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012

 絶対服従が成り、リンが絶対の手駒になったことで、研究は次の段階へと移行した。

 すなわち、本命である不老不死の探究だ。


 絶対服従の確立は、首輪に込められた隷属の魔法という一つの参考例があったし、事前に練った仮説がそのまま上手くいったので、大して苦労はしなかった。

 しかし、不老不死ともなると話は別だ。ろくな手掛かりは無いし、空想上の話過ぎて、仮説を考えるのも難しい。


 ひたすらに知恵を絞ってアイデアを捻り出し、それらを一つ一つ試していくしか無い。


 今日も夜な夜な研究を終えて、屋敷へと帰り着いた。夜中にも行動するせいで、睡眠はいつも不足気味だ。睡魔に襲われて意識が朧気になりながら、自室の扉に手を掛ける。


「……」


「ご主人様?」


 取っ手を握る拳に、僅かな違和感を抱き、思わず足を止める。

 やがて扉を開けると、一段と豪華になった勉強机が目に飛び込んできた。そこには実験器具や研究メモが書かれたノートの束、数々の書物が整然と並んでおり、見慣れた景色を映している。


 だが、ここで長く暮らしてきた僕にはわかる。

 物の配置が僅かに変わっている。巧妙に隠されてはいるものの、誰かが侵入した形跡が確かに残されていた。


「これは……」


 リンもその形跡に気付いて、視線でどう対応すべきかを問うてくる。


 たちまち眠気が吹き飛んで、すっかり冴えてしまった頭で考える。


 単なる使用人が僕らの不在に気付いたのなら、すぐにそのことを報告して、もっと屋敷全体が騒がしくなっているはずだ。

 だが、そうした様子は無く、侵入を隠そうとした跡だけがある。この屋敷でそんな冷静な判断が下せる人物といえば……母、あるいは母と最も親しい間柄のメイドくらいのものだろう。


 これは、しばらく活動を控える必要がありそうだな……。

 何事も順風満帆とはいかないものらしい。




  * * *




 多くの使用人が眠りについた深夜のストロフ伯爵家の屋敷。薄暗い明かりに灯された寝室で、密談を交わす二人の姿があった。


 豪華な布団に身を委ねる貴婦人が、傍らで傅く使用人に静かに問いかける。


「ヘレン、最近のシリウスの動向はどう? 何か変わった様子は無い?」


「はい。ご子息様は相変わらず、日中は冒険に励まれ、夜間は就寝されております。特に怪しい点は見受けらず、先程も確認いたしましたが、一人でお休みになられていました」


「そう。奴隷商人の元には訪ねた?」


「はい。尋ねても知らぬ存ぜぬを貫いていましたが、奥様から頂いた権限を用いて帳簿を確認したところ、ここ数年で売上が急激に伸びていました。理由を問いただしても、需要が増えたの一点張りでしたが……」


 その返答を受け、貴婦人は考え込むように視線を落とし、再び問い掛けた。


「数年前というのは、ルークが出立した時期かしら?」


 核心を突くその問いに、メイドは思わず唾を飲み込む。やがて、努めて平静な態度で答えた。


「その通りです」


「そう。売上が伸びてるというのは、具体的にどの程度の増加なの?」


「およそ二割増しに。一年辺りに売れた奴隷の数が、百人は増えたかと……」


「そう……。やはり、そうなのね……」


 報告を受けて貴婦人――シリウスの母は、天を仰いで大きく息を吐いた。

 小さな違和感から始まったことが、ここまで大きな問題に発展することになるとは、思いもよらなかった。


 こめかみを抑え、暗く思案する。

 

 ――どうして、こんなことになってしまったのか。




 事の始まりは、息子のシリウスと、彼が気に入っている奴隷の少女との間に流れる空気が、最近になって変化したと感じたことだった。


 私のお腹から生まれたシリウスは、少し変わった子だった。

 物心がついた時から、所作や雰囲気が驚くほど大人びていた。わがままを殆ど言わず、感情的になることも滅多に無く、穏やかに日々を過ごしていた。

 それでいて振る舞いはそれなりに明るく、受け答えもしっかりしているので、多くの使用人たちは単に内向的な子だと思っている。


 だが、常に見守ってきた私にはわかる。

 あの表情は、ただ取り繕っただけの偽物だ。それも、感情表現が苦手という訳では無く、意図的に隠しているように見受けられた。振る舞いも、周囲を警戒させないように計算し尽くされている。


 幼くしてそうした振る舞いを見せるシリウスに、名状しがたい恐怖を覚えなくもなかった。

 それでも、愛しい息子であることは確かな訳で、どうにか心を開いてもらおうと何度も会話を試みた。親として、どんな要望でも受け入れるという意思表示をして見せた。

 しかしながら、彼は心の扉を固く閉ざしたまま、本当の姿を決して見せようとはしなかった。


 それは、シリウスが突然買ったと紹介してきた奇妙な奴隷に対しても同様だった。


 その突拍子も無い行動には驚いたものの、珍しく気に入っている様子だったので、何か良い切っ掛けになればと考え、受け入れた。

 実際、シリウスは奴隷に教育や訓練を熱心に施して、周りが困惑するほど入れ込んでいた。だが、遠巻きに彼女を観察する彼の瞳は、無機物を見るような冷淡さを孕んでいた。

 長らく共に過ごしたことで、表面的には打ち解けた様子も見えたが、どこか壁を作り続けているのは明白だった。


 しかし、それが最近になって変わった。


 シリウスのリンに対する態度が、急に幾分も軟化したのである。

 表向きの態度はこれまでと大差ない。だが、その言葉や仕草の端々に、心を許す気配があった。


 心を許すようになったのは悪いことでは無い。むしろ、そういう相手が出来たのは喜ばしいことだ。私だってヘレンには心を許している。

 その相手が私ではないのが少し残念ではあるが、歳の近い子に親近感を覚えるのも自然なことだろう。


 ただ、単純に気になったのだ。

 親として全てを受け入れる姿勢を見せても、一切心を許すことのなかった彼の信頼を、あの奴隷がどのようにして得たのか。

 それに、彼らは異性で、貴族と奴隷である。万が一、一線を超えるようなことがあってはならなかった。


 そうした好奇心と用心から、ヘレンに夜中に様子を見に行かせたのだが……その結果ヘレンが目撃したのは、もぬけの殻となった別館だった。


 元より奴隷に入れ込んだり、研究を効率良く行う為に冒険者になったりと、奔放な子ではあったが、全て律儀に報告して目に見える所で行っていたので油断していた。

 まさかこうも夜な夜な屋敷を抜け出して、密かに何かを行っていたとは。


 頭を抱えて、隠れて何をしているのか考えを巡らせていると、ふと、シリウスが幼い頃に購入した奴隷を腑分けした出来事が呼び起こされた。


 シリウスは昔から子供らしからぬほど賢く、その行動には一貫性がある。

 奴隷の育成や冒険者になることは研究の効率化に寄与しており、奔放に見える行動の一つ一つには、確かな意味があった。


 ――では、あの奴隷の腑分けにも意味があったら?


 あの時は注意一つであっさりと引き下がったが、今考えるとおかしな話だ。シリウスは基本的には大人しいが、研究に対しては、父に糾弾されてもなお譲らない異常な執着を有している。

 そんな彼が、その程度で諦めるだろうか?


 その考えに至った瞬間、全身を凍てつかせるような衝撃が走ったのを、今でも鮮明に思い出せる。


 シリウスの異常なまでの落ち着きや、隠された感情の裏に潜むもの。それは、一体何なのか。狂気にも似た恐ろしい何かではないのか。

 これまで信じたいと願い続けていた親としての思いが、音を立てて崩れ去るようだった。彼が何をしているのかを考えれば考えるほど、頭が真っ白になり、息苦しさに襲われた。


 その日以降、ヘレンに度々様子を見に行かせれば、まるであの日のことが嘘だったかのように、大人しく一人で眠っている様子が確認された。

 ただ、どうにも気掛かりで仕方が無く、シリウスではなく奴隷商人の方を探るよう指示を出した。すると、仮説を裏付ける結果が出た――いや、出てしまった。




「はぁ……」


 長い回想を終え、重い溜息を吐いた。


 シリウスは数多の奴隷を購入しては、何かに使っている。その頻度の異常な高さから考えるに、それらの命は既に……。


 育て方を誤ったのだろうか? それとも、生まれた時から狂気を抱えていたのだろうか?

 いずれにせよ、その事実を知ってしまったからには、これ以上静観していられない。


「奥様に非は無いと思います……。ただ、これは最早我々の手に負える問題ではありません。どうか、旦那様にご相談を……」


 傷心する私を、ヘレンが慰め、提案を持ち掛ける。


 彼女の言う通り、私たちの手に負える問題では無いのは確かだ。

 冒険者として鍛えられた彼らは、私たちよりも遥かに強い。それに、彼らの行動を制限するだけの権力も持ち合わせていない。


 それでも、私は首を横に振った。


「それは、駄目よ。主人に預ければ、強引に問題を解消するでしょう。それは、根本的な解決にはならないし、何よりシリウスの為にならないわ。真っ当な改善が期待できると思う?」


「……思いません」


 この屋敷の主は、感情的になりやすく、冷静な判断が下せない人物だ。

 はっきり言って愚鈍であり、家を存続させる為、そして我が家の使用人たちを路頭に迷わせない為でなければ、絶対に嫁いでいなかった。


 主人にシリウスの奇行を伝えて対処を任せても、逆に言いくるめられるか、苛烈な批判と共に軟禁などの厳しい制約を課すかのどちらかだろう。

 少なくとも、倫理や道徳を丁寧に説くような常識を持ち合わせてはいない。

 それでは、いずれ解放された時にまた同じことを繰り返すだけだ。


 息子に高潔な人間であれ、と強いるつもりは決してなかった。それは親の身勝手な理想であり、彼が幸せで悔いのない人生を歩んでくれれば、それで十分だと考えていた。

 しかし、今目の前にある事実は、そんな考えを許容出来る範疇を明らかに超えていた。


 己の欲望の為に、周囲へ無差別に不幸を撒き散らすことは、絶対に間違っている。

 奴隷であろうと、彼らには家族や親しい人々がいる。殺された奴隷本人はもちろん、その周りの人々の悲しみや絶望は如何程か計り知れない。


「私たちで何とか、シリウスを真っ当な方向に導かないと……。あの子はまだ子供だから、何が正しくて何が間違いなのか、分かってないだけだと思うの」


「でも、ご子息様は賢いですよ。隠れて行っているのですから、悪いことだという自覚はあるはずです」


 誤魔化すように言葉を濁すが、ヘレンにすかさず反論される。

 その通りだ。聡明な彼は、倫理に反していることを理解している。その上でなお、殺し続けているのだ。


 腑分けの行為を叱った際に、何故叱られているのか本気で理解出来ないとでも言うような、純粋な疑問を一瞬浮かべていた息子の顔が脳裏を掠める。

 彼の表情はすぐに申し訳なさげなものに切り替わったが……恐らく、あれが素だ。本心では、人を殺すことを何とも思っていないのだろう。


 あの時から、薄々異常には気付いていた。

 それでも受け入れることが出来ず、気のせいだと自身に言い聞かせ、目を逸らし続けていた。


 これは、私の弱さが招いた事態だ。


「……あの子も。いや、あの子はね、臆病者なの」


「臆病者、ですか?」


 シリウスのことをそうだとは思いもよらなかったのか、ヘレンは目を丸くしてその言葉を反芻する。


 シリウスは心を閉ざしていると言ったが、それは単なる人間不信や周りの環境によるものではない。彼の瞳の奥には、常に何か得体の知れないものへの恐怖が宿っていた。


「そう、彼は怯えているの。それで、自身が恐怖を克服する為なら、何だってしても良いと思っている」


「……その為に、人を殺していると?」


「恐らくね」


 そして、シリウスはその恐怖を克服する手段を、研究に見出しているようだった。

 だからこそ、彼が研究者の道を志すと強く父に訴えた時、私はその説得に味方して、研究に深く干渉することなく静観に徹していたのだ。

 今となっては、誤った判断だったと言う他ないが。


「だから、シリウスの所業を止めるには、その恐怖を克服を実現させるか、諦めさせるかしかないでしょうね」


「あの子が説得だけで、そう簡単に諦めるでしょうか……? それに、ここまで大掛かりに動いている以上、克服を実現するのも容易では無いでしょう。十四歳でこれでは、将来何をしでかすか想像もつきません。これ以上の犠牲を増やさない為にも、ここで殺――」


「そんな物言いはやめて。シリウスは私のお腹から生まれた、れっきとした人間よ」


「す、すみません……」


 力強い言葉に、ヘレンは身を竦ませる。


 少しでも理解してもらおうと、私なりに息子の行動原理を説明したつもりだったが、かえって理解が追いつかず、より一層不気味な怪物のように映ってしまったらしい。

 その気持ちは分からなくもない。だが、それでも――。


「あの子は私が変えてみせる。ただ、危険なのも、私に本心を語る気がないのも確か。証拠も無しに問い詰めたところで、シラを切られるだけでしょう。ここは本心を引き出す為に、研究を阻む手段を用意して、それを示唆しながら話を持ち掛けるべきね。脅すような真似は不本意だけれど、仕方ありません」


「良い考えだとは思います。しかし、研究を阻む手段があるでしょうか?」


 シリウスは私たちの手には負えない。ならば、私たちよりも遥かに強く、絶対的な権威を持つ、そんな存在を頼ればいい。


「あるわよ、修道院があるじゃない」


「修道院、ですか……」


 その答えに、覚悟の重さを悟ってか、ヘレンの声が一段と低くなる。


 修道院とは、表向きには信仰心の厚い教徒や信者が常に祈れるようにと作られた教会だ。しかし、そこには裏の顔がある。


 貴族用の牢獄、それが修道院のもう一つの役割だった。

 貴族は身分によって守られており、処刑や奴隷堕ちといった非道な処遇は容易に行えない。そこで、問題のある貴族は出家という名目で、修道院に幽閉されるのだ。

 問題のある貴族とは、何らかの理由で家の務めを果たせないと判断された者、精神に異常をきたした狂人、そして大罪を犯した者などが該当する。

 修道院の奥深くに閉じ込められた者たちの大半は、二度と俗世に戻ることはない。


「そこに、ご子息様を入れることが可能なのでしょうか? 私の潜入に気付いたのか、近頃は大人しくなっていますし、奴隷を殺すことは罪にはなりません。奥様の貴族との繋がりも、決して太いとは言えませんし……」


 ヘレンはもっともな疑問を呈する。


 シリウスはそう簡単に捕らえる口実を与えるような人間ではない。夜中に抜け出すという大胆な動きをしているのだから、露見することも想定しているはずだ。備えとして罪を犯さないようにしているか、犯した証拠を徹底的に隠滅していることだろう。


 だが、何も手段が無い訳ではなかった。


「手はあるから、安心して頂戴。とりあえず今は、息子に話を持ち掛けつつ、繋がりのある貴族に息子の奇行をそれとなく伝えておきましょう」


「あるんですか?」


「えぇ、あるわ。敢えて話さないけれど……」


 私の曖昧な物言いに、ヘレンはその真意を見極めようと、沈黙して思案する様子を見せた。

 やがてその答えに気付き、口を開きかけたところを、私は強い眼差しで制する。


 これは、私なりの覚悟だ。


 シリウスがこのまま業を積み重ねる道を歩むのなら、私は母として、何としてでも彼を止めなければならない。

 そう、何としてでも。


 ヘレンは私の決意を読み取り、やがて観念したように小さく息を吐いた。こういう時、私が頑なに譲らないことを、長年傍に仕えてきた彼女は誰よりも知っている。


「はぁ……何となく、察しがつきました……」


「まぁ、でもこれは最後の手段よ。シリウスの歳で修道院に送るような真似は、出来ればしたくないからね」


「それには、同意します」


 どれほど異端な存在であろうと、実の子を修道院に幽閉するのは、余りにも気が滅入る。それは、最終手段でしかない。


 どうか、あの子が心を開いてくれますように。

 どうか、言葉を真摯に受け止め、行動を改めてくれますように。


 そうなれば、誰も不幸にならずに済むのだから。


「子育てって、こんなにも難しいのね。結局、ルークとどう接すればよかったのかも、答えは出なかったし……」


「ですが、彼も卒業まで残り一ヶ月です。帰って来て、成長した姿を見るのが楽しみですね」


 話が一区切りついたので、暗い空気を払拭しようと、別の話題を振った。ヘレンはその意図を汲み取り、明るい声で応じてくれる。


「そうね。出立前もシリウスと仲良さげに話していたし……彼とも協力出来るかもしれない。帰ってきたら、ルークとも正面から向き合って話すようにするわ」


 実母を持たないルークは、常に微妙な立場に置かれていた。

 主人は彼を優秀な領主へと育て上げるべく、周囲が余計なことを吹き込まぬよう深い干渉を禁じていた為、適切に導いてやれる者がいなかった。その育成方針に反対はしたのだが、止められなかった。

 母の温もりを知らず、弟とも距離を測りかねていた彼が、思うところを抱えていなかったはずがない。


 けれど、彼は成長した。

 あの出立前の様子を見るに、何か心境の変化があったのだろう。シリウスときちんと話し合って、互いの気持ちを理解し合ったのかもしれない。

 完全にわだかまりが消えた訳ではないだろうが、それでも、兄弟として新たな関係を築き始めたのは確かだった。


 シリウスを更生させるには、ルークの協力も必要になるだろう。

 事情はどうあれ、常に弟を気にかけていた。そんな彼ならば、私の話を聞いてくれる可能性は十分にあるはずだ――。




  * * *




 明るいものへと転じた二人の会話を、天井裏から盗み聞く一人の少女が居た。少女は会話の内容を受けて、微かに眉を顰める。


「……これは早急に報告が必要ですね」


 報告すべき対象の姿を想像するだに、頭の奥底が強く疼いた。

 主様の手によって施された、反逆を抑止する脳を戒める感触。これほど心地好いものは無い。


 ただ、今は喜悦に浸っている場合では無い。主様が想定していた以上に、話が悪い方向へと転がっている。

 場に相応しくない思念を振り払うと、二人の会話が終わったのを確認し、身を翻して少女はその場から姿を消した。

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