【スタンピード】ってのは厄介だね!!
「レン」
夜空の中を【魔の大森林】に向けて飛んでいるとフィルミナが真剣な顔である場所を見ながらあたしに声を掛けて来た。
あたしはフィルミナの視線の先を見ると大きな壁に守られたた街を襲う魔物達が見える。
「うわぁ」
ヵなりの数が街に向い進んでいて、討伐者達と騎士達が協力しながらなんとか持ちこたえてるけどなんか心許ない。
「フィルミナ、悪いけど手伝ってあげてくれるかな?アニマルズ達も一緒に行ってもらうから」
あたしがそう言うとフィルミナが口を開く。
「わかったわ、貴女は?」
その言葉にあたしは口を開く。
「あたしは【魔の大森林】にいくよ、まだ魔物が溢れてるかもしれないから蓋をしてくるよ」
でないと終わりがないからね!!
「わかったわ、私はここで別行動って事で」
フィルミナの言葉に頷いた後にドラゴンズの背に乗ってるアニマルズ達に視線を向けて口を開く。
「悪いんだけどフィルミナを助けてあげてくれるかな?」
アニマルズは其々が鳴き返事をしてくれたのであたしは微笑み口を開く。
「本当ならのんびりするつもりだったんだけどゴメンね、これが終ったら皆で遊ぼうね」
もう一度アニマルズが返事をするように鳴いたのであたしは頷き口を開く。
「カナデ、皆の着地を頼めるかい?」
「畏まりました」
カナデの返事を聞いたフィルミナとアニマルズがドラゴンズの背から飛び降りた。
「あれか?」
フィルミナ達と別行動になって暫く飛んでいると洞窟から魔物が出てくるのが見えた。
「みたいですね、まだ魔物が出てきてますね」
カナデのの言葉の後に魔物が出て来た。
「みたいだね、さっさと蓋をして出て来た魔物を討伐しなきゃいけないね」
あたしはそう言った後に周囲を見渡してから口を開く。
「オレオ、あたし達が飛び降りた後に戦闘を始めていいよ、好きなだけ魔物と遊びな」
やっぱりかなりの魔物がいるのでドラゴンズ達の力も借りなければいけないと思いそう言った後にあたしは思いっきりオレオの背から飛び降りた。
あたしの後を追いかけるようにフィーナ、カナデ、アリーヌが飛び降りる。
あたし達はカナデのお陰で無事に着地し【魔の大森林】の入口へと走り出し、あたしは入口に着いてすぐに口を開く。
「【アースウォール】【アースウォール】【アースウォール】」
【アースウォール】の三層の壁を作り蓋をした後踵を返し【アイテムボックス】から日光と【ヴィリーナ】を取り出し装備してから一番近くにいるジェネラルオークに切りかかる。
「アンタ等に恨みは無いけど倒させてもらうよ!!」
あたし達は戦闘を開始した。
さすがAランク指定のダンジョンの【スタンピード】!出てきている魔物が全部Aランクの魔物だ。
けどあたし達にはドラゴンズ達という空の強者がいる、しかも神様の加護を受けてパワーアップもしてるので空から襲い掛かりサクサク倒していってる。
「私もたまには働かないとね、【サウザンドブレイド】!!」
アリーヌも張り切ってどんどん敵を薙ぎ払っていく。
「私もいい所をお姉さまに見てもらわないと!!」
フィーナは近くにいるジェネラルオークに切りかかり互角以上の戦闘を繰り広げる。
「皆張り切ってるねぇ・・・・っと!逃がさないよ!!」
勢いよく魔物を倒すあたし達を見て逃げ出す魔物達を【ヴィリーナ】を使い切り刻む。
「サクサク行くよ!!」
かなりの魔物を倒したのに全然減った気がしない、やはり【スタンピード】ってのは厄介だね!!
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