現実的な投資くんと、やんちゃ者の投機くん
「きゃ〜!遅刻、遅刻ぅ〜!」
私は花の高校1年生、
折冠 木朱!
今まで、田舎の学校にいたんだけど
両親の都合でこの街に引っ越して来たの!
ー5分後ー
「はぁ。都会ってひっろ〜い。
このままじゃ、ほんとに遅刻しちゃうよ〜!」
タッ
タッ
タッ
ドンッ!
「「わッ!」」
「いってて、おい!なにぶつかってんだテメェ!」
「ご、ごめんなさい!急いでて!」
て、、えぇ!
この人かっこいい〜!?
金髪の髪。切れ長の目。
「おい!どけよ!聞いてんのか!」
タッタッ
「投機!大丈夫か!」
同じ顔…。
え!この2人!双子!?
「ごめんね。ケガは…、ない?」
ぱぁ〜
「「?」」
「は!ごめんなさい!見惚れてて。
…あの、つかぬことをお聞きしますが、お二人は双子ですか?」
「あ、うん!
ごめんね。自己紹介がまだだった!俺は新沢 投資。こいつの双子の兄!んで、このブスッとしてるのが、」「淡木 投機。」
やっぱり、双子なんだ〜。
ん?でも…。
「苗字、違う?」
「あぁ、俺たちの両親が離婚してね。
俺は投資信託で資産を積み増す新沢家、
投機は短期的な儲けを稼ぐ淡木家に分かれたんだ。」
由緒正しい家柄、なのかな…?
「両家は元々、いがみ合っててさ。
両親の結婚もほんとは認められてなくて、
っって、まずい!遅刻だ!投機!行くぞ!」
「1人で焦って、急かしてんじゃね〜よ。」
その時、投機くんがこっちを向いた。
べー。
タッタッタッ
「っもー!なにあいつ〜!!!」
投機くんの好感度は下落した。




