挨拶は大切だよね!!
いきなりフィルミナの後ろに隠れたリュージュを見た後にプレシアがあたしに視線を向けて口を開く。
「えっと・・・・・こちらは?」
説明を求める視線を受けてあたしは口を開く。
「この子はリュージュ、フィルミナと同じウォルム出身のあたしの友達だよ。あたしの事はだいたい知ってる、この家の露天風呂から見える景色を見てもらいたくて誘ったんだ」
あたしがそう言うとプレシアとエミリアは微笑み頷き口を開く。
「私はプレシァーナ・モーリッツと申します、ハウダック王国の女王を務めています。レンの友達という事なら私とも仲良くしてほしいわ!よろしくね」
「え?女王?」
プレシアの言葉にリュージュが固まる。
「私はエルミア・ゴルドォ、前ハウダック王国女王だった者よ、私も仲良くしてもらえると嬉しいわ」
あたしはエミリアの言葉にさらに固まるリュージュを見た後にプレシアとエミリアに視線を向けて口を開く。
「リュージュはウォルムでも凄腕の刀鍛冶師なんだ、それとかなりの人見知りで最初に会う人達には必ずああいう反応になるんだ、だから気にしないでね」
あたしがそう言うとフィルミナがリュージュに視線を向けてて苦笑しながら口を開く。
「リュージュ?このお2人は権力を振り回すような人達ではないわよ、だからレンと仲良くしているのだし」
リュージュはその言葉を聞きフィルミナの背から離れて口を開く。
「私はリュージュ・アガット・・・です・・・・よろしくお願いいたします」
自己紹介をし終わったのであたしは微笑みながら口を開く。
「プレシアとエミリアも座りなよ、今子供達がお風呂に入ってるんだけど、お風呂から上がったら皆で夕飯を食べるつもりだったんだ、食っていくべ?」
あたしがそう聞くとプレシアが真剣な顔で頷いた後に口を開く。
「レン・・・・・あれは出来ているかしら?」
その言葉にあたしは頷き口を開く。
「今晩のおかずはモツ煮だしプレシアが持ち帰れるように別の大きな鍋にモツ煮を作ってるよ」
あたしがそう言うとエルミアとプレシアがとっても嬉しそうな顔になった。
「ありがとう、とても助かるわ」
その言葉にあたしが首を左右に振り口を開く。
「【アイテムボックス】に入れておけばいつでも食べれるから【アイテムボックス】に入れておいた方がいいよ」
その言葉にプレシアが真剣な顔で頷いた。
「リュージュお姉ちゃんいらっしゃい!」
プレシア達と話していたら子供達がお風呂から出て来たらしい。
子供達は来客であるリュージュやプレシアやエルミアに挨拶をして回る。
うんうん!!挨拶は大切だよね!!
「それじゃあ皆も来た事だし夕飯にしようか」
あたしがそう言うと皆が頷く。
「そうね!!お腹がすいたわ!!早く食べましょう!!」
・・・・・・・・・・・・・アリーヌさん?アンタさっき串焼きを食べたなかった?『お腹がすいた』はおかしくないですか?
あたしは其々の椅子に座りモツ煮やサラダなどが並べてあるテーブルを見ながら口を開く。
「ではいただきます!!」
「「「「「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」」」」
あたし達は楽しい夕飯タイムを楽しんだ。
食事を終えて子供達は就寝し、大人組は露天風呂を楽しんでいた。
「確かにすごくきれいな景色ね」
露天風呂から見える景色は月明かりに照らされる城と湖に映し出される城がとても美しい。
「だべ?これをリュージュにも見てもらいたかったんだよ」
あたしががそう言った後に大人組は景色を堪能するように黙ってその景色を見つめる。
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