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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
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夏野菜パーティー☆またかよ! 8

 いつもありがとうございます。

 夏野菜パーティー、後半戦です!


「さあ、投票してくれ、食べてみたいやつ二つ選んで名前も書いてくれよ。選ぶのは自分の以外な!」


 圧倒的に食べたいのはスズちゃんのだよね。サヨリさんのもナオコさんのも面白いけどナオコさんのは味の想像がつくな。サヨリさんで。


「開票します、スタッフー!」


「現在集計を進めておりますわ」


「勝者は十二杯も作るんだな。大変だ」


「でました、一位、十票を既得しました、スズランさんです!」


 スタッフさんが発表してくれます。やっぱりスズちゃん強い!


「二位は八票、アカネ様です!」


「順当だなあ」


「三位は四票でサヨリ様、惜しかったですお嬢様!」


「惜しくはないわねえ」


 果汁とごはんは合わないイメージがあるけど先入観だと思う。私は美味しそうだと思ったよ。


 さて、みんなに手伝ってもらって十二人前、作ったよ! 疲れた。大将はすごいな。毎日どれだけ作業量あるんだろう。好きじゃなきゃできないよね。


「では、実食です!」


「唐揚げうめー」


「アカネさんのは予想通りかと思ったがなんかしゃきしゃきの酸っぱいのがアクセントになってるな。なんだろうこれ」


「ふむ、これはラッキョウじゃな。今が旬じゃ」


「ラッキョウ?! イタリアンなのに?!」


「おお、ほんとだ。酸味もしっかりあるからいい!」


 ふふふ、バレると思わんかった。少し重めに作ったことでトマトステーキを引き立てたけどそれだけじゃ足りないのでアクセントに刻みラッキョウを散らしてみた。うまく機能してよかったよ。熱を加えるからギリギリに入れたけど上手くいった。お客様三人勝ち取ったら強いね。


「手が込んでるのに簡単で誰でも作れるな」


「誰でもは無理ですよ」


 まあ手間だったね。ひとパでは作らないよ。大将はイタリアンもいけるらしい。


「うーん、やはりひと手間の力がすごいです。唐揚げのインパクトで勝てると思ったのに……」


「あんかけもいい発想だよ。野菜を食べるならこれだよね」


 このあんかけ丼もメニューに加えてもいいくらいだよね。私のは一発芸だからなあ。


「投票をお願いします!」


 はー。勝てるかなぁ。けっこう厳しいと思う。奇はてらったけど。分厚いトマトステーキが受けたかどうかだね。


「開票します!」


「私はチーズが美味かったからアカネかなー」


「スズちゃんのは主役が唐揚げになっちゃってるからね」


「趣旨からはブレてますねー。美味しさは負けてませーん!」


「あ、そう言われればそうかも……」


「うんうん、お姉ちゃんは旬の野菜を食べさせてくれたよ!」


「あー、お題からしたらそうやなー。果物はまだエエけど」


「ふうん、料理人の腕としてはちょっとだけアカネちゃんが勝ってると思ったぜ」


「チーズとニンニクでガッツリ感あった」


「まあ勉強だな」


「ふふ、厳しいお父さんね」


「結果はー! 八対四! アカネ様の夏野菜のイタリアントマトステーキ丼だー!」


「よーっし!」


「負けましたぁ!」


 やっぱり唐揚げ強いよねえ。対決内容が旬の野菜じゃなくて旬の食材なら間違いなく負けてたよ。私の武器は工夫しかないからね。勝ててよかったー!


「じゃあ皆さん、決勝に残れなかったどんぶりで食べてみたいのを注文して作ってもらってください! 食材は光里家がいくらでも出します!」


 おお、サヨリさんのオレンジ丼食べてこよ!


 普通に美味しかったです!


 今回もまた楽しかったなあ。次のイベントが楽しみです!






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