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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
秋の風
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クリ? もちろん市販品だ! 5

 さあ、タコパです! 楽しみだったんです! 最初にやってからはまってしまいました。


 小麦粉と山芋と塩少しと出汁で生地をねっておきます。タコや他の具材も準備ずみ! サヨリさんが怪しげなネタまで用意してくれました!


「ふー、けっこう酔いました……」


「初めてで飛ばしすぎたねぇ」


「また研修明けたら祝ってやるよ」


「楽しみねえ」


「うちはひと月で明けたけどな」


「がんばりましたねーでーす!」


「まあ根性が違うよね!」


「アイに美味しいの作ってね!」


「……がんばります」


「じゃあタコパ、始めましょうか! ナオコさんコノミちゃん、やっておしまい!」


「喧嘩か?」


「やったるでー! まるめたるからな!」


「大谷、ビールをいいタイミングで!」


「はい、お嬢様!」


「こっちはたまに変わったネタ入れてくから楽しんでくれ!」


「姐さん、ニ個ほどすごく赤いんだが?」


「だれが姐さんだ、食わすぞ。ソース塗ってわからなくするから心配すんな」


「よけい心配になった!」


「いちおうタバスコだからかなりマシだぞ」


 それマシなのかなあ。辛いものの歴史も進んだものだね。今じゃタバスコは甘い方。


 タコ焼きソースは市販のやつとマヨネーズとみじん切りタマネギケチャップソースと昼に使ったのを用意したよ。いろいろ組み合わせてみよう。


「さあもういけるでー!」


「いただきます!」


 コノミちゃんはナオコさんみたいに変な具は入れてないみたいだね。最初はあっちのを食べよう。


(じー)


「お、ケンシ、やる気だな?」


「運だめしです!」


「ソースはどれにする?」


「アカネさんの酸っぱいオニオンソースとマヨネーズでお願いします。青海苔と鰹節をのせてください!」


「よっしゃ。どれが当たるかなあ?」


「……これだ! ……もぐもぐ……。普通にチーズですね」


「運がいいのやら悪いのやらだな」


「いいんですよ?!」


 美味しいのに美味しくないですね。新人なんだからがんばらないとね!(なにをですか?)


 私は普通のを食べます。梅チューハイにしよ。ぱくっ、はちゃちゃ、あふうっ、もぐもぐもぐ……。


 ごくっ、ごくっ、ごくっ、うーん、美味しい!


「ごはんが何杯でもいけるよー!」


「お相撲さんかな?」


 おひつが空になってる!


 まあアイちゃん専用炊飯ジャーは特別性だから大丈夫ですね。


 一日でなくなるらしいけど……。十升炊けるらしいのに……。デザートに米を食う子です。一日五食。朝ごはん、昼ごはん、デザートに夕ごはん、ひとパテロ。おひつを抱えて寝てないだけマシかなぁ。


 あ、だんだんチャレンジの方に人が集まりだした。


「ゴッハアッ!?」


「当たりか、コノミは持ってやがるぜ!」


「いやこれホンマアッカン! やるんやなかった! カハアッ! しゃべるんも痛い……」


 ぐったりした。


「アグっ!? ゲホッ、しみ、る、うう、痛いです!」


 スズちゃんもぐったり。


「二つだけでしたよねー。あとのはだいじょ、にっが! 苦い!」


「コーヒー玉をアイちゃんに依頼した」


「本職。にっが! 水くださーい!」


 あそこは危険地帯ですね。近寄らないことにしましょう。普通のタコ焼きたくさんできてるので消費します。あー美味しい。ブドウチューハイ飲も。


「あがっ、ぐおお!」


「いたひ、したがいたひわ!」


 ケンシくんとサヨリさんがぐったり!


 死屍累々だよぉ!


 私のお家の中でぐったりしないでください。


 そのあとも地獄のタコパは夜十時まで続いた……。アイちゃんもぐったり。






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