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とことどころであがる悲鳴


血で染まった王座


転がってる私を慕ってくれいてた人達の亡骸


窓の外を見れば至るところで黒い煙が上がっていて一目で街が燃えてるのがわかる


どうしてこんな事になったのだろう


目の前には真っ赤に染まった服を着て血が滴る剣を持った男が私に近づいていた。

目の前に迫った死の予感に体が震え逃げることもでき

ずに床にへたり込んでいた。

男は剣を自分の頭より高く上げて今にも振り落とそうとしていた。


ああ、出来ることなら最後に貴方に会いたかった…


私は死を覚悟して目を瞑った。


「リティア様!」


私が一番会いたかった人の声が聞こえ、目を開けた次の瞬間、剣が突き出している最愛の人の背中が倒れた。


一瞬何があったのかわからなかった。


うそ…なんで…


「…ルイス!」


私は、我に帰りすぐにルイスに駆け寄り、抱き寄せるとゆっくりと彼のエメラルド色の目が開いた。


「…は、は…あれだ、け…け、んの…れん、しゅ、う…し、てきた、の、に…あ、いう、ち、か…」


私を襲ってきた男はルイスの剣で胸を貫かれ息絶えていた。


「リ、ティ…ぶ、じか、?」


「は、い。ルイスが守って、くれた、ので無事、です。」


「そ、うか…よ、かった…」


その言葉を最後にルイスは静かにエメラルド色の目を閉じた。


「ルイス?…ルイス!ルイス‼︎」


それからいくら呼んでもエメラルド色の目が開くことはなかった。



あれからどれくらいの時間がたっただろう


ルイスが目を開かなくなってからしばらくして兵士が入ってきて、ルイスを起こそうと必死に名前を呼ぶ私を取り押さえ縄で縛り口に布を噛ませ馬車に乗せられた。

そして連れてこられたのはどこかの牢だった。


縄で縛られ、口に布を噛まされたまま食べ物は出なく水は1日に何度か口に噛まされた布に染み込まされる。


そして何日かたった頃、私は外に連れ出された。


太陽の光を受けきらきらと光る断首台が目の前にあった。


「罪人アルエナ国王女リティア・モリーク・アルエナはアルエナ国へ来た我が国の民を1人残らず殺しただけでなく、殺した者の首を我が国の門から放り込んだ」


聞かされた罪状は全く身に覚えのない罪だった。

チラリと王族席に座る王を見ると、私の視線に気づいたのかニヤリと笑った。


ああ…そうか私は王に嵌められたのか


王が何故私の国を攻めてきたのか理由はわからない。


「…以上の罪により罪人を斬罪に処する」


でも自分の国の民を殺してでも私を殺したいと思ってることだけは分かった。


「執行!」


合図と共に私の首めがけ鋭い刃が落ちてきた。


どうして私はここにいるのだろう…

私はただ大切な人と平和に暮らしたかっただ、け、なの、に…


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