と2日。その間に決めたことがひとつある。

 本当の意味での決心は、正直まだついていない。本当にこれが正しいのか、俺が本当にやりたいことなのか、まだ少しだけ迷ってはいるけれど。

 それでも道しるべはできたから。それからはこないだまで袋小路で迷い続けていたときの悶々とした気持ちが嘘だったかのように、気を楽に持てた。


「~~♪」


 今だって、まだ日も昇らぬ朝っぱらだっていうのに、景気良く鼻歌を歌いながら弁当の準備に取り掛かるほどの余裕がある。

 中学校の家庭科で作ったときから愛用している無地のエプロンを付けてキッチンに立っている俺は今、弁当に料理を詰め込んでいく最中だった。

 弁当の形は、楕円型の2段仕様。

 1段目にはまず端に卵焼きをひとつ置いて、ばらんで区切りを作る。残りのスペースに米を敷き詰めて、朝食の分も兼ねてさきほど焼いた鮭の一部をほぐして米の上に散りばめた。炊き立ての白米から漂う湯気と鮭の香ばしいかおりが混ざり合い、なんとも食欲をそそる……が、あくまでもこれは昼飯用だ。とりあえず冷ますために一旦端の方によけておき、2段目にとりかかる。

 弁当に詰めるため、水気を吸いとった上でかつおぶしも追加で振りかけて水気対策を万全にした、ほうれん草のおひたし(ちなみにこちらも朝ごはん兼用である)。手早く作れて弁当に彩りをプラスできるアスパラのベーコン巻き。そしてこの弁当のエースたる、昨日作り置きしておいた鳥のから揚げ。それとついでに味と見た目のアクセントとして、小さく可愛らしいプチトマト。

 これらを弁当の二段目に、できる限り隙間なく、なおかつ見栄えも気にしつつ敷き詰めていく……よし、できた。

 よけておいた1段目を今敷き詰め終えた2段目の上に並べて眺める。そしてその出来栄えに俺は満足して頷いた。

 今日の弁当は間違いなくここ最近で一番の出来だ。その理由はやはり、俺の精神状態にあったのだろう。

 心の乱れは弁当の乱れ。

 恋に悩んでいたときは、どことなく盛り付けも乱れてしまっていたし、彩りも雑なものだった。

 だが今はこのとおり、昼の空腹時にはしっかり食欲を刺激するであろう美しい配置、彩りがここにはある。

 ……うむ。

 再び頷いた後、俺は上機嫌で後片付けにとりかかった。

 妄想というものは、機嫌が良いと捗るものだ。調理器具や盛り付けに使った箸などを洗う俺の脳裏にも、自然とそれが浮かび上がってきた。

 たとえばだな、もしも……もしもの話だ。俺と『あいつ』が、その……あれな関係になったとしてだ。そうしたらこう、手作り弁当なんかだって、毎朝作ってもらってだな……。

 彼女に弁当を手作りしてもらう。それは自炊系男子でも……いや、自炊系だからこそのささやかな夢でもあった。

 下手でもいい、いやむしろ最初は下手な方は良いまである。そこから少しずつ上手くなっていくことも含めて、浪漫というものだろう。

 しかし……あの食欲魔人は悲しがな食べることにしか興味がないようで。むしろ毎朝弁当を作るなら、まぁ当然俺の担当になるだろう。それはそれで好きだからいいんだけど……ただ、それはそれとしてだな。


「食べたいよなぁ、手作り弁当……」


 浪漫である。


   ●


 文化祭が終わった二日後の月曜日。

 全校生徒総出で文化祭の片付けに勤しんだ午前中を経て、オレはほどよい疲労感と空腹感を調味料に昼食を堪能していた。

 オレの食欲に合わせた大きな四角い弁当箱。その左半分を我が物顔で占拠している白米の上で、『俺が王者』だと言わんばかりに堂々と鎮座していた豚ロース様を箸で掴んで持ち上げると、小さい口をめいっぱい開けてかじりつく。

 この16年間、ただの一度も虫歯ができたことのない自慢の歯で噛み千切って、すかさずご飯を口の中へと放り込む。

 もっちりしたご飯の感触と豚のジューシーな旨み、それに豚に絡められたしょうがダレのピリッとした刺激が口の中で混ざり合って、率直に言えば超美味しかった。


「んー! やっぱり運動して腹減るとご飯が美味しいな!」


 隠すことなく笑顔を浮かべるオレの対面では、オレの机に自分の机をくっ付けて座っていたまひるが呆れた顔でこっちを見ていた。


「あんたの場合、四六時中美味しいしか言ってないじゃない」

「それはそれ、これはこれ。今日はさらに美味しいってことなの」

「あっそ。それにしてもあれね、食べてるときのあんたはいつにも増して楽しそうね」

「だって、もぐもぐ……美味しいもの食べると……むぐっ、笑顔に……もぐ」

「食いながら喋るな」

「もぐ」


 まひると駄弁りながらも箸をガンガン進めていったオレだったけど……ふと気づけば、まひるが自分のコンビニ弁当に手もつけず、じっとオレを見つめていて。

 口にもの詰め込んだまま首を傾げてみれば、まひるは「ん? ああ……」とオレの疑問に気づいた素振りを見せてから言った。


「ごめんごめん、ちょっと考えごとしてて。ところで始、あんたの昼飯って自分で作ってんの?」

「んぐ? ふぉれふぁらいひゅもおひゃあひゃあんに」

「食いながら喋るな」

「ふぁい」


 もっきゅもっきゅとよく噛んで、それをきっちり飲み込んで、そばに置いていた水筒で喉を潤してから、ようやくオレは返答を返すことができた。


「オレの弁当なら、お母さんがいつも作ってくれてるんだ。でもそれがどうかしたの?」

「どうかしたっていうか……それじゃあ、始は料理ってできるの?」

「まったく!」

「胸を張るな胸を」

「食べるの専門だからね、しかたないね!」


 手先が不器用で家庭科の成績もダメダメだったオレに料理なぞできるはずがない。かつて調理実習の卵焼きがスクランブルエッグ……と呼べなくもないかもしれない謎の物体に変貌した時点で、料理なぞ諦めたわ!

 ……でも、なんでまひるはそんなことを突然聞いてきたんだろう。

 ハテナマークを頭に浮かべるオレの前で、まひるは少しの間考え込んでから、なにかに納得したかのように一度だけ頷く。そしてオレへとひとさし指をピシッと差して、言い放った。


「始、あんた――今度は料理の特訓しなさい!」


 料理の、特訓?


「……」


 脳が理解を拒んだ。そうとしか思えないくらいに、まひるの発言が頭に入ってこない。

 ゆえに、固まる。


「…………」


 固まって、固まって……。


「………………ほあぁ!?」


 ようやく解凍されたオレの口から吐き出されたのは、おかしな叫び声だった。だけどこんな反応もしたくなる。


「いやいやまひるん!?」

「その呼び方やめろ腹立つ」

「あ、はい。……っていやいやいやそうじゃなくて! なんでオレが料理の特訓!? 中学の調理実習でやらかしてから一時期『黒魔導士』の異名を誇っていたこともあったオレだよ!?」


 ちなみに黒魔導士の黒は焦げ付きの黒である、べつに炭の黒でも可。


「まぁ落ち着きなさい黒魔導士。これも『朝雛始美少女化計画』のひとつなんだから」

「なんですと?」

「たとえばね、たとえばの話なんだけど……あんたのお昼をいつも夜鳥くんが作ってくれるとしたら、どう? 彼、めっちゃ料理上手いんでしょ?」

「どうって、そりゃあいつの弁当だから美味しいに決まってるけど……」


 とりあえず、言われたとおり想像してみた。

 お昼になると終斗が弁当を持ってきてくれる……。


『ほら始、弁当だぞ』


 持ってきてくれる……。


『始、今日は鳥のから揚げだ』

『今日のご飯はチャーハンだからな』

『今日はお前の大好きなハンバーグを入れたぞ』


 持ってきて……。


『今日は口直しにゼリーも作ってきた、ぶどう味だ』


「……それは、すごくよろしい!」

「とりあえずよだれ拭け」

「うい」


 いつの間にか口の端から垂れかけていたよだれを、机に引っ掛けていた鞄から取り出したハンカチで拭く。拭き終わった直後、まひるが話を始めた。


「今のあんたを見たらもう聞く必要もないけれど……いいでしょ?」


 めっちゃ良かった。

 首をぶんぶん縦に振るオレに向かって、まひるは話を続ける。


「つまりそういうことよ。あんたじゃないけど、人間美味しいもの食べると幸せになるもんなのよ。つまるところ、胃袋を掴むことこそ勝利の秘訣と言っても過言ではないわ!」

「な……なるほど!」


 現金な話ではあるけれど、料理の上手い人に対しては自然と高感度が上がるのもまたひとつの事実。主に終斗とか終斗とか終斗とか。

 それに人間の三大欲求はたしか"食欲"、"睡眠欲"、あとせ、せい……とにかく!つまり人の3分の1は食欲で構成されているということで、胃袋を掴めばその人の3分の1を手に入れたも当然ということにはなるまいか。

 考えれば考えるほど、なるほどまひるの言は理に適っているように思えてきた。

 黙々と考え込むオレを見て頃合だと思ったのか、まひるが再び話を切り出した。


「どう、分かった? 分かったなら今日から早速特訓よ。全てを炭に返す黒魔導士から、その手料理で心を癒す白魔導士にジョブチェンジしなさい!」


   ◇


 ――そんなこんなで、あれから1週間!


 まひるはあまり料理が得意じゃない(少なくとも1週間前のオレよりかはできるだろうけど)ということで、今回はオレのお母さん指導の下、みっっちり料理の特訓に勤しんだ。

 ところでこれは余談なんだけど、オレが終斗に恋していることはすでに家族公然の話だったりする。もちろんオレ自身ばらすつもりはなかったんだけど、なんていうか言葉巧みな誘導尋問で……いやべつにオレの口が緩いわけじゃなくてさ。

 まぁでもなんだかんだで家族みんな応援してくれているようで、こないだ買った服とかも実は全部我が家の財布から出資してもらったという裏事情が……。若干申し訳ない気もしたけれど、女の子のおしゃれはべらぼうにお金がかかるのでありがたくおんぶさせてもらった。バイトもろくにしていないオレみたいな高校生にとって、おしゃれとは命を削るのと同義なのだ。

 それはそうと特訓の成果だけど……なかなかどうして上手くいったんじゃないかと思う、自分で言うのもなんだけど。


 最初はもう、それはもう筆舌に尽くしがたいくらいにひどかったのだ。

 塩と砂糖を間違える、ビンの口がうっかり取れてこしょうがだばー、なんて序の口。包丁を握れば1分後には指に絆創膏が巻かれているし、炒め物をしてみれば食材が四方八方宙に飛ぶ。さらにいつの間にか、電子レンジで食材を爆発させる大魔法まで習得してしまっていた。無論、炭を司る黒魔法は幾年の時を経てもなお健在である。

 だけど、たとえスタートがそんな惨状だろうが人間というものはきっかけひとつで思いのほか変われるもので。

 オレにとってのきっかけは、お母さんから教えてもらった3つのコツだった。


 とにかくレシピどおりに作ること。いつも落ち着いて、なにがあっても慌てないこと。そして最後に料理は愛情、愛を込めて大事に作ればきっと食材も答えてくれる。


 今思えば、ごくごく当たり前のことだったのかもしれないけれど、当時のオレにはその当たり前ですら足りなかったのだ。

 ついうっかりレシピを読み飛ばしてしまったり分量を読み間違えたり、面倒だからと軽い気持ちで省略してしまったりすると、当然ながらレシピどおりには作れない。

 ほら、たとえばハンバーグ。あれって焼く前のタネを成型するときさ、レシピどおり普通に作っていればタネはちゃんと形になるし崩れることもないじゃん。だけど繋ぎのパン粉が少なすぎたり牛乳が多すぎると、もう全然形にならないの。いくら固めようとしても指の隙間からずるりと肉片が零れ落ちて……オノマトペで表現するならデロッデロって感じ。それでも無理矢理焼こうとフライパンに突っ込むとベチャア!とか嫌な音させながら周りに肉が飛び散るんだ。飛び散った。


 落ち着く、慌てない。これもすごく大事。レシピが大事とはいえ、料理は意外とアバウトだ。ちょっと失敗しても適切にフォローさえできればいくらでも挽回できる……んだけど、そこで慌てて変なことやると失敗が雪だるま式に膨れ上がるもので。

 コンソメスープ、あるじゃん。簡単な料理なんだけど、玉葱の甘味とコンソメのスパイシーさが絶妙にマッチして泣く子も笑顔に変える魔法のスープ……上手く作れれば、の話だけど。

 上手く作れないとどうなるかって?

 まず塩こしょうの分量思いっきり間違えるじゃん。本来はこの時点で味見をしつつ少しずつ水で薄めるとか、適切な手段があったはずなんだけど……テンパった末に『味を中和しないと!』って思ってよりにもよって砂糖なんて入れちゃうじゃん。それでつい入れすぎちゃったから、また塩追加するじゃん。入れすぎちゃうじゃん、砂糖追加するじゃん。塩、砂糖、こしょう、砂糖、コンソメ、砂糖……。

 愚かしい奮闘を繰り返す中でようやく"味見"という概念を思い出した頃にはコンソメ味の残滓のみが残った液体Xが出来上がっていて。さすがにやばいと思って一度水で薄めようとしたら……案の定というべきか、水を一気に入れすぎてしまって、また慌ててコンソメや塩こしょうを足そうとしたら入れすぎて……。

 後から思えばただ調味料を無為に消費し続けるだけの悲しい試行錯誤の上でたどり着いたのは、コンソメという概念さえ消えてもはやなにをどうした結果そこまでたどり着いたのか自分でも分からない、一口食べれば泣く子も感情が失せたように黙るであろう魔法のスープだった。事実、つまみ食いしてきた妹は一瞬で黙った。軽くトラウマを植えつけてしまったようで申し訳ないけれど、これできっと妹もつまみ食いなんて一生しなくなるだろう。


 そして最後に料理は愛情という話だけど……やっぱりこれが、一番大事かなって思う。

 好きな人のために作るからこそ気合が入る。一生懸命綺麗に、美味しく作ろうって思えるんだ。だって好きな人には喜んで欲しいから。

 まぁ……たまに好きな人……終斗のことを思い浮かべすぎて、そっちに気を取られて料理を失敗しちゃうこともあるけど、それはご愛嬌ということで。


 とまぁ、そんな感じで猛特訓を終えたオレは白魔導士……とまではいかずとも、赤魔導士くらいにはなれたはず。

 そしてついにきた昼休み、オレは小風呂敷に包まれた特訓の成果を二つ携えて――もちろん、終斗とオレの分だ。まひるから「あんたの頑張り、見せつけてきなさい!」と景気の良いエールも貰ったところで、早速1-Aの教室から終斗のいる1-Bの教室へと向かう。

 完璧とはさすがに言いがたいけれど、初心者にしては中々上手くできたんじゃないかという今日のお弁当。

 進む足取りは意気揚々と。これを見たら終斗、驚くかな。もしかしたら褒めてくれるかな、なんて妄想を膨らませながら廊下を歩き、あっという間に目的の教室へとたどり着く。

 教室のドアを開け、大声で終斗に呼びかけながらずんずんと歩みを進めて終斗のそばへ。


「終斗ー!」

「始?」


 なんの用だという疑問を表情に浮かべる終斗の目の前に立ち、さぁ早速弁当を受け取ってもらおう……というときに、オレは気づいた。気づいてしまった。


 ――机の上に、終斗お手製の弁当が置いてあったことに。


 し……しまったー!


 そう、普段自炊派な終斗は当然のごとく弁当だって自作している。言うなれば、本家白魔導士だったのだ……。

前回(文化祭編)が長かった分、というわけでもないですが、今回(弁当編)は短めでお送りいたします。

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