それはありがたい!!
「明日も今日と同じ時間に来るようにすればいいかな?」
アンナさんにそう聞くとアンナさんが微笑み頷く。
「そうしてくれると嬉しいわー」
その言葉にあたしは頷き口を開く。
「なら今日はこれで帰るよ」
そう言うとアンナさんが微笑みながら頷き口を開く。
「今日も楽しかったわーまた明日ねー」
あたし達はアンナさん達に送られ建物を出て表通りへと向かう。
「あら?レンとフィルミナしゃない」
表通りを歩いていたら聞き覚えのある声があたしとフィルミナの名を呼んだのでその声がして方向を見ると見知った人・・・・・・・ルシーラさんがニコニコ顔であたし達を見ていた。
「ルシーラさん帰ってきてたんんだ?」
別れる前に暫くは狩りに行くと言ってたよね?別れてまだ3日しか経ってないよ?と思いそう聞くとルシーラさんが苦笑しながら口を開く。
「あの後【ビーン】の周囲を見て回ったんだけど殆ど魔物に遭遇しなくてね、【魔の大森林】方面に行くか王都に戻るか仲間と相談したのよ」
「その結果戻って来たと?」
あたしがそう言うとルシーラさんが真剣な顔で頷き口を開く。
「スタンダード直後の【魔の大森林】方面に行くのは危険と判断したのよ、もし私達の手に負えない魔物に遭遇する可能性もあるから」
納得した、危険を冒してまで狩りはする必要がないって事だ。
「でもルシーラさんも強いよね?」
フィルミナより強くはないだろうけどそれなりに強いと思うんだけど。
「ハウダック王国のギルドの討伐者レベルで言うなら中堅って所ね、自分の能力はわかってるから無理は出来るだけしないようにしてるのよ」
まあ命あっての物種だからね。この世界は命が軽いからそうやって身を守らないとね。
「レンは王都に戻って来て何をやってたの?」
ルシーラさんが話題を変えてそう聞いてきたのであたしは一緒にいるキリカの頭を撫でながら口を開く。
「あたしの兄妹と街を見て回ってるんだよ、本来の目的は観光だからね」
あたしがそう言うとルシーラさんが微笑み口を開く。
「そう・・・・・ハウダック王国に来て楽しんでるかしら?」
ルシーラさんがしゃがみ込み子供達に視線を合わせそう聞くと子供達は嬉しそうに頷き其々が頷き『楽しい!!』とか『面白い物が一杯あって楽しい!』とかルシーラさんに言って、それを聞きルシーラさんが微笑み子供達の頭を撫で口を開く。
「ねえレン」
「ん?」
ルシーラさんと子供達を見守っていたらいきなり名を呼ばれ首を傾げる。
「これからご飯を一緒に食べない?もちろん私のおごりで」
そう言えばアンナさんの所で作業をしていたから昼飯を食べてないんだよね、なら誘いに乗るしかないでしょう!!
「良いよ、何処で食べる」
もしかしたあたしの知らない店に連れていってもらえるかも!と思いそう聞くとルシーラさんは微笑みながら口を開く。
「【妖精亭】で食べましょう、あそこでなら貴女の従魔達も一緒に食べれるから」
おお!!それはいい考えだ!!!!
「それじゃあ行きましょう」
微笑みながら立ち上がりそう言って来たのであたしは頷く。
「皆、これからこのお姉ちゃんと一緒にご飯を食べるよ」
「「「「「「はーい!!」」」」」
・・・・・・・・・・・・何で一緒に返事してるんですかアリーヌさん?あたしは子供達に言ったんですよ?
【読者の皆様へお願い】
作品を読んで『面白かった』や『更新がんばってるな』と思われた方は下にある【☆☆☆☆☆】からポイントを入れて応援して頂けると嬉しいです。
とても励みになりますので、よろしくお願いします。




