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最終話

オレの名前は五十嵐友祈(イガラシトモキ)



ヤクザに追われてガケから落ちたオレをソウとマロンが助けてくれた


ソウはカミサマでマロンはアクマだ


ソウの家は神社だ。ソウは神社の仕事の他に居酒屋を二店舗経営している。いわば社長だ。そして、マロンはソウの秘書だ


そして、オレは、ソウに神社と居酒屋の経営を継いでほしいと言われている


その為にオレは大学に通うことになった


そして、大学の入学式でわかったことがある


ソウとマロンはオレが思っている以上にこの世界ではスーパーエリートだということだ


そして、ソウとマロンは死後の世界と行き来できるらしい



そして、オレは、今、衝撃の事実を知らされた



オレがこの神社に祀られている巳之松(ミノマツ)さんの子孫で、正当な後継者だと言う


そして、オレのばあちゃんが、ソウとマロンの命の恩人で、ソウとマロンはオレの命を二度も救ってくれたと言うのも、驚きだったが、オレが一番驚いたことは、ソウとマロンの関係だった


どうやらソウとマロンはフーフらしい



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



オレが、ソウから衝撃の事実を聞かされてから、二年の月日が流れた。オレは大学を二年飛び級し、首席で卒業、宮司の試験にもトップ合格した


そして、今日は、ソウとマロンが卒業祝いと合格祝いをしてくれるらしく、ソウが経営している居酒屋に来ている。どうやら、オレのために、貸し切りにしたらしい。西澤さんとモモちゃんも来てくれている


「トモキ、今日は、トモキのお祝いだから、たくさん飲んで、たくさん食べてね、じゃあ、乾杯しようか」


ソウが言う


「トモキ、卒業と、宮司の試験合格おめでとう、乾杯」


ソウが言う



「「おめでとうございます」」「おめでとう」


西澤さんとモモちゃん、マロンが言う


「ありがとう」


「素晴らしいですね、さすがは、トモキさま。やはり、あのお方の、、」


西澤さんは一瞬、ソウの方を見て言葉を途中で飲み込んだ


あのお方?そう言えば、昔、西澤さんがオレはあのお方に似ているとか、なんとか、ずっと昔、言っていたような気がするな



「大丈夫だよ、ニシさん。トモキには、全て話してあるから、トミさんの許可をもらってね」


「やはり、トモキさまは、トミさまの才能を受け継いでいらっしゃたのですね」


「才能?オレには、才能なんてないよ」



「何を仰っているのですか?二年も飛び級し、首席で卒業、宮司の試験にもトップ合格、素晴らしいではないですか」


「褒めてくれてありがとうございます。でも、オレだけじゃあ、無理だったよ。ソウとマロンがたくさんサポートしてくれたから、出来たんだ。ソウとマロンには、感謝しているよ」


「まあ、確かに、オレとソウがサポートはしたけれど、実際、努力したのはトモキだからな」


マロンが言う、


「トモキさまは、やはり、素晴らしいです。でも、私も直ぐ追い付きますから」


モモちゃんが言う。モモちゃんは西澤さんの娘で西澤さんの神社の後継ぎだ


「応援しているよ」


オレは言う


「モモちゃんだったら、直ぐに追い付くよ」


ソウが言う



「あっ、そうだ、東の神社の宮司に就任したら、御披露目するからね、日程はあとから、マロンに聞いてね」


御披露目?日程はあとからマロンに聞いてねって、相変わらず、ソウは唐突だな。まあ、良いや


オレはずっとこの世界で生きていくことにする


だいたい、元の世界に戻る方法もわからないし、万が一方法がわかったとしても、元の世界には、身内も友達もいない。戻る理由がない。でも、この世界には、ソウとマロン、西澤さんと、モモちゃんもいるし、それに、東の神社の宮司になれば、死後の世界に行き来できるらしいから、オレは必ずばあちゃんに会いにいくんだ

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