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10話 傷

お父さんが向かったのは、隆人の部屋。


「出てこい。」


部屋の周りから数人の人達が現れた。


「ボス何でしょうか?」

「これから、お前らは隆人の尾行をして誘拐しろ。」

「生死は、関係ありますか?」

「そんなの生に、決まってるだろ。」


聞き数人は一瞬の速さで姿を消した。


「ふん、どうする隆人。お前には勝ちめがないぞ。」


お父さんが、呼んだ人達数人は世界ランキング上位者。


「報告。我らの仲間が見つけました。」


報告をして、姿を消した。


「意外と早かったな。見つけるの。」


その一人とは、リアラ。格闘ランキング1位。隆人は、見つかってるとも気づかずに生活を始めた。


「おい、お前ら飯にするぞ。」

「やった~」


5人は、食卓に向かったら予想外のものがあった。なんと、それはカップヌードルだった。


「何だよ、食べたことないのか?」


俺は冗談で言った。


「はい。」

「ないよ。」

「…………、ありません。」

「なあなあ、早く食べようぜ。」

「さささ賛成。」


5人は、カップヌードルを開けて食べようとした瞬間俺は怒鳴った。


「待ってー。」


5人は、ピッタリと止まった。


「どうかしました?」


雛が、俺に向かって言った。


「カップヌードルは、3分待たないとダメなんだぞ。」


5人は「知ってるよ。」見たいな顔で見てきた。


「お兄ちゃん。」


言葉の連続打撃がくる。


「ホントなんだ。」

「了解。」

「……、うん。」

「わかったぜ。」

「ははは初めて知りました。」


よかった。初めて食べるので色々とわからない5人の一面がわかって、俺は嬉しかった。話している間に3分経過した。


「よし、食べていいぞ。」

「いただきます。」


5人の食べてる姿を見た時だった。


ドス


「あ…れ。」


バッタ


それは、予想外だった。


「お久しぶり。雛、可那子、鈴美、林、奈美子。元気だったかい?」


5人は食べるのをやめて立ち上がった。


「何でここいいるんですか?」

「お前は、屋敷から出れないはずだろ。」

「…お兄ちゃん…返しなさい。」

「早く渡せよ。」

「きききき消えてください。」

「は?、お前らにいちいち教えないよ。取り合えず、このお兄ちゃん的な人はいただくぜ。」


その時だった。


「うっ。」

「……、お兄ちゃん気絶…してない。」


リアラは、驚いていた。何で、普通の人間が私の攻撃で気を失わないのか。


「へぇ、あんた凄いね。」


リアラは、右足で隆人の腹を蹴ろうとしたときだった。


「D解放。」


リアラは、隆人が何かを言ったのは気づいたけど何かまでは気づいてなかった。


「何言ったか知らないけど、私の蹴りを防げると思ってるなら防いでみろ。」

「お兄ちゃん逃げてー」


ドカッンー


周りの砂煙が消えて目の前に居たのは、隆人だった。


「何でお前は、そこに立ってられるんだよ。」


隆人は、ゆっくりリアラの方向かって歩いた。


「お願いです。お兄ちゃん逃げてください。」

「うるせえな、先にお前らを殺してやる。」


リアラは、5人の方に向かって拳を構えた。


「Dロック。S解放。」


まただ、何か隆人は言っているけど何かまではわからない。


「1番目は雛だ。真空暴殺(しんくうばくせつ)。」


リアラの拳をふったと同時に周りには爆発が起きた。


「きゃー。」


雛は、目をつぶっていた。もちろん4人も目をつぶっていた。


「大丈夫、雛、可那子、鈴美、林、奈美子。」


5人はゆっくり目を開けた。


「あれ?、私達は確かに家に居たはずですよね。」

「そうだよね。」

「……、もしかして。」

「お兄ちゃんが?」

「たた助けてくれたんですか?」

「そうだよ。もう、俺達は兄弟なんだから。」


5人は隆人に、抱きついて笑っていた。その後ろで、立っていた人が1人いた。


「何で、あんたらが生きてるんだよ。死んでるはずだろうが。」

「君は勝てないよ。」

「は?、何調子乗ってるんだよ。」

「もう、教えてあげるよ。そして、その情報をお父さんに教えてあげなよ。Sロック、A解放。」


俺は、体から刃を出した。


「お兄ちゃん。」


5人は、その姿に脅えていた。まるで、5人のトップにいる人と似ていたから。


「何だよそれ。どこから、刃を出したんだよ。」

「もう、終わりだよ。」


俺は、息をリアラに向かってはいた。そして、はいた空気はリアラに近づきリアラは気づく。


「何だよこれ。こんな避けれないよ。」


その、刃に脅えてリアラは座った。


「Aロック。」


無数の刃は消えた。


「何で殺さなかった?」

「可愛い妹達が、見ている前で殺したりはしないよ。だから、早く帰れ。」


リアラは、隆人に勝てないとわかってしまった。隆人の言うことを聞いてリアラは、姿を消した。


「もう、安心していいよ。」


振替って見たのは、脅えている5人だった。


「どうした?」


俺が近づいたら。


「今は来ないでください。」


お兄ちゃんとしては、傷つく言葉だった。

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