恋+愛
詩ですが、文章はもうはちゃめちゃですみません。できたら、感想をお待ちしています。コメントのしようがないだろうけど…
ただ、単に愛しいだけ。それだけ。他に何があろうというのだろうか。この想い、届かずとも、叶わぬとも、夢想に散りゆくとも、箒星と消えようとも、ただ愛しいだけ。
眠りにつく刻も、夢を魅るとも、覚醒する刻も、現つを魅るとも、おぼろげな面影思い出している。
貴方だけを……
夜空を見上げ祈る。神社に行っては願う。
幸せでありますように。
誰が? 僕が? 貴方が……
幸せでありますように。
星に祈りを、神に願いを。
幾夜魔法がかかる? 幾世魔法がとける?
恋しいという名の魔法。
愛しいという名の呪文。
心の中で呪文を唱える。
貴方の前で呪文を唱える。そんな日が来だろうか。
日は経ち、陽は沈む。
月は満ち、心があふれそう。
月は欠け、心はこわれそう。
潮は満ち、刻の砂をさらっていく。
潮は引き、星の砂をあらっていく。
洗われた心に残るのは純粋な愛しさ、現われた心は無垢な恋しさ。
なにも欲してない、あなたを欲している。
矛盾。無邪気。
干したてのタオルは温かく、陽の匂いがする。
貴方のようだ。
こうしていると、貴方になれそうな気がする。
貴方を抱いたまま、貴方を抱きよせる夢を魅る、恋しさと愛しさが眠りつくまで。覚醒する。また、別の貴方を想う。恋しく、愛しく、夢想はつづく。成層圏を突き抜けようとも、また地球に戻り、魅惑する惑星まで成層圏を突き抜ける。
そんな月日を繰り返す。
灼熱の太陽に焦がれるようなあつい恋じゃなくていい。清廉な月光に照らされるようなあわい愛がいい。
僕はそんな恋愛を望んでいる。