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21話 失う

百合と里奈は健の背後に一瞬で移動して言った。


「健は死んじゃえ。」

「同意。」


そして、健は避けることもできないで首を切り落とされてしまった。


「ブン…、逃げない?」


ディンはいきなりの出来事に混乱してる。


「ディンダメだ。逃げようとしたら殺されるぞ。」


そんな事を言っていたら百合と里奈はブンの目の前に移動した。


「ブンさん、死にます?」

「誰も逃がさない。逃げたら殺す。」


やはりこの二人は、殺すことを恐れていない。


「わかった。逃げないから少し離れてくれ。」

「ホントなのかな里奈?」

「ホント。」


ブンから少しだけ離れた。


「でぇ、どうするのよ。」

「何が?」

「あそこに逃げようとしてる奴は殺していいの?」


それは、ディンだった。


「う~ん、好きにしていいと思うよ。」

「マジ!、なら殺すわ。」


その時だった。


「うっ…、ここは?」


それは、隆人が起きた声だった。


「お兄ちゃん起きた。」

「お兄ちゃん~。」


近くに行ったときに問題は起きた。


ドガーン


それは、隆人がおもいっきり壁に飛んでいった。


「え?、お兄ちゃん?」

「何かした百合?」

「してないよ。里奈こそ何かしたんじゃないの?」


そんな二人が言い合ってる間にブンは隆人をずっと見ていた。


「隆人なのか?さっきとオーラ…」


グサ


何とブンの体から手が出てきていた。


「ガハ、ななんで気づかなかったのか…」


バッタ


ブンは、何をされたのかわからないで亡くなった。


「ねぇ、百合。」

「わかってるよ。」


それは、隆人の方を向かって縛りの術を発動してる。


「そんな縛り術で止めれると思ってるのか。」


けど、百合と里奈は発動をやめなかった。


「何無視してるんだよー。」


その時だった。


ガチャン。


「うん?」


隆人が見たのは、光の鎖だった。


「それからは、逃げることは不可能。」

「おとなしく捕まりなさい。」

「ふざけるな。やっと復活が後少しでできるんだからな。」


その時もディンは逃げようとしてる。


「捕まる前に、一人は殺してやる。」


ディンの方に真空斬を口から吐いた。


「あれはやばい。」

「でも、守ることは無理だよ。」


そんな話をしてる間にもディンに真空斬が当たる少し前になってた。それに気づいたディンは叫んだ。


「キャー。」


その瞬間ディンの体は光だした。


「もしかして、ディンは。」

「そんな事はない。」

「あの光の輝き方は、3人の中で周りを明るくして楽しく戦闘することが大好きなフラッシュ・ナポレオンでは、何の里奈?」

「確かに可能性はある。」


そして、健が撃った真空斬が命中した。


「・・・・・・・・・・・」


けど、何も起きなかった。


「何で爆発が起きてないんだよー。」

「知りたいなら、教えてあげるよ。」


その光の中から出てきたのはディンなのかわからなかった。


「これが、君が撃ったやつだよね」


何とディンは、片手で受け止めていた。


「なななんでお前がここに居る。」


それは、3人の中の1人フラッシュ・ナポレオンだった。

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