表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自殺の末  作者: jouken
1/3

声の主

joukenです。

二作を同時に進行して行こうと思います。

頑張るつもりですが、投稿が遅くなるかもしれません。どうか温かい目で見守って下さいますと幸いでございます。

ここは、どこだろう。

辺りは一面真っ暗闇。

周りには誰も居ないし、何もない。

全てが闇に包まれている。

ハッキリしてるのは俺の体だけ。

あれ?そう言えば俺……

まあ、ここはあそこだな。多分。

なんだ、俺はこっちだったのか。

確かにマトモに生きてきてなかったけど、そこまで悪い事してないと思うんだがな……

でもこんなところなのか…

「・・・・・・・・・」

ん?なんか声が聞こえたな。

誰だろう。謎の声のする方へ歩き始めてみた。

「・・・・・・・・・だな。」

ん?何だって?

「こ・・は・・・・だ・。」

よく聞こえない。

「こいつは・・地獄だな。」

「こいつは天国。」

「こいつも天国だな。」

「こいつは・・。こいつは・・・。」

なんだここ、地獄か天国かを決めてんのか?

にしても声の正体ってやはり鬼なのか?

恐る恐る声の正体に近付いて行く。

「痛っ。」

暗闇を歩いていると何かにぶつかった。

「壁か?」

触ってみるとコンクリートの様な冷たく固い、そんな質感だった。

声の正体はこれの向こう側から聞こえる。

「って言っても、どうしたものか。この暗闇の中こいつの正体もわからないしなー。」

取り敢えずこいつを触りながら移動してみるか。

この行き止まりを左に曲がってみた。

こういう時人間って左を選びやすいらしいな。まあ、そんなことよりも。

左に曲がって数分後、こいつは突然無くなった。

右に曲がれってか?

「よし、行くか。」

曲がると少し奥の方に右側から光が差していた。あそこか。声がそこから聞こえていた。

その正体を知れる高揚からか俺は走っていた。

そして光の差す空間へ足を進める………

「眩っ…」

そこに鬼なんて居なかった。

拙い文ですがこれからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ