28話 1人欠ける
そして、別れて百合が1人で呪いを解いてくれる人の所に向かった。里奈も、ウールの森に向かった。
「1人って寂しいな。こんな時お兄ちゃんが、近くに居たら嬉しいんだけどな。」
百合は、1人言を言いながら戻ってる。そして、そのお兄ちゃんは。
「この辺りでいいか。」
ガルンは、誰も住んでない島におりた。
「おい、ナポレオン。お前ずっと気絶してる振りして助かろうとしてるだろ?」
ナポレオンは、まだ空に飛んでる。
「なんだよ、無言かナポレオン。」
「・・・・・・」
「なら、今から俺が起こしてやるよ。」
ガルンは、また空に飛んでナポレオンの上まで上がり重たい蹴りをくらった。
「おらよ。」
ドガーン
ナポレオンは、ものすごい速さで島に激突した。
「あれ?ホントに気絶してたんだ。」
ガルンは、ナポレオンが激突して土の煙で見えなくて気絶してると思ってしまった。
「ガハ、何て威力なのよ。少しでもガードするのが遅れていたら死ぬところだった。」
何とナポレオンは、気を取り戻していた。けども、かなりでかいダメージをくらった事により動くことができなかった。
「そろそろ、土煙もなくなるからわかるな。」
ガルンは、なぜか空中にずっと居た。
「何で、ガルンはおりてこないのよ。あんな能力持ってないのハズなのに。」
そう、ガルンは持ってない能力まで持っていた。
「お!、居た居た。」
「・・・・・・」
ナポレオンは、気絶してるふりを続けた。
「もう、わかってるんだよ。ナポレオン気絶したないだろ。」
その言葉に、反応して少し動いてしまった。
「ナポレオン。俺の事馬鹿にてるの?早く起き上がれよ。」
もう、無理だと思った。
「よく、わかったわね。」
なに、私かっこよく登場した見たいな事言ってるのよ。
「は?、初めからわかってるし。
「そうだったんだ。」
「それより、ナポレオンの能力をいただくぞ。」
「そんなの、無理だわ。」
「ならやってみるだけさ。」
ガルンは、ナポレオンに急接近して言った。
「ホール」
そして、ガルンはナポレオンから離れた。
「無理だったようね。」
「なら、これはなんだ?」
それな、ナポレオンの能力だった。
「何で、私の能力が使えるのよ。」
「さっき俺が言ったホールは、聞いた人の全能力を奪う能力なんだよ。」
「そんな。」
「もう、お前の負けだナポレオン。死にな。」
そして、ナポレオンの首は細かくされてナポレオンは死んだ。
「さてと、次はブラック・ウルだな」
ガルンも、移動した。




