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サヨナラ消して

作者: Soraきた

いつかキミの失ったものを知った

サヨナラと言いたい気持ち

キミの感情を無視はできなかったから

いっしょに悲しんだ


失いかけたもの・・と

キミは言っていた

まだ、夏に向かう

にぎやかな季節のこと

日差しの角度が

いつもとは違っていたから

今日、キミに会って

何でもいいから

話をしないといけないと


その思いは

寄り添ったから生まれるものでなく

はじめから

ふたり、出会った頃から

おんなじもの


「それは違うだろ・・」

そう言われても

信じるしかなくて


サヨナラ景色

両方の意味を持っていて

不思議ではない


この景色には

また会えるから

そのときまで

いつか、また


いまはココロの中に

そっと閉まっておく

そのかわり、振り返るときは

ちゃんと笑顔でいること


そのふたつの意味を持っている

サヨナラ景色

見失うもの

何もない

ないから

強くなれる

強くなろうとする




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