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怯懦法師  作者: alIsa
2/3

――京都御所の南通り。怯懦は犬を連れた男性とすれ違う。と、犬が彼に向かって、バウバウバウ、と三度吠えた。怯懦は情けなくもヨロヨロと後ずさりする。男性は笑いながらリードを引いて犬を制止する。

犬飼い:ハッハッハ、いや、すまんすまん。あまりにも変な格好の坊さんだから、驚いちまったみたいだ。

怯懦法師:あはは、お気になさらず。賢い犬ではありませんか。

犬飼い:賢いだって?三日合わなかっただけで主人の顔を忘れるようなやつだよ、こいつは。

怯懦法師:それは、世話し甲斐がありませんね。

――犬が怒ったように激しく吠える。怯懦は怯えた声を漏らし、男性は笑いながらリードを引っ張る。

犬飼い:ところで、修行か何かの途中かい?だとしたら邪魔してすまなかったね。

怯懦法師:いえ、そんな大層なものじゃありませんよ。

犬飼い:またご謙遜を。坊主は謙遜してばかりだから参っちまう。あんた、どこから来たんだい?

怯懦法師:比叡山から降りてきました。

犬飼い:比叡山だって?すると、延暦寺の坊さんか。そりゃあすごい。これも何かの縁だ。拝んどくか。

――男性は手をすり合わせながら頭を何度も下げる。怯懦は驚き、手をわななきわななき、口を半開き。

怯懦法師:いえ!違います!違います!そんな立派な者ではありませんから!

犬飼い:ハッハッハ、またまたご謙遜を。坊主は謙遜してばかりだから参っちまう。

怯懦法師:本当に違いますから…。

犬飼い:ハッハッハ、まぁいいさ。して、延暦寺ってことは、天台宗かい?

怯懦法師:はい、延暦寺の宗派は天台宗ですね。

――男性はリードを軽く引っ張る。

犬飼い:昔、犬に仏性は無いとかなんとか言った坊主も天台宗じゃなかったかな?

怯懦法師:ええと、それは、禅宗、ですね。確か、きっと。

犬飼い:ふうん。まあいいさ。で、坊さんはどう思うかね?それについて。

怯懦法師:まぁ、あるかもしれませんね。そして、あなた方も同じように。私には、あるかどうか。人はないものを求めたがるものですから。

犬飼い:ハッハッハ。それなら、犬の仏様だとか、酒飲みの仏様だとかも生まれるかもしれんな。ま、仏だの阿羅漢だの、頼まれても御免こうむるがね。

怯懦法師:あはは、でも、私は無学ですから。あまり真に受けないでください。

犬飼い:分かった、分かった。それじゃ、修行頑張りな。

――怯懦は男性の横を無言で通り過ぎる。犬と目が合ったが、犬はもう吠えたりしなかった。彼は笠をより深くかぶる。顔に滲み出た苦笑を見られないように。

 怯懦、歌って曰く、

「犬は悟れど 物言わず

 我は語れど 解脱せず 

 悟りは無門と そう言うが 

 我は求める  専門書

 思わせぶりな 公案は

 考えまいよ 時間の無駄さ」


――二条城の東側、堀川通の日陰に腰を下ろし、昼食をとっていた怯懦。突然、ワッ!という声が聞こえたので、彼も驚いてそちらを見ると、そこに老婆が立っている。

老婆:ああ、こりゃすみません。みっともなく驚いてしまって。

怯懦法師:いえ、慣れましたから。幽霊かと思ったでしょう?

老婆:ええ、角を曲がってすぐに座ってらっしゃるものですから。

怯懦法師:あはは、では、私はこれで。

――怯懦は手に持っていた水筒の中身を一気に飲み干し、立ち上がる。と、彼の腹が、グゥ、と鳴った。

老婆:あら、お坊さん。お腹がすいてるんじゃありません?

怯懦法師:いえ、見かけ倒し、音だけですよ。

老婆:またそんな、見栄を張らないでくださいな。よかったら、うちにご飯を食べに来てください。驚いてしまったお詫びということで。

怯懦法師:見栄なんかじゃありません、本当に。たった今昼食をとったばかりなんですから。

老婆:たった今?何を?

――老婆は不思議そうな顔で怯懦を子細に見る。怯懦は笑って、手に持っていた水筒を振った。

怯懦法師:これですよ。

老婆:まぁ!お水!それだけじゃお腹は膨れませんでしょうに。

怯懦法師:水ではありません。コンソメスープです。

老婆:変わりませんよ。あらまぁ、そんなに体をいじめて何になるんです?

怯懦法師:何にもなりません。だからいいのです。不幸にもならないのだから。

老婆:小難しいことを言って、この老婆を言いくるめようたって、そうは行きません。お腹いっぱいご飯を食べれば幸せな気持ちになれますよ、当然。そっちの方がいいではないですか。

怯懦法師:幸福は不幸の始まりです。去る幸せと来る不幸に怯えなければならない。それにあなたの言うとおりだとして、もし幸福であり続けたいのなら、一生食い続けなければならない。それはもはや苦痛でしかありません。

老婆:ですが…、まともなご飯も食べずにいたら、修行にも集中できませんでしょう?

怯懦法師:空腹に怯えなくていい分、かえって集中できます。

老婆:…けど、夏や冬はそうも行きませんでしょう?ちゃんと食べて体力をつけないと、死んでしまいますよ。

怯懦法師:それがどういうわけか、なかなか死なないのです。求めすぎるせいでしょうか?

――老婆は押し黙り、みるみる険しい顔になっていく。それを見て、怯懦は慌てふためき、みるみる青い顔になっていく。

怯懦法師:それでは、先を急ぎますので。

――怯懦は老婆に背を向ける。

老婆:屁理屈こねてんじゃないよ!このインチキ坊主!

――怯懦はみっともない悲鳴を上げながら駆け出す。百メートルほど走って振り返ると、そこには当然ながら老婆の姿はなかった。怯懦は肩を激しく揺らしながら手の平で汗を拭く。腹はグウグウと鳴っているが、恐怖と緊張のせいで、空腹は感じておらず、むしろ吐き気がするほどだった。

 怯懦、歌って曰く、

「満腹による 幸福は

 瞬きする間の 泡沫よ

 腹の減るのが 不幸なら

 満腹こそが 不幸の嚆矢

 不幸になるのが 怖いから

 不幸であるのを 私は欲する」


――ようやく下京区へと入り、五条通を西へ進んでいく怯懦。JRの丹波口駅を過ぎ、陰になって涼しい高架下へ踏み込む。前から来ている原付バイクのエンジン音が、橋に反響しては一瞬のうちに怯懦の背後へと過ぎ去っていく。高架下の中腹、バイクは停車し、歩道へ進入してきた。バイクに乗った若者は、怯懦を見つめ、彼を待ち構えているように見える。

若者:あの、すみません。

――怯懦は止まることなく歩いている。

若者:あの!そこのお坊さん!

怯懦法師:……はい、いかがなされました?

若者:実は、ポケットに財布を入れていたんですけど、どこかに落としてしまって。その上バイクのガソリンが無くなりそうなんです。

怯懦法師:はぁ。

若者:すみません、それで、お金を二千円貸してくれませんか?

怯懦法師:はぁ?

若者:本当にすみません。お願いします!いくら探しても財布が見つからなくて、二千円あれば、とりあえずうちに帰れるんです。

怯懦法師:はぁ……、ええ、かまいませんよ。

――怯懦は法衣の内に手を入れ、しばらくもたついたが、ようやく今朝に駐車場の青年からもらった三千円を取り出す。千円札は何重にも折りたたまれていたため、くるくると回して元に戻した。そして、三枚のうち二枚を若者の方へ差し出した。

若者:ありがとうございます、ええと、三千円なので、あと千円ありますか?

怯懦法師:二千円って確かにおっしゃいましたよね?

――若者は黙って怯懦を見つめている。怯懦は若者の目を見つめ返すことができず、彼の足首のあたりをじっと見つめている。怯懦は、その若者が薄気味悪くてしょうがなかった。彼はもう我慢できなくなり、震える手で残った一枚の千円札を差し出した。若者の指がスルリとそれを抜き取る。

若者:いやぁ、ありがとうございます。あと千円だけ貸してもらえたり?

――怯懦はうつむいたまま首を横に振った。

若者:…そうですか。あ、お名前とか教えてもらえますか?

――怯懦はうつむいたまま首を横に振った。そして、再び西に向かって歩き出す。

若者:ありがとうございました!

――高架下から出ると、春の陽気がポカポカと慰めるように怯懦を包む。しかし、笠に隠された彼の顔には、相変わらず影が落ちたままだ。怯懦は彼女を無視するようにスタスタと進んでいく。先ほどのやり取りを彼女に、春の陽気に、見られていたのだと思うと、驚愕と恐怖でどうにもならなかったのである。

 怯懦、歌って曰く、

「生きたきゃ金は 必要よ

 人並み以下でも 十分よ

 他人のために 金を使えど

 金のためには 他人を用いず

 金は他人なり!されど、他人は金にあらず!

 汝のために 金を費やせ

 金のためには 汝を削ぐな

 金は汝なり!されど、汝は金にあらず!


 我が名は怯懦法師!

 春の陽気にも寒気立ち、平和太平にも仇される者なり!」


――怯懦はそのまま五条通を西へ進んでいき、ついに右京区の西端、西京極までやってきた。錫杖をつきながらオドオド歩く彼を、コンビニの外に備え付けられた灰皿の前でタバコを吸っていた、二人の男性が見つける。彼らのうち、よく日に焼けた老齢の男性が、怯懦に気づく。

老齢:おや?あそこを歩いてるのは、世にも不吉なズタボロ法師じゃないか。

――彼の言葉に、隣でタバコをふかしていた若い丸刈りの男性が反応する。

丸刈り:知り合いなんですか?

老齢:そんな朗らかな仲じゃない。おそらく俺はあいつに呪われてんだ。かれこれ二十年、この時期になると絶対あいつに出会うんだから。どこにいてもな。

丸刈り:へえ。まぁ、そんなこともあるでしょ。坊主ですし、あちこちでお経を読んで回ったりするんじゃありません?

老齢:それだけじゃない。あいつを無視したら絶対に後でろくでもない目に遭うんだ。脚立から落ちて骨折したのも、ドリルで足に穴が空いたのも、あいつを無視したせいさ。

丸刈り:そんな、偶然でしょ。

老齢:かもな。でも俺からすれば不吉なんだよ。

――老齢は憎々しげに灰皿へタバコを押しつけた。

老齢:おぉい!オンボロ!精が出るな!

――その声に、怯懦はビクリと肩を震わせ、笠を上げて声のした方を見た。

老齢:俺だよ!忘れちゃいないだろうな!

――怯懦がぎこちない笑みを浮かべて会釈すると、老齢は彼の方へ歩きだした。丸刈りは慌ててタバコの火を消し、彼の後に従う。

怯懦法師:お久しぶりです。今日はこちらの工事現場ですか?

老齢:まあな。西京極公園の近くだよ。

怯懦法師:春の時期はどこも工事で大変でしょう。

老齢:五月に入って少し落ち着いたがね。

怯懦法師:今は休憩ですか?

老齢:ああ。こいつがヘマして、昼休みが遅れたんだよ。おかげでもう昼の三時さ。

怯懦法師:大変ですね、工事現場は危険がたくさんあるでしょうし。ああ、考えただけでも…

老齢:全くだ。

――老齢が吐き捨てるような、強い語気でそう言ったため、場が静まりかえった。丸刈り気まずそうに口を開く。

丸刈り:いやぁ、すんません。はは、新人なもんで。

怯懦法師:あはは、確かにずいぶんとお若い。無事に仕事を終えられるよう、私も祈っておきましょう。

丸刈り:ええと、そりゃどうも。ところでお坊さんは何をされてるんです?先輩は毎年見かけるって言ってましたけど。修行?

怯懦法師:いえ、その――。

老齢:ハッハッハ!そんな大層なもんじゃないさ。立派なのは格好だけだよ。どうせ、物乞いでもして回ってるんだろ。第一、こいつはまともな坊主ですらないんだ。念仏一つ唱えられないんだぞ?

怯懦法師:あはは、返す言葉もありません。

丸刈り:どういうことです?

老齢:こいつには出家も宗派もないんだよ。比叡山の端に小っせえ家を建てて、そこで坊主のまねごとをしながら生活してるんだ。まねごとっても、念仏も写経も座禅もろくに続かなくて、結局格好だけさ。ま、要はプー太郎って訳だな。

丸刈り:…なんじゃそりゃ。

――丸刈りはあきれた様子で怯懦を見る。一瞬だけ怯懦と目が合うも、彼はすぐに目をそらす。あれほどひどく言われたにもかかわらず、その目には羞恥も怒りも悲しみも湧いていないようだった。そこにあるのは…、相変わらずの恐怖。

老齢:うし!じゃあ、そろそろ仕事に戻るか!じゃあな、ボロ切れ!

――老齢が丸刈りの肩をパァンと叩く。

丸刈り:ぁ、ああ、はい。

怯懦法師:それでは私もこれで。どうか、ご無事で――

老齢:よぉぉぉぉし!ちゃっちゃと終わらせて酒だ!酒!

――老齢は早くも怯懦に背を向けて、足早に去っている。丸刈りは彼を追いかけつつ、十メートルほどのところで、ふと振り返った。怯懦は変わることなくそこに立っている。顔は笠に隠されて、もはやその表情を伺うことはできなかった。

  二人が見えなくなり、怯懦は緊張を吐き出すように長いため息をついた。そして、再び西を目指して歩きだした。安堵に満ちていた顔は、一歩目を踏み出すやいなや、もう恐怖に染まっている。

 怯懦、歌って曰く、

「宗派なんぞは いらないさ

 視野思考が 狭まるのみ

 寺への出家も 同じこと

 悟りの道が 遠のくのみ

 我は孤高な 無頼僧

 ボロ切れまとって 肩を張る


 本当は 他の坊主が 怖いだけ

 彼らと過ごす 苦しさたるや!」


――西京区。桂川にかかる大橋の前で、怯懦は足を止めている。桂川は広く、澄んでいる。輝きながら揺れる波に透かすと、川の浅瀬に沈む石もまるで真珠のようにキラキラと光って見える。ただ、風は強い。その時、ひときわ暴力的な風が吹き、怯懦から笠を奪おうとした。彼は咄嗟に笠を深くかぶり、風が収まるのを待つ。しかし、なかなか風は弱まらない。怯懦は体さえ吹き飛ばされそうな気がして、錫杖を強く握り、体を支えていた。

 風が止み、頭を上げた怯懦の目に映ったのは、別世界だった。いや、同じ世界の別の側面、先ほどまでは見えていなかった一面だった。

 川の流れはとどまることを知らずに波が波を押し続け、小さな魚影が浅瀬で弧を描く。川に沈む石は丸く、河原に転がる石は角張っている。川辺の鳥が飛沫を立てながら飛び立つ。水面の照り返す日差しは、網膜を焦がすほどに眩しい。しかし、あらゆる音は大橋をひっきりなしに通る車の音にかき消される。同じ世界を進み、一点に収束しようとする生のダイナミズムが、そこにはあった。

 強い風が再び吹き始める。今度は背後、東から吹いてくる風だ。まるで怯懦を後押しするかのような――。彼は確かに風の笑うのを聞いた。むせかえるような雑草のにおいと、車の慌ただしい走行音は彼に先んじて橋の向こうへと流れる。

 怯懦は錫杖で何度も地面を叩いた。遊環のない杖からは何の音もなく、杖の先が地を叩く音も、風にさらわれてゆく。

 もう、無理だ。帰ろう。――怯懦はついに打ちのめされた。今年もやはり、生の奔流に畏怖せずにはいられなかったのである。

 怯懦はきびすを返した。山の幽居へと戻るために。うつむいたまま一歩踏み出すと、誰かの足が見えた。四本。細くて傷一つない足だ。彼は顔を上げる。そこには、観光客とおぼしき、二人の若い女性が立っていた。

観光客1:あのぉ、すみません。

怯懦法師:はい?

観光客1:私たち今旅行に来てて、思い出にいろいろ動画を撮ってるんですけど、よかったら、お坊さんの動画を撮らせてもらえませんか?

怯懦法師:はぁ、かまいませんが。

観光客1:ありがとうございます!

怯懦法師:それで、どんな動画を?

観光客1:その杖、錫杖って言うんでしたっけ?それを鳴らしながら、遠くからこっちに歩いてくる、みたいな。

観光客2:ねぇ、でも杖にあの輪っかみたいなやつ、ついてないよ?

観光客1:あれ?本当だ。あの、その錫杖、音、鳴りますか?

怯懦法師:いえ、鳴りませんよ。遊環を外してありますから。

観光客1:どうして外してるんですか?

怯懦法師:うるさくてかなわないからです。

観光客2:仕方ないよ、諦めよ。

観光客1:うぅん。でも、絶対にいい動画になると思うんだけどなぁ。京都っぽくて。

怯懦法師:……よければ、遊環のついたものを、寺から持ってきましょうか?

観光客1:いいんですか?

怯懦法師:ええ。すぐそこですから。

観光客1:ありがとうございます!何分ぐらいで持ってこれそうですか?

怯懦法師:……ああ、そんなに長くはお待たせしませんよ。それでは。

――怯懦はそう言うとすぐに、彼女たちに背を向けて歩き出す。来た道を引き返すために、東へ向かって。彼の歩みは、彼女らのことなどすぐさま忘れてしまったかのような、目的地を持たない旅のごとく、ゆったりとしたものだった。実際、彼はほとんどその観光客のことを忘れていたのである。

 怯懦、歌って曰く、

「空気震わす 遊環の音

 姿現す 行脚僧 

 遠く見る人 耳目癒やせど

 当の坊主は 息も絶え絶え


 観光客にゃ 分かるまい」


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