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これは詩です。

遠い空に願う

全部無かったことにしてくれと

何もかも忘れてしまいたいと


願ってから気付く

忘れてしまったら

僕はどうなるのだろう

何もなかったなら

僕は何なんだろう


泣き笑いの涙が

風に乾いて

誰かの元へ


無かったことには出来ない

何の所為でもなく

僕の所為でもなく

過ぎたことは

誰かの記憶として

消える事のない

永遠の傷跡


だから

此処に記す

ほほえましい傷跡を

どうか貴方の

記憶の片隅へ

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