夏野菜パーティー☆またかよ! 1
お品書きの2を更新しています。
みなさんおはようございます。湊アカネです。初夏ですね。
夏野菜が美味しいシーズンが、来ましたよ!
「なーんかゲームしたいよな」
「またそれ。それよりナオコ、新メニューどう?」
「スズちゃんのお寿司ってメニューの名前はセンスいいな。寿司並よりよっぽど頼みたくなる」
「そうよね、アカネサラダとかも」
「その二つも鉄板に追加ですねー」
「こっぱずかしいです!」
「まあアカネの感想は置いといて」
「おざなり! いつの間にかちゃんが抜けてる!」
それはなんか親しみを感じていいんですが。
「新メニューにはカツオのタタキもできましたよ」
「これも一回頼んでみるか」
大将と女将さん、かなり研究したらしいです。タタキって置いておくのは難しそう。塩焼きや焼き鳥があるし焼き場は忙しいですし仕込みを細かくするのかな?
メンバーを一人増やすかって話になってますね。いいと思います。コノミちゃんがいい動きになってきましたしね。頑張ってるのでコノミちゃんのお給料を百円アップする話が出たんですが私のお給料も増えるなら、とかわけのわからないことを言ってるらしいです。
大将は元から私のお給料千五百円にするつもりでしたから千三百円で我慢してくれ、とか、これまた意味がわからないことを言われました。我慢するの大将なんじゃ……。仕方ないのでお受けしました。
アイちゃんに大きいお弁当箱買ってあげよう。
社員にボーナス出すかとか言い出したのは全力で止めた。止まりませんでしたけど。給料体制から見直すそうです。
でもそれくらい常連さんが、いいお客様が増えた。すべてアカネ効果らしい。……サヨリ効果の間違いでは? プレゼンテーションとかしてそう。
「してるし受けはいいわね」
「こっぱずかしいです!」
「親戚筋の一東に通える人だけよ。ただ、録画データを二百万で売ってくれとか言われるわね。売上はアカネちゃんに支払われました」
「もう売ってる?! しかも入金されてる?!」
「ちなみに五人くらいに」
「私大金持ち?!」
残高を見るのが怖い! もう本当にお金に苦労しないね。ただの接客がどうしてこうなった。
「あきらめろアイドル」
「一東の一等星ね」
「上手いこと言うねーです」
「はあー……」
だんだん追いつめられてる気がするぅ。どこに?
「アカネちゃんの自由は私が守るわ!」
「一番怪しい!」
「注文は刺身大、唐揚げ大、焼き鳥は串盛りにしておこう。天ぷら三種盛り二皿、アカネサラダ、寿司二皿、生中四つ、でいいか?」
「それでいいわ」
「異存ありませーん」
「はーい、それでお願いします」
やっと注文です。
「それで、なにやるんだ?」
「それがですねえ、アンナさんと話してたらみんなと釣り大会したいってことになりまして。次は釣り大会にしませんか?」
「いいんじゃないか?」
「ええ、釣りは好きですわ」
「じゃあやるですかー!」
「それとそろそろ夏野菜パーティーもしようかと」
「またかよ。でも野菜焼き肉は食いたいな」
「いろいろ技を見せますとも!」
「それも楽しみだ」
「いい夏になりそうね」
六月もはじまったばかり。夏の間はみんなと遊び倒すぞー!
「アカネサラダはトマトもカツオも四枚ずつだな」
「いいバランスじゃないかしら」
「テーブルが四人ですからねー」
「レタスも多くてお野菜をとるって感じですね」
「小皿で分けよう」
「お寿司も、スズちゃんのお寿司来ましたわ」
「これも八貫ですねー」
「種類が全部違う。タイだろ、ハマチだろ、イカだろ、タコだろ、赤身だろ、ウニ、イクラ、タマゴ。トロとかはないけどバランスはいいな」
「トロは原価の問題であきらめました」
「でもよく握れてるよー」
「食おうぜ」
「いただきまーす」
「あ、グレープフルーツチューください」
「私はレモン」
「ひいぃ」
「まだトラウマ治っとらん! グレープフルーツ私もだ」
「ライムでお願いしまーすです」
「お、寿司うめえ。一皿の価値あるわ」
「うん、800円は惜しくないですわね」
「サラダは鉄板でーす、間違いありませーん」
「うん、レタスで包んでも美味しい」
みんななかなか健啖なようですね。ごはんの代わりにお寿司とかかなりぜいたくです。これからの仁も楽しみですね!




