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21話

オレの名前は五十嵐友祈(イガラシトモキ)


ソウとマロンは、ヤクザに追われてガケから落ちたところを助けてくれたカミサマとアクマだ。ソウがカミサマでマロンがアクマ



ソウの家は神社だ。ソウは神社の仕事の他に居酒屋を二店舗経営している。いわば社長だ。そして、マロンはソウの秘書だ



オレの死んだばあちゃんがソウとマロンの恩人らしいから、親切にしてくれるようなんだけど、オレはソウとマロンと知り合ってまだ半年ぐらいしかたってない。そんなオレに大学の合格祝いだって言って、高級なお寿司をご馳走してくれたり、スーツをオーダーメイドしてくれたり、、、と、、

ましてや、オレに神社と居酒屋の経営を継いでほしいなんて、正直、オレにはソウの考えが理解できない



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「トモキさま、今日もお手伝いありがとうございました」


西澤(ニシザワ)さんがお茶を出してくれながら言う


『今日は節分祭があるからニシさんの神社に手伝いに行って来て』と、ソウに言われて手伝いに来た。節分祭が終わったので、今、オレは西澤(ニシザワ)さんの家の応接室にいる



「いえ、仕事ですから、、」



「トモキさまも、四月からK学院大学に通われるとか?」


「ああ、うん」


「じゃあ、ソウさまの神社をお継ぎになられるのですね」


「いや、それは、まだ、はっきりとは、、」


オレが、言うと西澤さんは、少し不思議そうな表情(かお)をして、


「何故ですか?」


と、聞いた


「うーん、オレがソウのような宮司になれるとも思えないし、、でも、、何故か、ソウはオレに神社を継がせたがるんだよね、、」


「トモキさまは、あのお方に良く似ていらっしゃいますから、ソウさまも、トモキさまには特別な想いを抱いていらっしゃるんじゃないんですかね」


「あのお方?」


オレが聞き返すと、西澤(ニシザワ)さんは少し気まずそうだった


「すみません、つい、口が、、年寄りの独り言だと思って忘れて下さい」


きっと、ソウの触れられてほしくない過去なのだろう。そう言えば、前にマロンが『ソウが、トモキに優しくしているのをみると、、イヤな記憶が、、』とか、言ってたことがあったな。そのことと何か関係があるのだろうか?























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