15話壱:休日【前編】
短めです
ー自宅ー
本格的な学校生活が始まるのは明日からなんだが、家にいても特にやることないなー。
地球にいた頃も、今みたいにベッドに転がってたな。いやいや、こうしてても仕方ないから父さんの所に行こう。魔法の練習しようと思ったが、学校で習うからいらないか。
書籍で本を読んで記録をしている父さんに声を掛けた。
サクリア「父さーん」
バラム「どうしたサクリア。」
サクリア「暇なので、何か遊ぶ物とかない。」
バラム「遊ぶ物か...街に行けば何かあるかもしれんな。」
サクリア「遊んだ事ないの?」
バラム「生きている中では、まともに遊んだことはないな。」
つまんなそうな人生歩んでんなーと、思ってしまった自分。
サクリア「そうですか。じゃ、メアリの家にちょっくら行ってくる。また家に戻ってくるから。」
バラム「私じゃ嫌なのか?」
サクリア「嫌じゃなくて、友達と遊んでくるだけだから。それに同年代とのほうがいいし。」
中身26なんだけどね。
バラム「では私も同行するとしよう。
一人で行くのは何かと危ないからな。」
サクリア「いいけど、龍人の生活ってのを今一度再確認したいから。」
急で悪いけどメアリの家に行くか。
いなかったら寂しいが...。
ー10分後ー
メアリの家の前まで来た。
インターホンはないからドアにノックした。
すると女性の龍人が出てきた。
?「はい、どちら様でしょうか。」
サクリア「おはようございます、サクリアと申します。メアリはご在宅でしょうか?」
?「まあ、サクリア君?!最近娘が貴方の話で持ちきりなのよ。普段あの子は男性が苦手でして、一切関わろうとしなかったのよ。
前にそれで、試験から終わって帰ってきた後はもう楽しそうに話をしていたわ。
モテる男の子はつらいわね♪」
サクリア「あ、はい。」
長いっすよ話が、終わりそうにないからちょっと声を掛けて止めた。
?「ああ、えっとメアリに会いに来たのよね。待ってて、今呼んでくるから。」
そう言い2階に向かっていった。
暫くすると上から誰かが下りてくる音が聞こえてきた。
メアリ「サクリア君、会いに来てくれたの?!」
サクリア「ああ、今日は何もすることなくてね。遊びに来たんだけど、忙しかったかな?」
メアリ「ううん全然かまわないわ、あがって。」
サクリア「では、お邪魔します。」
メアリ「ねえ、あの人ってもしかして...」
サクリア「父さんだよ。」
?「サクリア君の父親って、バラム様!?
どこどこ?!」
サクリア「変身解いてもいいよ。」
バラム「そうか、では...。」
変身を解いた父さんは、本当の姿を現した。
バラム「お初に御目にかかる、メアリの母よ。
息子にはそこの娘に世話になっておる。」
?「いえいえこちらこそ、申し遅れました。
私メアリの母親のスーザン・レクトールと言います。こんな間近でバラム様のお顔を拝見出来るなんて、夢にも思いませんでした。」
バラム「よい、私も少し邪魔するでな。」
スーザン「ええ、どうぞ!ご遠慮なく。」
メアリ「サクリア君、私の部屋に行こう!」
メアリの言葉に従い、2階へと上がっていった。
次回は少し長くなるよう頑張ってネタを作っていく。




