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第3話 「結果オーライだね。」

お読みいただきありがとうございます。


よし、そうと決まれば、進化を目指してレベルを上げよう。強くなれば、その分、平和だし。

ゴブリンを狩って、経験値をかせごう。


っと、その前に自分のステータスの確認をしておこう。スキルの詳細も知りたいし。

ステータスオープン!


~~~~~~~~~~~~~

名前:―――

種族:スケルトン(絶滅種)

性別:男

レベル:2/10

体力:65/65

魔力:1020/1020

筋力:10

耐久:4000

敏捷:15

精神:600

運 :80

【伝説級スキル】

 〔戦力把握〕

【固有スキル】

 〔骨格〕〔骨抜き〕〔骨壺〕〔換装〕

【通常スキル】

 〔拳骨〕〔打撃耐性〕

【加護】

 〔戦争と死の神の加護〕

【称号】

 〔異世界の死体〕

~~~~~~~~~~~~~


ステータスは運以外、軒並み上がっているな。耐久にいたっては、ただでさえ高めだったのが倍になっている。

これは、生き抜くのにちょうどいい。まだこの世界の平均がわからないから警戒はしなくちゃいけないけど。


問題はスキルだ。名前だけじゃわからん。詳細が知りたいな。

俺がそう思っていると、頭の中に詳細情報が浮かんでくる。


まずは通常スキルからだ。強いといいな。

〔拳骨〕か.骨だけに拳骨ってか?笑えねぇって.それで効果のほどは?


〔拳骨〕:拳を使った攻撃の威力が高まる。



……普通だ。そうだよね。骨だけにとか考えてすいませんでした。

それに、まあ、そんなに強いスキルが簡単に手に入らないよね。


〔打撃耐性〕:打撃に耐性が付く


これも普通だ

気を取り直して、次いこう、固有スキルだ。これは3つあるし正真正銘,骨関連だ。期待できるかな。


〔骨格〕:骨格になれる。食べた骨を吸収して強化する。


・・・・・・・・・なんだ、これは。骨格になれるって理科室にでも立ってろってことか!?


まあいい,とりあえずよくわからんが、俺は骨を食べれるのか…。あとで、ゴブリンの骨食ってみようかな。


〔骨抜〕:死体の骨を抜くことができる。骨の内部にある臓器も任意で取り去ることもできる。


・・・すごいな。これは骨を食べるのに使えるな。死体って限定されてるから、戦闘には使えないだろうな。


〔骨壺〕:異次元空間にものを保存する。魔力1につき1種類。同種類は無制限。


おお、これは、俗に言うアイテムボックスじゃないか。しかも、無制限って、いいな。これは有効的に使おう。チートだよ.これが異世界テンプレってやつですか,いいね.


いろんな素材とかあれば、誰とでも友好を築くこともできるかもしれない。


〔換装〕:〔骨壺〕の中にある装備を瞬時に装備できる。


・・・・・・・・・うん。装備を手に入れるまで、使えないな。




次は、このいかにもすごそうなスキルだ。【伝説級スキル】、伝説だもんな。


〔戦力把握〕:対象のステータスを閲覧できる。生物以外にも可能。【固有スキル】以下の偽装系スキルを無視できる。


こ、これは、うわさに聞く、鑑定ではないか。偽装系スキルも無視って、【伝説級スキル】を持っている相手なんてそうはいないだろう。

いいスキルを手に入れた。これで最低限の安全は確保できる。これもまたチート也ってことね.


次は、【加護】だ。なんでか知らないが,ある、この〔戦争と死の神の加護〕は見るからに物騒だし、加護なんて厄介ごとの種になりそうだ。

隠せないかな。偽装系スキルがほしいところだな。ま、当分はここでレベリングするからまだいいや。


〔戦争と死の神の加護〕:世界神である戦争と死の神オーリィンの加護。戦闘センス向上。レベルアップ時成長率上昇。

オーリィン:そのダンジョンの最下層で待つ。励め。



なんかすごいいいもんもらった気がするけど・・・・・・・・・、オィイィイイ!!オーリィンからのコメント付きってマジか!!


...なんだか疲れた。だいぶ驚いてるのにここまで全然精神的にも疲労がないな。精神の数値が上がったから図太くなってんのかな。

まいいや、次だ、俺が一番気になってた,これだ。


〔異世界の死体〕:異世界で死んだ人間死体。神によって魔改造を行われている。通常の人間が約200に対して、約1200の骨でできている。異世界言語習得。


ちょっと待て、1200ってなんだ。化け物じゃないか。確かに、俺の知ってる手の骨の数じゃないのは知ってたけど。何か細かいな、とは思ってたけど。体の各部分の可動範囲が広すぎるとは思ってたけど。


まあ、魔改造したってのも何か訳があったんだと思うし、しょうがないか。


《個体名―――は通常スキル〔精神耐性〕を取得しました》


うん。スキルも手にはいったし、結果オーライだね。












スキルの確認がてらダンジョンを進みましょう。


拙作を読んでいただきありがとうございます.


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