第8話 揺らめく水面に戯れる(急)
一方その頃、部長のみちるはと言いますと――――――。
『部長、プール開きも近いですね。早くみんなと一緒に泳ぎたくて楽しみで仕方ないです!』
『市民プールや水路、泳げる場所ならわたしたち、どこでだっていっぱい泳いで練習してきました!日ごろの成果、全部見せますから!!』
『今度いっしょに泳ぎませんか部長?どれだけ速く泳げるようになったか見てほしいんです!』
(漣、星原、濱渦―――――皆やる気は充分ね……。でも当たり前か。もう直ぐプール清掃、そして次はゴールデンウィーク明けのプール開きだもの………。3人ともそれに向けて一生懸命練習してる。)
自身のスマホに送られて来たのは、2年生の後輩達からのメール。其処に書かれていたのは、今シーズンの水泳部の活動へ向けた強い意気込みでした。
みちるもそうでしたが、その漣、星原、濱渦と言う3人の2年生達も、学校のプールが解禁されるまでずっと市民プールや安全な水路や川等の浅瀬で泳ぎの練習をしていました。
当然ながら皆と一緒に練習する事も有りますが、独自に1人で練習する事だって多く、休日は勿論、放課後にも泳げる場所なら何処だって彼女達は利用して泳ぎます。
これは霧船女子に限らず、蒼國に於いて水泳を嗜む者ならば老若男女問わず誰でもやっている事です。
市民プールも1つや2つだけでなく其処かしこに多数点在しており、料金も非常に良心的で有名アスリートも練習の為にわざわざ利用しに来る程。
まさしく水の都の面目躍如と呼ぶに相応しいでしょう!
然し、そうした文面に自身のやる気を鼓舞される一方で、其処に書かれた違う文言に気が滅入る自分が居るのをみちるは感じていました。
そう―――――『日浦先輩、もうダメなんじゃないですか?』、『わたし、忍先輩と中学一緒だったんですけどもう一緒に泳げないなんて悔しいです。』、『先輩がいなくたって、私達は絶対負けないです!がんばって優勝しましょう!』と言った、忍に関する文言に―――――。
(気持ちは嬉しいけど、あんまり私の前で忍の話出すのは止めてくれるかしら……?あの子の泳げなくて凄く辛い顔を思い出しちゃうから……………)
泣きそうになる気持ちを抑えながら、みちるは校庭の並木道を1人下校の途に就いて歩いていたのでした。4月末と言う事もあって桜の木はすっかりその花弁を散らし、若い緑の葉桜へと装いを変えていました。
『みんな頑張ってるのね。これから私も市民プールに行くけど、今日は何処で泳ぐの?良かったら一緒に泳がない?』
辛い気持ちをダムで塞ぎ、これからの為に今出来る事を精一杯やろう。その意味でも今日は、皆と一緒に練習して結束を深めよう。でも自分も皆も最近疲れが溜まってて身体が心なしか重いから、無理しないで自分のペースで軽く泳ぐ事。
そう思って2年の後輩達へ、みちるが任意の市民プールへの集合と合同練習を持ち掛ける旨のメールを打ち始めた、その時です。
「前橋先輩!」
不意に後ろから自分に話し掛ける声がします。驚いて振り返ると、其処には昨日更衣室で出会った新1年生の4人組が立っていました。
「貴女達は昨日の……」
突然現れた4人に、みちるは面食らうばかりでした。因みにリラが彼女を見つける事が出来たのは、言うまでも無く周辺を泳いでいた水霊達に居場所を聞いたからです。
然し、何も知らないみちるからすれば、偶然自分を見掛けて声を掛けて来た認識なのでしょう。「どうして自分が此処に居ると分かったのか?」と言う疑問など最初から浮かぶ筈も無く、驚きこそすれ困惑はしていません。
「今日は私に何の用かしら?私はこれから2年の子達と一緒に市民プールへ泳ぎに行く予定なの。話なら手短にして頂戴。」
努めて平生を装いながら、何時も通りの柔らかな物腰でそう尋ねるみちるに対し、最初に口を開いたのは葵でした。
「はい!私達、もう水泳部への入部届を出しました!今日から私達も先輩と同じ水泳部です!!」
そう高らかに宣言する葵の言葉に、みちるは目を輝かせました。
「本当に!?有難う!3日前に飯岡さんって子が入部するって聞いてたけど、新入生が4人も入ってくれるなんて嬉しい!!宜しくね、えっと名前は確か汐月さん、五十嵐さん、吉池さん!それから長瀞さん!」
「はい!宜しくお願いします!!」
天真爛漫に返す深優ですが、その心の内には女子の豊満な胸の膨らみを揉みしだく事に無上の喜びを覚える淫獣としての本性が、さながら大海獣の様にのたうっている事は内緒にしておきましょう。
ですが今はそんな事はさて置き、リラが早速本題に入るべくこう切り出します。
「それより前橋先輩、お話が有るんです。水泳部の部室まで来てくれませんか?」
「えっ?話って……」
「良いから来て下さい!」
「あっ!ちょっと!!」
「リラ!強引過ぎよ!!」
戸惑うみちるの手を強引に引いて、リラは昨日の水泳部の更衣室へと入って行きました。ドアを閉める直前、入り口付近の廊下に人がいないのを確認すると、更にリラはテレパシーで近くの水霊達に第三者が近付かないか監視の役目を頼んでから閉めます。
「何なのよもう。いきなり部室に連れ込んで話って……。」
これから2年の後輩達と練習しようと思ったのに、いきなり部室に連れ込まれて迷惑そうにみちるは尋ねます。『何と強引で、ともすれば話の聞かなそうな子』と言うのが、みちるの中での今のリラへの評価でした。本当のリラははもっと大人しくて内向的な性格なのですけれどね?けれど、現段階でみちるが見知っているのは始終“水霊士としてのリラ”の顔だけなので仕方無いと言えば仕方無いのですが…。
「先輩の事、村上先生から聞きました。」
「村上先生から?何の話を?」
「先輩の抱えてる悩み―――――日浦先輩って人の事です!」
「ッ!?」
昨日訊いて来た事を、よりにもよって顧問の村上先生から聞き出したと聞き、みちるは驚きと共にリラに対して有らぬ感情を抱き始めました。
それは恐れや不審と言った、穢れの元になりかねない負の感情―――――。
「………聞いたの貴女?でも、何で………?」
「だって先輩の身体から、数は多く無いですけど穢れが続け様に湧いてるからです。そんな人の事、私は放っておけません!」
「“穢れ”って……何を訳の分からない事を言っているの?」
確かに水霊士の事も水霊の事も知っている人間は極端に限定されます。“穢れ”なんて言われたって、一般人のみちるに分かる道理は絶無です。
みちるの中でリラに対する感情は段々と嫌悪のそれを帯びて行きます。
そして次の瞬間、リラは自覚してかせずにか、それが爆発する一言を放ちました。
「私になら、もしかしたら日浦先輩の心と身体を癒す事が―――――救う事が出来るかも知れないんです!」
「忍を……癒す、ですって――――――?」
その言葉を聞いた瞬間、みちるは無性に腹が立って仕方有りませんでした。忍を癒すなんて、何を馬鹿な絵空事を言っているのか?それは確かにそれが出来て、忍がまた元気に泳げる様になればどれ程幸せで、その為なら自分は喜んで何もかも投げ出したって良いと何度思ったでしょう?
然し忍は、何度もリハビリを重ねて治ったと思ったらまた再発しての繰り返しで、秋の国体での落日から1年半余り経って遂に此処まで来てしまったのです。もう復帰だって見込めない状態で自分だって励ましてはいても内心もう九分九厘諦めているのに、その苦悩や絶望を、目の前にいる新入生のリラは何1つ知りません。
それなのに自分なら忍を癒せる?救える?医者でも何でも無い只の一介の、ついこの前まで中学生の子供だった女子高生に一体何が出来ると言うのでしょう!?エイプリルフールなんてもうとっくに過ぎて間も無く5月だと言うのに、嘘ならもっと気軽な物にしろと言う気持ちで腸は沸々と煮え繰り返る。何かガツンと言い返してやらないと気が済まない!
こんな大嘘吐きが今年の新入部員と言うのも業腹ですが、それ以上に忍を冒涜された様な気持ちで心身を支配される感覚が自身を形作る60兆個の細胞1つ1つに隈なく浸透して行くのをみちるは感じていました。
「リラ!」
「リラっち……」
そんな相手の気持ちを察してか、葵と深優が咄嗟にリラに抗議の視線と共にそう叫んだ次の瞬間でした。
「昨日から一体何なのよ貴女……?初対面でいきなり悩みがどうとか無神経に訊いて来て、今度は忍を癒すですって?さっきから訳の分からない事ばっかり言って、人を馬鹿にするのも良い加減にしなさいよ!!貴女に何が分かるって言うの!?あの子がどれだけ苦しんで来たのかも………私があの子の身体を治してあげられたらって何度思ったかも何にも知らない癖にッッッ!!!!」
再びみちるはバスト90の胸の膨らみを凄まじい勢いで揺らしながら昨日と同じ様に立ち上がると、リラへの怒りの言葉をまるで大津波の如く迸らせました。
自分が治せる物なら喜んで治してあげたいのに、それが出来ない無力さともどかしさの中で生きて来たみちる……。
そんな彼女にとって、自分が出来ない事を平気で出来ると口にする目の前の新入生のリラはどうにも許せない存在に映るのは無理からぬ話です。
「水泳は……あの子にとって全てだった………。それが肩を壊して…、大会にも出れなくなって…、もう3年で来年卒業だって言うのに復帰の目途も立たなくって………、高校生の時代は今この瞬間しか無いのに、その一瞬を……あの子はもう泳ぐ事が出来ない……!!私も……もう………あの子と一緒のプールを泳げない………!!一体どんだけ辛い想いで私達が此処まで来たか、貴女に分かるって言うの………!?」
励ます心算だったらもっとマシな言葉は無かったのか――――――?
見当違い、筋違い、出鱈目……そんな間違いにも程が有る虚偽妄言の言葉でぬか喜びさせるのは止めてくれ―――――――!!
それが怒りをぶちまけた後のみちるに残ったリラへの感情の残滓でした。
「――――確かに、私は先輩とは昨日出会った赤の他人です。日浦先輩って人の事も、会った事無いから何も知りません……。だけど、さっきも言った通り、私は穢れを放っておけない。目の前にストレスや悲しみで穢れを内に溜め込んで、苦しんでる人がいるなら、私は……癒したい!!」
然し、それでもリラは怯みません。普段のリラなら此処で委縮してともすれば泣き出すかも知れませんが、今のリラは水霊士としての信念の下に此処に居るのです。
信念さえ有れば人は変われる―――――――リラはまさにそれを体現した様な人間でした。
強くその言葉を放つと同時に、リラはアクアリウムの能力をみちるの前で発動!次の瞬間、みちるは水の中に引きずり込まれる様な感覚に襲われたかと思うと、気付けば周囲はまるで水中の様に気泡が上がっており、見た事も無い魚達が泳いでいるでは有りませんか。姿形としては、ペットショップで良く見かける熱帯魚に近い姿をしています。
「何なのよ貴女……?って言うか何よ……これ………?いきなり魚みたいなのが出て来たけど、これってCGなの………?」
突如自分を襲った不可解な現象に戸惑うみちるに対し、すっかり慣れた調子で葵が答えます。
「CGなんかじゃないですよ、先輩。」
「えっ?」
「そうです。これは本物です!水霊って言う、水其の物って言っても良い本物の精霊なんです。」
葵に続いて説明したのは深優でした。
「水霊……?精霊………?」
突然精霊なんてファンタジーな単語に思わず面食らうみちるに、更紗が最後の説明をします。
「水霊は水其の物。そしてそれを操るこの子は水霊士って言う存在なんです。」
「水霊士……?何よそれ……?」
至極真っ当な問いを投げ掛けるみちるに対し、リラはニッと口角を釣り上げて言いました。
「水は生き物の身体を作る源。だったらそれを全部綺麗に癒して有るべき形に戻せば、日浦先輩って人の身体はきっと元通りになります!」
「いきなりこんな事言われたって無理かも知れませんけど、どうかリラを信じてあげて下さい!水を操って人の心と身体を癒せるリラの力なら、その日浦先輩って人も助けられるかも知れないんですから!」
リラの言葉を受け、葵がみちるに彼女を信じる様に懇願します。
「で、でも……。」
「信じられないなら証拠を見せます!」
尚も戸惑うみちるに対してそう言うと、リラはアクアフィールドに続いてブルーフィールドを展開。すると更衣室全体が青く染まり、白い気泡が上がり始めます。
「なッ!?今度は何?何が起こったの……?」
青く染まった空間に、周囲を泳ぐ魚達と立ち昇る白い気泡。突然深い水の底に引きずり込まれた様な不思議な感覚が、容赦なくみちるを襲います。
然し、みちるが驚くのはこれからです。
「先輩の心の中の穢れを、私が癒します!」
リラの言葉が響くと共に、彼女の周りに無数の下級[[rb:水霊 > アクア]]が集まり始めます。まるで鰯の大群の様に群がるシアンやマゼンタ、黄色等のカラフルなグッピーやプラティ達。
みちるが幻想的な光景に呆然となって見惚れていると、何時の間にかリラの両手に生成されたコバルトブルーの光球が水流となってみちるを取り囲みます。
「こ、これは……?」
取り囲んだ水流はやがて天へ昇る二重の光の螺旋となり、みちるの身体はそのままゆっくりと宙に浮きます。そうして流木の様に螺旋で囲まれた宙をゆったり漂いながら公転するみちるの身体。
水霊士の基本にして最大の奥義とも言うべき癒しの技『クラリファイイングスパイラル』です。
螺旋から発せられる優しいせせらぎの音色と共にゆっくりと為される円運動の中、みちるの黒ずんだ焦りと懊悩の穢れは白い気泡となって消え、やがて仕上げとして内なるリラの水霊のクラリアがその身を貫く事で、みちるの全身の穢れはすっかり癒されました。
「………どうでした先輩?私の水の癒しは?」
優しく包まれた白い光の中で一瞬意識が遠のきましたが、リラの言葉を受けて直ぐ正気に戻ったみちるは、自分の心と身体がまるで入念に洗濯でもされたかの様に真っ新な状態になっているのを感じました。
「信じられないけど、認めざるを得ないわね。貴女の言ってる事が本当だって事………。忍の事でさっきまで気を揉んでいたのが嘘みたいにスッキリしてる。それに……何?この感覚は……」
肩や足の筋肉が妙に軽い。此処最近、市民プール等での練習での疲れを感じてはいましたが、その全身に鉛を付けられた様な重い感覚が嘘の様に消えていたのです。全身に体力と気力が漲る感覚すらも感じます。
「先輩、言いましたね?時間の許す限り市民プールや水路の浅瀬で練習してたって……。練習は良いですけど、身体もしっかりいたわらなきゃ駄目ですよ?心と一緒に身体も入念に癒してあげました♪」
「そんな事まで出来るの貴女……?」
ドヤ顔を決めてそう語るリラに対し、みちるは呆気に取られた様にそう零します。
然し、得意になるのはリラだけでは有りません。彼女に穢れを癒された経験者の葵もそれは一緒です。
「言ってたでしょう先輩?水霊は水其の物だって―――――人間の身体が水で出来てるなら、この子は水霊の力で身体の怪我や故障だって治せるんですよ?」
「貴女達も知ってたの?」
「何てったって私、リラに癒されたんですから♪」
「おっ!流石は経験者だね♪」
「まぁですけど、身体を癒す所を見たのは今日が私達も初めてですけどね?」
そう補足する更紗の言葉を受け、4人は楽しそうに笑い合いました。そんな彼女達にも我関せず、水霊達は更衣室を泳いでいます。
然し、そんな彼女達を見て、自身の中に“1つの希望”が泉の様に湧き出るのを感じました。
「……助けてくれるの?」
「えっ?」
真剣な表情でリラの澄み切った藍色の瞳を見て、みちるは尋ねます。
「本当に忍の事、助けてくれるの?」
その深い海の底の、無限に広がる青い世界の様な済んだ瞳を見ていると、みちるは不思議な感覚に襲われます。まるで母の懐に抱かれている様な優しくも温かい感覚を――――。
「お願い!忍を―――――あの子を助けて!!私、もう見たくないの!!水泳が出来なくて辛そうにしてるあの子の顔なんて、もう………ッ!!」
気付いたら子供の様に目から涙を流しながら、そうみちるは懇願します。それに対してリラは―――――。
「勿論ですよ先輩。」
「本当!?」
心から嬉しそうな表情でそう返すみちる。
「だけど、私1人で治す訳じゃありません。」
それに対してリラは葵、深優、更紗の3人を見渡して口を開きます。
「この子達と一緒に治してあげるんです!」
そう言ってリラは葵と深優と更紗の内なる水霊―――――アンジュとブルームとプラチナをそれぞれ顕現させました。
「この子達もこんな……もしかして、五十嵐さん達も貴女と同じ……」
「違いますよ。私達は普通の一般人です。」
「そしてもう1人、先輩の力もお借りしたいんですけど良いですか?」
リラはそう言うと、みちるの胸元に手を当てます。するとみちるの中から大きな純白の貝殻が現れたでは有りませんか!
オウムガイに似た形の貝殻から金色の瞳が覗いたかと思うと、水色の触腕と手足が中から出て来ました。
「何?私の中にもこんな精霊が―――――?」
「水霊は水の精霊で水其の物。だったら半分以上が水で出来た人間の身体にだって当然宿ってます!前橋部長の内なる水霊の力だって、日浦先輩を癒すのに必要になるかも知れないですから!」
「私の水霊が…忍を………癒す?」
その言葉を聞くと同時に、みちるの中に“或る想い”が強く湧き上がって来ました。そう―――――『自分が親友の忍を救うのだ』と言う強い想いが!
「そう、分かったわ。だったら私もやる!いいえ……私にもやらせて!!あの子がまた元気に泳げるなら私、どんな事だってするから!!」
「日浦先輩の穢れは相当深刻なのは先輩の話を聞いてて察しが付きます。多分私1人じゃ難しいんじゃないかって位……。でも、葵ちゃん達や前橋先輩の水霊の力を借りれば、きっと癒せる。私はそう信じます!一緒に頑張りましょう!!」
昨日テミスが言った言葉を噛み締めながら、リラは強くそうみちるに言いました。
「決まりね、リラ♪」
「ねぇ、貴女の名前は?」
純白の殻に水色の身体をしたオウムガイの様な姿をした、みちるの内なる水霊は答えました。
(ノーチラス―――――私の名前はノーチラス!)
みちるを水霊の世界に引き入れたリラの姿を遠くから見て、テミスは微笑んでいました。
(まさか前橋みちるを引き入れるなんてね―――――。だけど、彼女は本当に日浦忍を救う鍵になるのかしら?)
さぁ、リラ達4人とみちるの5人の、忍を救う癒しの戦いが始まります!
キャラクターファイル9
ブルーム
年齢 無し(強いて挙げれば深優と同じ)
誕生日 無し(同上)
血液型 無し(同上)
種族 水霊
趣味 人間観察
好きな物 深優の好きな物なら全部
深優の中の内なる水霊。赤紫のフラワーホーンの姿をしている。同じく人懐っこくて賢い反面胸揉み魔な深優の内なる水霊らしく、彼女もまた人懐っこい性格だが結構アグレッシヴ。
アグレッシヴな気質と言う事もあり、荒療治であるハイドロスパイラルシュートの投擲に最適。
鯰型水霊のドリスも同様の用途で活躍するが、ブルームは秘めたる優しさや思い遣りの心を呼び覚ます効果が有るらしい。