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ひとパ☆  作者: いかや☆きいろ
ヨゾラ
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SS アイちゃん頑張る☆ 一年目の終わり

 アイちゃんも人の子



 今日はアイちゃんの県予選の様子をみていこうと思います。決勝戦進出をかけた一戦、準決勝! 相手は強豪、渡海高校です!




 このSSは光里家の協賛でお送りしております。撮影中の機材、飲料、食事などはすべて光里家が提供しております。



 さて、準決勝ですね。アイちゃん、勝てそうですか?


「私だけなら。ぶっちゃけこの前の光里私立が強すぎて他のメンバーがボロボロ」


 おっと、これはかなり厳しそうですよ?


 私立光里学園は光里家が全面的に運営してるとても規模が大きい学校で、施設数も似花にるばな県内トップとなっています。最近では甲子園でも決勝まで残りました。スポーツにも力を入れている学校です。


 え、そこに勝ったんですか?


「接戦。打ち合いになってかろうじて3対2」


 その試合ではアイちゃんがハットトリックを決めています。全得点アイちゃんです。ひとりで勝ったって言われてアイちゃんが激怒したらしいですね。チームメンバーが上手に回してくれたからこそのハットトリックです。


 しかしそれはメンバーがボロボロにもなりますね。では、試合を見ていきましょう。


 三年生の選手たちが主体になってボールを回していきます。アイちゃんは二人から徹底マーク。これはやらない方がバカです。アイちゃんを走らせたらバックはズタボロに切り裂かれてしまいますからね。我が妹ながら大魔王のようです。相手にしてみたらそうでしょうね。


「これはアイちゃんきついなあ」


「スタープレイヤーの定めですわ」


「有名税なのでーす」


「しかし相手もエグいなあ」


「お弁当用意してきました」


 アカネファミリー全員で応援です。今日は大将と女将さんも来てくれてますよ。


 おっと、ディフェンスの間を裏をつくようにアイちゃんがするするっと上がっていってパスが渡るシュート! 入ったー!!


 なんとなんと、あっという間の一撃! アイちゃんのスーパーボレー! 圧巻の一撃です!


 相手ディフェンダー真っ青! キーパー怒ってます! オフサイドラインも見切っての突入!


 これはディフェンダーを責められません。あんなの止めようがありません。


「すっげ、ちゃんアイすげー!」


「本当に一人だけ異次元のプレーをしてますね」


「ひゃっほー! ビールが美味いでーす!」


「やりおるわい!」


「お父さん見ましたか?」


「ああ、また奢ってやろう」


 それは在庫がやばそうです。一瞬会場の全員がアイちゃんに飲まれました。


 しかし一東がいいところを見せたのはここまで。堪え忍んでいたディフェンスの合間を縫うようにセンタリング、大型フォワードのヘッドから一点を返されると後半戦、敵ミッドフィールダーからのドリブルに対してファウル。チームキャプテンがイエローカードをもらった上にゴール前フリーキック、揉み合いでこぼれたボールを押し込まれて一点。試合はそのまま進み、アイちゃんが苦肉のロングシュート、これをキーパーが弾くと敵ディフェンダーが前線にはねかえし、アイちゃんまでディフェンスに走り大混戦。そのまま試合終了。


 アイちゃんの一年目の挑戦は終わりました。


 一年でこれだけやれたんだからアイちゃんはスーパースタープレイヤーに間違いありません。




 スポーツを頑張るあなたと一緒に。光里家の提供でお送りしました。明日星になるのは、君だ。




「いや、ガチですげえプレイヤーなんだけど」


「そのうち日本代表に選ばれるかも知れませんわね。サポートしますわ!」


「サッカーは本当にチームプレー大切ですねー」


「難しいルールはわからんけどアイちゃんが違うんは誰が見てもわかりますな」


「お弁当増量します!」


「アイちゃん、お疲れ様」


「お腹減ったー!」






 無理なことはあります。まあ日本代表でエースストライカーになれるレベルでもです。


 正直アイちゃんの一撃にセンタリングした先輩もヤバいし渡海サイドも高身長センターフォワードとかこの試合男子でもかなりヤバイレベル。



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