表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/24

外伝 お奥様はくの一

一応、この物語は現代を舞台にしています。

現代だと思って、読んでみてください。


 今回の依頼は一つの書類。その書類を極秘に盗み出し、手に入れることが今の任務であった。

「大丈夫……誰もいないようですね……」

 音もなく忍びより、そして目的の書類を見つける。

「後はこれを……」

「誰だっ!!」

 懐中電灯の光が、その人物を照らし出す。黒い覆面を被った女性。なぜ女性かとわかったのはその胸の膨らみや体型で、である。その覆面を被った女性は懐から何かを床に投げつけた。

 ぼむんっ!

 辺り一面、煙が立ち上がる。

「泥棒だ泥棒だ~!」

 遠くでそう叫ぶ懐中電灯の持ち主。

「泥棒だなんて……失礼しちゃう……」

 不服そうに呟くと女性は煙が消える前に何処かへと去っていた。



 ここは現代の日本。とは言っても今よりも国際化が進み、様々な人種の者達が日々、暮らしている。

「よーし、次っ!」

 とある道場では、汗で煌めく禿頭で子供の稽古に励む男がいた。

「親父様~。もうすぐご飯だって!」

 いつもその男は周りの者から親しげに『親父様』とか『ダズ』と呼ばれている。ちなみに本名はダース・レンシートという。

「おう、ユーキか。よし、稽古は休みにして飯にするか!」

 ダズは呼びに来た銀髪の少年、ユーキににこやかに応えた。このユーキ。筋肉質な体を持つダズとは違って、スレンダーな体格等しているが、これでもダズの息子だったりする。

「そうだ、この字。確か今日は両親が出掛けていないそうだな。どうだ、一緒に食べるか?」

 そういうダズの言葉に黒髪の元気な少年が元気良く手を挙げた。

「いくいく☆ おばちゃんの料理、とっても美味しいし☆」

 道場の隅にいたと思われた少年、いや御子柴康介はいつの間にかダズの側にちょこんとついて行っている。ちなみにこの字とは康介の愛称でもある。もっとも今ではダズしか使っていないが。

 ダズ達はこうして、道場から繋がる通路を通り、ダズの自宅へと入っていった。

「お帰りなさい、ダズ様」

 振り返るのは長い艶やかな黒髪を高く一つにまとめた控えめな表情を浮かべる女性。その胸には白いレースのエプロンがひらひらと揺れていた。

「おう、今日は美味しそうなカレーか? 舞姫」

 くんくんと匂いをかぎながら、そう訊ねるダズ。エプロン姿の女性、舞姫・神奈・レンシートはくすりと笑みを浮かべた。

「今日はご馳走カレーですわ。あら? 康介君もご一緒ですか?」

「ああ、今晩は一人で留守番だそうだ。この字の分も頼むな」

「わーい、カレーカレー☆」

「康介、皿出すの手伝えよ」

 はしゃぐ康介にユーキがぴしゃんと釘を刺していた。

「うん、手伝う!」

 とたたたーと早い足でさっさとテーブルに皿を並べる康介。

 その後、賑やかな食卓でカレーを頂く。

「そういえば、そろそろ家計が苦しくなる頃じゃないのか? ワシも道路工事の手伝いをしようと思う」

 もごもごと口を動かしながらダズは舞姫に言う。

「ああ、それなら……」

 ふと舞姫の片眉がぴくりと動いた。かさかさとキッチンの隅から何かが這い出てくるのが見えた。

 すこーん!

 あるはずのない物がそこに突き刺さった。 手裏剣、である。

「全て駆除したと思ったのに……」

 泣きそうな顔でそれを何処から取り出したか分からない火ばさみで摘んで、燃えるゴミに入れる舞姫。

「あれ? なんかあったー?」

 気づかなかったのは康介と。

「ん? 何かあったか?」

 ダズのみ。ユーキは、というとスプーンを片手に青ざめていた。

「か、母さん……そういうのは食事中にはしないで……」

 そのユーキの言葉に舞姫は苦笑するのであった。


 さて、ここまで見てわかると思うが、舞姫は歴とした『くの一』である。いくつか問題はあるものの、優秀な方である。

 しかし、ここに来て改めて、舞姫は思う。 実はそのことを未だに夫であるダズに話していなかったのだ。

 だから、家計が苦しくなってもくの一としての仕事があるのでさほど赤字にならずにすんでいたりする。



 そして、この日もダズには内緒で、くの一としての仕事をするためにとあるテレビ局に来ていた。

「えっと……確かこのあたり……」

 天井に張り付きながら、舞姫は目的の人を捜す。その日の服装は黒のジーパンに黒のジャンパーという黒ずくめの格好だった。と、前の方で賑やかな声が響いてきた。

「カマラ姉さん、お疲れさま☆ あたしも姉さんのように格好良くなりたいな~」

 そこにいるのは今、若者に大人気のダンサー、ニーナ・タムダットと。

「あたしはニーナの可愛らしさが羨ましいよ。FANも男性ばっかりだし」

 ニーナとコンビを組んでいるもう一人のダンサー、カマラ・アンダーソニアだった。ニーナは艶やかさを、カマラは凛々しい風貌を武器に人気を集めていていた。

「えー? でもあたしのFANはあんまりいい男いないし……カマラ姉さんのように綺麗な女の人からもきゃーきゃー言われたいな~」

「そうかなぁ?」

「そうです!」

 と、二人が言い合っているときに、スーツ姿のナイスバディな女性がやって来た。

「二人とも、次の打ち合わせよ。ほらほら、急がないとプロデューサーに怒られるわ」

 流れる金髪をなびかせやって来たのは、アリアノール・ウィンダム。二人の敏腕マネージャーである。この業界に入る前はホステスをやっていたという噂もあるほど美人で有名であった。

 舞姫はやっと依頼主を見つけ、彼女の元へと音もなく降りてきた。

「あなたが……アリアノールさん、ですよね……」

 そっと壁の影に隠れながら、訊ねる舞姫。それに気づかずに辺りを見渡すアリア。仕方なくもじもじと舞姫はアリアの前に出てきた。顔を真っ赤にさせて。

「あ、あなた……一体何処から? 関係者以外は立入禁止よ?」

「あの、依頼されて来た者です……護衛していただきたいとか……」

「ああ、あなたがあの何でも屋さんなのね?」

 それは違うと舞姫は思っていたが、忍びとは相手に極秘で動くもの。苦笑しながら舞姫は頷いた。



「今回の依頼はとある方を護衛するというものです」

 忍びネットワークの所長に昇進したばかりの若き青年、草壁誠は神妙な面もちでそう、口にした。

「護衛というと?」

 舞姫は不安そうな顔で誠に訊ねる。

「ライム☆スターというダンサー二人組のことはご存じですね?」

「ええ、確か今、人気沸騰のダンサーだとか……」

 その舞姫の言葉に満足そうに誠は笑みを浮かべた。

「その二人のFANと思われる者から、悪質ないたずらが頻繁に起きるようになったそうです。そして今回は……」

 そういって誠は一枚の紙を取り出した。

「これは実物のコピーです」

『来週行われる遊園地公演を中止しないと、二人が死ぬことになる』

 新聞紙の切り抜きを使った脅迫文だった。

「それで、舞姫さん、あなたにお願いしたいのです。聞けば今月は苦しいとか……」

「うっ……そ、それは……そうですけど……」

「前回同様、いい結果をお待ちしていますよ」

 そういって有無を言わさない微笑みを、誠は舞姫に向けたのだった。



「どうかしたのか? 舞姫」

 ここは遊園地。あの公演当日である。舞姫はカモフラージュのために、ダズをデートと誘ってここに来ていた。ちなみに目的は離れた場所であの二人組の護衛、である。

「え、あ……な、何でも……ないです」

 頬を火照らせ俯く舞姫にダズは苦笑した。

 無理もない。実は舞姫は人見知りが激しいのだ。これでも昔よりは良くなっているのだから、進歩したといってもいいだろう。

「あー! 舞姫ちゃん発見でヤンス!」

 いつの間にやら舞姫の背後を取る、Tシャツにジーンズ、そして頭にはバンダナというラフな格好をしている青年が現れた。

「天……あっと、立三さん……どうしたんですか?」

 青年は舞姫の同僚、コードネームは後仁立三という。ちなみに本名は大層な名前なのだが……ここでは必要ないので割愛させていただく。

「って、お邪魔だったでヤンス?」

 舞姫の隣にいたダズを見て、立三はばつの悪そうな表情を浮かべ、舞姫を見た。

「いいえ。それよりも……何かあったんですか?」

 立三がやって来たときの緊迫感をいち早く感じ取った舞姫は真剣な眼差しで訊ねる。

「えっと、それが……お姫様を……爆竹、で、踊らすって予言が出てきた、でヤンス」

 立三のいう言葉は全て暗号である。正確には……。

「ライム☆スターの二人を爆弾で殺すという予告が来た」

 ということである。そのことに舞姫の顔が青ざめた。

「で、その爆竹は見つかったんですか?」

「それが……今、探しているところでヤンスよ。所長も一緒に探してくれてるでヤンスが一向に見つからないでヤンス」

「ダズ様、すみません。用事が出来ました。ここで待っていただけますか?」

 小さなカフェテラスを見ながら、ダズに訊ねる舞姫。

「あ、ああ……」

 少々、むすっとしているようだが、承諾してくれたようだ。そのことに少しだけほっとしながら。

「では、すぐ戻ってきますので」

 舞姫は立三と一緒に駆け出したのだった。

「……立三って誰なんじゃ……」

 ダズは憎らしげに呟いたのは言うまでもない。



 恋人達がよく待ち合わせに使う遊園地の広場。そこに一組のカップルがいた。

「アディお嬢様。いいんですか? 内緒で遊園地なんて……」

「何を言っていますの? チケットがあると言ったのはミカエルですわよ」

「で、でも、内緒というのは……」

「シャラープ、ですわ。それに、お父様やお母様に言ったら、今日は一日中、家に閉じこめられてしまうわ」

「それにしたって……」

 一人はこの町の町長の三番目の娘、アドリアーナ・エル・サンユーロである。もう一人、優しそうな雰囲気を持つ青年は、アドリアーナのボディガードをしているミカエルだ。彼にも本名があるのだが、いろいろな理由により、過去を捨てた彼なので、ここでも割愛させていただく。そうそう、アディというのはアドリアーナの愛称だ。

「怒られても知りませんよ」

「もう、それよりも……せっかく遊園地に来たのだから、もっと楽しみませんこと?」

 そのアディの言葉にミカエルは苦笑する。

「アディお嬢様には負けました」

「それと」

「?」

「ここではアディと呼びなさい。お父様の部下とかいるかもしれないんですから」

 ぷいっと後ろを向き、ずかずかと歩いていくアディにミカエルはそそくさとついていく。

「わかりました、アディ」

 そのミカエルの声にアディはぽっと頬を赤くさせるのであった。

「それにしても……あそこの人だかり、なにかあったのかしら?」

「さあ……あ、そういえば、今日はあの人気ダンサー、ライム☆スターが来ていると聞きましたよ。それで人だかりになっているとか?」

「ああ、なるほど……。ミカエル。さっそくサインをもらいに行きましょう」

 ここだけの話しだが、実はアディもあのダンサーのFANだったりする。強引にミカエルの手を引っ張り、人だかりに入って気づいたこと。それはあの『爆弾騒ぎ』だった。



「うう~、遊園地に来たところまでは、よかったれすが……お昼ご飯代を用意するのを忘れていたれす~」

 短パンにランニング、そしてウルフヘアーのリク・ワイアンドはお腹を減らしながら、ふらふらと漂うクラゲのように遊園地内を歩いていた。

「おい、大丈夫か?」

 その様子に耐えかねて声を掛けるのはダズ。

「お、お腹が空いたのれす~」

 へろへろへろ~とその場に座り込むリク。

「なら、ハンバーガーでも食うか? 腹を空かせているんじゃろ?」

 その言葉にリクは瞳を輝かせて、ダズの手にしていたハンバーガーに勢い良く食いついた。

「ふあー☆ 生き返ったのれす~☆ これぞ軌跡の生還れす!」

「そうなのか?」

「リクがそういうのだから、間違いないれす!……ん?」

 元気になったリクは何かを見つけた。カフェテラスの外にある、一つのベンチの下、そこできらりと輝くものを見つけた。

「宝石れすっ!!」

 ばびゅーんと勢い良くそちらに駆け出すリク。そこにあるのは……。

「へ? な、何?」

 銀髪の少年が怪しく光る金属製の箱を手にしながら振り返っていた。

「宝箱れすっ!」

「あああっだ、ダメぇ!」

 リクは少年から箱を無理矢理奪い取り、そしてその蓋をあけた。

「……宝石ではなかったれす……」

 箱の中身は赤、青、白のコードが入り乱れる……。

「時限爆弾っ?」

 やっとリクに追いついたダズはそれを見て、青ざめた。銀髪の少年も青ざめている。

「ふ、蓋を開けると……10秒後に爆発する……」

 少年は震えた声でそう告げる。ダズは爆弾の中を覗き、後5秒しかないことを確認した。 このままではここ周辺を巻き込むことになる。

 ダズはリクからその箱を奪い取り、勢い良く箱を空へと放り投げた。

 ばんばんばーん!

 空へと放り投げられた爆弾からは、打ち上げ花火が弾けている。

「爆弾って……花火か?」

「あうう、ご、ごめんなさい……」

 騒ぎを聞きつけて舞姫達もやってきた。

「ダズ様、先ほどの花火は?」

「こいつの仕業じゃ」

「うううう……」

 銀髪の少年が怯えた目で舞姫達を見上げる。

「もしかして……ライム☆スターの皆さんを脅したのも……あなたですか?」

「ご、ごめんなさい……」

 うるうると懇願する少年。

「何をしたのか、わかってやっているんですか?」

 そう責める舞姫の前に。

「待って下さい!」

 現れたのは金髪の少女、リルティーシャ・クレメンス。通称リッティ。

「り、リッティ?」

 少年はリッティを驚いた顔で見ていた。

「あなたは?」

「私はその、セツナの、恋人です……」

「はいっ?」

 リッティの話によると……どうやら、ライム☆スターに夢中になっていたリッティに、セツナが嫉妬して、今まで彼らにいたずらをしていたらしい。

「すみませんでした。ですが、セツナも悪気があってやったことではないので……どうか、許してくれませんか?」

 そうリッティが頭を下げる。

「ですが……」

「うむ。そんな軟弱な心を持つもんは、ワシのところで修行せい! それで全てを水に流そう。どうじゃ、舞姫?」

 勝手にそう進めるダズ。その勝ち誇ったようなダズの顔に舞姫は苦笑を浮かべた。

「わかりました。そうしましょう。ですが、また同じコトをしたら、そのときは……」

「は、はい! わ、わかりましたっ!」

 全てが丸く収まったところで、ダズは舞姫を呼び出していた。

「話ってなんですか?」

「舞姫……あの立三という変な男はなんなんじゃ……」

「ああ、立三さんのことですか。彼は私の同僚です」

 そう言った後でしまったと顔を歪める舞姫。

「同僚? どういうことじゃ?」

「それは……その……」

 こうして、舞姫はダズに全てをうち明けたのであった。



「どりゃああああ!」

「たりゃああああれす!」

「うらあああああ!」

 ダズの道場では、康介とセツナ、そして遊園地で出会ったリクとで稽古していた。

 と、道場の掛け軸から舞姫が現れる。

「ダズ様、お茶の用意が出来ました」

 そういってお茶と茶菓子片手に道場へ入ってくる。

「うむ。ではここで休憩でもするか。……舞姫。新しい秘密通路はどうじゃ?」

「ええ、とっても快適です」

 二人は微笑んでいる。

 舞姫がくの一だと知った後、ダズは家を全て改造しある意味『忍者屋敷』にしていた。実はダズは大の忍者好き……だったらしい。お陰で今では……。

「親父様~舞姫ちゃん、新しい依頼でヤンス!」

「お、立三か。で今回の依頼はなんじゃ?」

「なんでも、無理矢理背負わされた借金で、毎回夜逃げをしている親子を助けて欲しいそうでヤンス」

「まあ、それは大変!」

「ではすぐにでも行くか、舞姫!」

「はい、ダズ様!」

 ダズは厳しい訓練もなんのその。すぐさま忍びの試験をパスして、夫婦して晴れて忍者の道を歩んでいる。

「親父様も大変だね~」

 お茶をすすりながら康介は言う。

「親父様達が帰ってくるまで、もう一勝負するれす~もぐもぐ」

 茶菓子をもぐもぐさせるのはリク。

「今度は負けないよっ!」

 あれから改心したセツナは、強いところをリッティに見せるため、日夜特訓の毎日だ。

「では留守を頼むぞ、ユーキ。練習するときは怪我をしないようにな」

 ダズ達はそう言い残し、さっそく仕事に向かう。

 相変わらずの日々。

 けれど、賑やかさは徐々に大きくなってきているようだった。




▼キャスト

●舞姫・神奈・レンシート

 人見知りなくの一。本編よりは強い?

●ダース・レンシート

 言わずと知れた親父様。忍者好き(笑)。

●ユーキ・レンシート

 ちょい役。恋人出せなかったですな~。

●御子柴康介

 親父様の道場で稽古中の元気な少年。

●ニーナ・タムダット

 人気ダンサー。ライム☆スターの一人。

●カマラ・アンダーソニア

 女性に人気。ライム☆スターの一人。

●アリアノール・ウィンダム

 ライム☆スターの敏腕マネージャー。

●草壁誠

 忍びネットワークの所長。彼だけ本編と歳が違います(苦笑)。

●後仁立三

 舞姫の同僚。依頼を伝えるのが主な仕事。

●アドリアーナ・エル・サンユーロ

 町長の3番目の娘。ミカエルのことが?

●ミカエル

 アディのボディガード。アディのことが?

●リク・ワイアンド

 活発な女性。食べることと光り物が好き。

●リルティーシャ・クレメンス

 セツナの恋人。今回の事件の元凶?

●セツナ

 リッティラブの少年。爆弾魔?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ