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レディース異世界満喫禄  作者: 日の丸


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【深海迷宮】の戦い②

「【コキュートス】」


壁を作った後振り向いたら押し寄せる魔物が見え、思わず【コキュートス】を使ってしまいました。


「・・・・・・・結果オーライですね」


マーマリン達の氷の彫刻を見つめ思わず呟いてしまいましたが、ギンガさん達の視線が微妙なものになっているのは気にしないことにします。


少し進むと上下の海にあの大きな魚・・・・・オーシャンズデッドの群れが泳いでいるのが見えます。

今回の【スタンピード】で唯一の救いはこの魚型の魔物は外に出れなかったという事でしょう、これが表に出ることが出来たのならば、もっとひどい事となっていたでしょう。


(魔物が出てこれないように海に働きかけておきましょう)


「ギンガさんマーマリンが来ます、お願いします」


「ガウ!」


ギンガさんが炎の玉を20くらい作り出し、マーマリンに向かって放った後に飛び込んでいく。


「では私は・・・・・【水神の守り】」


ギンガさん達がケガをすればレン様が悲しみます、ですから怪我のリスクを減らしておきましょう。


「これで心置きなく戦えます【スピアーゲイザー】」


ギンガさんの加勢をしつつ先に進み前に来た10階の試練の門の前であ然としてしまいました。


「部屋の中が海・・・・・」


そうなのです、前に来た時は迷宮内と同じように上下に海があり中央スペースはきちんとして活動できるスペースがあったはずなのにそれが無くなっている、普通の討伐者ならここから進めないですよこれは。

しかも海の中にはオーシャンズデッドが20・・・・・いえ30はいますね。


「でも私達は普通ではありませんが・・・・・ギンガさん、コハクさん今から海に入っても大丈夫なようにします、ですが海の中ですから魔法・・・火が使えないので気を付けてください、それとこの魔物はあなた方に危害を加えることが出来ません、なので落ち着いて攻撃をしてください」


「ガウ!」  「クゥ!」 


ちなみに海の中と言っても地面を歩くように、普通に動けるように、周りの海水に働きかける事でギンガさん達の動きが阻害される事は無い。


そしてオーシャンズデッドが私達を獲物と定め高速でせまってきて・・・・私達の横を通り過ぎて反転しまたも私達に襲い掛かり・・・・・私達の横を通り過ぎる。

私のやっている事は単純なもの、オーシャンズデッドは泳いでいるので海流を操りその進行方向をずらしているだけ、ただそれだけだ。


「ギンガさん、コハクさん反撃と行きましょうか?」


「ガウ!」 「クゥ!」


そしてオーシャンズデッドの一匹がコハクさんめがけて襲い掛かり勢いそのままに進んで真っ二つに分かれていく・・・・コハクさんが結界を縦に張ってオーシャンズデッドの勢いをそのまま利用して自分で切り裂かれたのだ・・・・さすがですコハクさん!


ギンガさんはその場を動かず、横を通り過ぎる瞬間を狙い爪で切り裂きまた来るのを待つ、を繰り返している、さすが戦い慣れていますね。


戦いが始まり10分もしないうちに敵は全滅、そして次の階に行くための階段を探していたらまたオーシャンズデッドが出てきて再戦を余儀なくさせられたが苦戦することなく終わらせた所で、やっと次の階に行く階段を見つけた。


(本当に私達以外が来たら無理でしょうこれ・・・海底の岩の影って・・・・・)


11階に降りたらまたこの迷宮の普通?な空間・・・・海の間に出来た空間を進む事になって出てくる群れを倒ししつつ【スタンピード】を何とかする方法を探しつつ進んで29階まで進んでしまった。


(・・・・・・確か【海底迷宮】は30階でしたよね?という事はこの下に行けば最後ですか・・・・気を引き締めましょう)


「という訳で!ギンガさん、コハクさん、食事をしましょう!猪のステーキを持ってきていますから」


「ガウ!」  「クゥ!」


食後の休憩が終わり皆で気合を入れて階段をを降りようとして足を止める。

階段が途中から海水に浸かっていた。


「また海中戦闘ですか・・・・」


まあ何とかなるでしょう!行きますよ!


「・・・・・クラーケンですか・・・・」


20メートル級巨体を見つめながらため息ついた。




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