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ハリガネベイスボウラーズスリイ!  作者: 椎家 友妻
第二話 それぞれの恋の行方
19/82

1 下積先生の復帰

 翌日の朝、俺達張高野球部は朝練の為にいつもの市営グラウンドにやって来た。

そして練習を始める前に、今日から野球部の顧問に復帰した下積先生が、

皆に向かって頭を下げた。

 「皆、今まで野球部をほったらかしにしていてゴメン!」

 するとそんな下積先生の傍らにキャプテンが歩み寄り、軽い口調で言った。

 「頭をあげてください先生。俺ら別に怒ってないですから。また一緒に頑張りましょう!」

 「あ、ありがとう!よおし、まずはランニングだ!皆僕について来て!」

 下積先生はそう言うと、張り切った様子でランニングを始めた。

その後ろに俺達張高野球部員が続く。

どうやら下積先生はすっかり元気を取り戻したみたいや。

でもあれだけ元気という事は、

それだけ昨日の俺との約束に期待してるっちゅう事かな?

そう考えると俺は、少なからぬプレッシャーを感じるのやった。



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