5月11日 GW最終日
今日がGW最終日だった。明日から、学校というのが信じられなかった。今年は、近年稀に見る大型のGWだっただけに驚きがたくさんだ。親の墓参りもできたし、デートもできたし、弟たちの野球も観戦することができた。この上ない満足したGWだった。これもすべて、母のおかげ。すべて感謝しないといけないと思っていた。
最終日の今日は、宿題から確認していた。昨日の夜、まとめて行っていたこともあり全部できているとは思っていた。しかし、念のためということもあり、プリントやノートやワークブックを取り出した。どの教科も最近は全然勉強していないから楽勝に解くことができない。
4月から1ヶ月は、プログラミングの勉強がいっぱいで授業は、ほとんど聞いていない。そんな私に対して、颯希と真波は相変わらず声をかけてくれていた。私は、嬉しい反面、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。今から、気持ちが変わることはほとんどない。そんな中で、声をかけてくれて、優しさが伝わってくる。
GWの宿題は全部で、5つ。英語ワークブックは、たしか4ページだったはず。できているかどうかみながら開いていく。そこには、きちんと記入した後があった。次に、英語文法問題のプリントを出した。これは、さっきのワークブックとともに英語IIの時間に提出しないといけないものだった。
そして、英語Ⅲでは、入試の過去問である長文プリントの問題を解かなければならなかった。この長文プリントを解くのにはかなり時間を要した。とくにわからない単語がいたるところに見られて、問題を解くところまでいかなかったのを覚えている。
数学では、問題集2Pが課されていた。この問題集は初日にさっさと片付けていた。しかし、問題集を開いてみると、丸つけがされていなかった。もしかして、、、、。慌てて、スマホを取り出した。スクロールして、数学の問題集について見てみる。あっ、。丸つけもだった。
そして、最後に残ったのが社会ノート作成だった。これは、戦国時代から明治時代までの流れや出来事をノートにまとめるものだった。このノートは、内申点にも影響するからできるだけ丁寧にまとめるように心がけていた。
私は、さっきの数学の問題集の答えを探すために机に向かった。どこだっけな、答え。机は、本来学校に置いてあるはずの教科書やノートたちで散乱していた。GWのために持ち帰った教科書はめちゃくちゃあり、なかなか答えが見つからなかった。




