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29話 行くんだよ!!

移動して、百合はうる店に着いた。


「ふう、やっと着いた。」


百合が、向かっていた場所。


「すいません、フリンさん居ますか?」


この店の主がフリンさん。フリンさんは、あの伝説の3人を作ったボスだった。


「………」

「フリンさん、お願いがって来ました。」

「………」

「まだ、反応がないのか。なら。フリンさん、ガルンの話を知ってますか?」

「………、ガルン?」


やっと反応した。


「はい、実は私達は死んだハズのガルンが生きているんです。」


ガラララ


フリンさんは、出てきた。


「話を聞こう。」

「話もしないでもわかりますよ。私についてる鎖は知ってますよね?」


フリンさんは、百合の方を見た。


「うん、確かにその鎖はガルンの鎖だね。」

「今回は、この鎖を解いてほしくて来ました。」

「なるほど。それなら、もう解いたよ。」

「え!?」

「君についていた鎖は、死んでもおかしくないぐらい締めつけていたのに気づいてなかったの?」

「そんなに?」

「そうだよ。けど、もう解除したから大丈夫。それより、ガルンの事を話してくれ。」

「わかりました。ハッキリは、言えませんがガルンは死んだハズの傷があったんです。私のお兄ちゃんの体に。」

「う~ん、もしかしてと思うけど。」

「はい。」

「ガルンの墓から異変があったときに見に行くべきだった。」

「異変?」

「そうだよ。俺を合わせて4人には何かあったときに気づくことができるようにマーキングしていたんだよ。」

「なら、ホントにガルンが…」

「さすがに、見に行ってないからわからない。」

「とりあえず、ガルンがフラッシュ・ナポレオンを連れて行きました。」

「うん、残念だけどそれはわかってるんだ。俺達には、仲間の死をわかるようにお互いに消えない血で傷を作ってるんだ。それが、消えた時が死を現すんだよね。それが、消えたから死んだんだよ。フラッシュ・ナポレオンは。」

「そんな…」

「残念だよ。俺の教え子が亡くなったのわ。だけど、泣いてる暇はない。」

「どうするの?」


フリンさんは、店から完全に出てきた。


「よし、行くか。」

「どこにですか?」

「百合達の仲間のところに。」

「何で仲間が居ることがわかるんですか?」

「君の周りから安心感のオーラが出てる。」

「凄いでね。」

「そして、どこかに向かってますよね?」

「向かってる所は、ウールの森に向かってます。」

「なるほど。もう、わかった。悪いが、お前達では手伝ってくれないよ。」

「なら、どうしたら手伝ってくれるんですか?」


フリンさんは、言った。


「俺も一緒に行くんだよ。」

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