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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
秋の風
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クリ? もちろん市販品だ! 2

 今夜もお楽しみください。


 最低賃金がそのうち1000円まで上がるらしいですがこの物語では900円とします。このあと100話以前のお話では変更はありません。


 現代物は法律が変わったりするのでその都度変わると思ってください。サ○エさん方式というやつです。



 サヨリさんからクリが送られてきました。今日はアンナさんと実験です。


「まずはメインで使うかサブで使うかソースで使うかですけど、全部やってみましょう」


「メインならクリチャーハンですかねー?」


「そうですね。こってりしたクリあんにしてパンに挟んだり……」


「美味しそうでーす」


 クリをいくつか粉砕しすり鉢にかけます。さらにいくつかは大まかに砕きます。すりつぶした方をバターにからめて炒めます。火を止めたらレーズンとグラニュー糖を入れて練ります。大まかに砕いたクリも混ぜます。パンに挟みます。はい、マロンサンド。


「うーん! お手軽スイーツでーす!」


「かなり安い!」


「これぞひとパ道!」


 メイン一品できました。次はサブですね。


「クリを大まかに砕きます。ひと粒1ミリくらいが理想かな」


「おお、なんとなくわかりました!」


「ここで用意しますはささみ!」


「きたー!」


「まずは砂糖と微量の白ワインでつけます。数分置いたら塩と薄口醤油と生姜をやはり微量。さらに数分後マヨネーズをからめたらクリに投入!」


「知ってましたー!」


「フライパンで表裏焼いたら黒胡椒と粉末出汁と塩を混ぜたシーズニングを振りケチャップかソースをそえて完成、クリフライ!」


「わーい!」


「二人で美味しそうなの作ってる……」


 アイちゃんも起きてきました! 騒ぎすぎたのだ!


「おいひい。おひつがうなる」


「うならないで!」


 速くすませなければ全部食べられてしまいます!


「ラストのソース。クリをバターでペーストにしたら薄口醤油とみりんとニンニクを加えます。香ばしくなるまで少し火を通します。豚肉トンテキ用を塩を振り放置、汁気をぬぐって焼いて胡椒、クリソースを加えます。レタスとミニトマトをそえてはい完成!」


「はやーい!」


「おひつがうなる! おひつがうなる!」


 うならないで。なんとか私たちの分は残った。


「クリだけでここまで作るとは信じられませーん!」


「鶏肉と豚肉で分けたのも正解だよお姉ちゃん!」


 さて、飲みますか。まずは生ビールから。冷蔵庫にはジョッキ専用のものがあります。まあまあ広いキッチンが冷蔵庫でいっぱいです。


「カンパーイ!」


「ごく、ごく、ごくっ、ふー。まずはささみから。パリッもぐもぐもぐ。うーん、クリですね!」


「あきがこないのに秋の味でーす!」


「お口の中に秋が来た!」


「うんうん、意外とケチャップが合うね。これならあのソースを試せる」


「またお姉ちゃんが閃いてる! ずるい!」


 ずるいいただきました!


「トンテキクリソースも美味しいでーす。トンテキ自体に塩を振ったから臭みもないでーす。ひたすらクリが香ばしいねー」


「トンテキはどうやっても美味いですね」


「クリソースはしっかり火を通したのが正解だね!」


「みりんのアルコールを飛ばさないとダメですからね」


「しあげのデザートでーす!」


 メインなのにデザートです。塩っぽくしても美味しいかも?


「うん、完璧にデザートだねお姉ちゃん」


「グラニュー糖をドバドバ振りすぎかと思いましたけど美味しいでーす」


「デザートにするならグラニュー糖を加減してはダメですね」


 ライム酎ハイでいただきます。ベースがクリなのでとても合いますね。


(これだけの三品を秒で閃いて形にするししょー、恐ろしいですねー)


(お姉ちゃんはいつでも美味しいものを自分で作れる。ずるい!)


 いやー、酎ハイ美味しいですね! ごくっ、ごくっ、ごくっ、ぷはー!


 これでグリパも大丈夫ですね!






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