月が眩しいから
掲載日:2026/03/18
つまらない初期衝動が脳みそをくすぐる
そのままで垢して散り散りになる
発した言葉は紐になった
フロスで夜を切り分けてく
そしたら皆粉々の夜に塗れてきっと眠れる
身体から触手でも生えないものですか
空を掻き回したくて仕方ない
あの日のクルッポー
今でも思い出す
鳩だったことの衝撃
人間図鑑があったら私はなんて書かれるだろう
きっと月のようには 書かれないだろうね
知らないし見向きもしない
端っこに居させて欲しい
出来れば笑っててほしい
幸せって言葉を噛み砕く
ため息をついた
月が眩しいから




