「死」それは誰しもが逃げることのできない運命
人が死ぬ
そこには、沢山の悲しみが生まれる
人が死ぬ
今の僕には、正直わからない
死ぬということが
あまりにも遠い存在
しかし地雷のように
下に隠してありそれは、
歳をとるごとに数が増え
踏む確率を上げていく
人が死ぬ
僕らは、死ぬという言葉を簡単につかう
大きな表現などでよく使われたりする
人は、すぐ死ねという言葉を人に浴びせる
誰しも一度は、言ったことあるんだろう
本当には、死なない
ただの冗談
少し頭に血が上り出てしまった
そんな理由や言い訳で
死ねという言葉を使う
人が死んだ
そこにあるのは、
悲しみしかなかった
祖母の泣いている姿
母の眼に映る輝き
死をまじかで感じて
初めて気付く
生と死のリアル
人は、死ぬ
それは、誰しもがそうだ
そしてそれは、
人生という長い旅を終える
そこには、たくさんの人との繋がり
そして私という存在との繋がり
それらが全て断ち切られる
人は、死ぬ
だからこそ死にリアルに
そうやって生きていくと
日々の生活が
もっと変わって見えるんじゃないかな